カナダ夏オーロラの見所紹介

2012年に大きな話題となった、カナダのオーロラ。有名なイエローナイフの「オーロラビレッジ」で人生初のオーロラ鑑賞ツアーに参加しましたが、まさか夏にも見ることができるとは知りませんでした。

ツアー参加が正解

最初はこういうツアーではなく個人で行こうとしたのですが、「イエローナイフは素人がカメラを担いで行けるような場所ではないですよ」と旅行会社の方に優しくいさめられてしまいました。この時は冬オーロラで、帰って来てからその方のアドバイスを聞いておいてよかったとほっと胸を撫で下ろしたというわけです。予備知識ゼロからのオーロラ鑑賞でした。

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位置関係を地図でご覧ください。

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トロントからイエローナイフへは直行便がないので、エドモントン経由となります。トロント〜エドモントン(約4時間)/エドモントン〜イエローナイフ(約2時間)。エドモントンからは、座席数が少なく満員の小型ジェットに乗り換え。イエローナイフ空港ではタラップを降りて徒歩で空港ビルに向います。空港ではあらかじめ便名を言ってありましたからガイドさんが待っていて、送迎バスで10分ほど行くとホテルのあるダウンタウンに出ます。

日本からだとツアー指定になりますので、おそらくカルガリー乗換が有力でしょうか。それでも小型ジェットでイエローナイフ空港という流れは変わりません。

カナダは全部で6つのタイムゾーンに属していますが、イエローナイフは山岳部時間(MDT)にあって、東部時間のトロントとの時差は2時間(トロントが正午の場合、イエローナイフは午前10時)。日本とは15時間になります。

カナダのオーロラは、夏も冬も見ることができる

「オーロラと言えば冬」という印象が強いわけで、私も最初に行ったのも冬真っ盛りの2月。帰って来てから「夏オーロラ」のことを同じ旅行社の方から聞いて、ぜひ見たいと思ったわけです。このブログに掲載している写真は、すべてこの時に撮影したものです。近年になり「夏オーロラ」は旅行者の間でも徐々に知られてきているようですが、私自身夏に迫力あるオーロラを見ることができて、このことはもっと多くの人に知ってもらいたいと願っています。

夏オーロラの鑑賞ポイント

1)寒くない
夜の気温が5度前後ですので、日本で普段に着る冬物のコートや手袋、ブーツなどで大丈夫。日中は20度を越えることもありますから、場合によっては日中はTシャツでも平気です。事前に天気や気温をネットで確認することをおすすめしますが、冬のような重装備は必要ありません。

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2)湖に映る「逆さオーロラ」が必見
冬はカチンコチンに凍ってしまう湖も、夏の間は水をたたえた本来の姿に。風が吹かずに湖面が滑らかな時間帯にオーロラが出現したらぜひ湖面に注目してみて下さい。なんと、逆さまに映るオーロラ鑑賞ができます。これは夏だけにしか見ることができないレアな現象。私が滞在した時にも一日だけそうしたチャンスが巡り会うことができました。今でも忘れられない経験です。

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3)星空鑑賞を堪能できる
冬オーロラ鑑賞の時に私が気づかなかっただけかも知れませんが、漆黒の夜空に映える夏の星空は圧巻。私が滞在した時には天の川とオーロラのツーショットを見ることができました。まさに空から降ってくるような星空が堪能できたのが、今でも強い印象に残っています。

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4)夏でも「オーロラブレイクアップ」は起きる
オーロラ出現に季節の違いはないため、夏でも美しい「ブレイクアップ」と呼ばれる現象を見ることができます。これは瞬間的にオーロラが全天を覆いつくす状況を言うものです。私が昨夏に見たのは、南北の方向にくっきりと見える一筋のオーロラが時間とともに揺らぎ始めて、一瞬強くなったかと思うと東の空で「パチパチ」と音がした「気がする」ほど強烈なピンク色の光が肉眼で見えて、その後あっという間に全天をオーロラが覆った、といった様子です。

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5)野生のバッファローも鑑賞できる
オーロラビレッジが催行しているオプショナル・ツアーに参加すると、昼間のイエローナイフを知ることができます。その一つが、北米に生息する「アメリカ・バイソン」という巨大な野牛を鑑賞するこのツアー。かつては北米にたくさん生息していたバイソンは乱獲により激減、現在は絶滅の恐れのある動物としてワシントン条約で保護されています。ツアー自体はバスで生息地区を走り、見つけると車内から群れを鑑賞するというスタイル。野生のバイソンを見つけるのはなかなか難しいそうですが、私が参加した時には沢山の群れに遭遇することができました。

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6)短い秋には黄葉鑑賞も
イエローナイフは主に針葉樹で覆われていますが、秋になると「黄葉」という紅葉に似た風景を見ることができます。カナダではカエデの赤やオレンジが美しい東部カナダの紅葉が有名ですが、それとはひと味違う黄みがかった「黄葉」はこの地域限定。飛行機からも見ることができるので、昼間のフライトだったらぜひ窓際に席を予約して外を見て下さい。オーロラビレッジのオプショナル・ツアーに参加すると、キャメロン滝へ向う軽いハイキングを楽しむことができます。私はハイキングは全くの初心者ですが、夏の爽やかなハイキング・コースを森林浴を楽しむことができました。

夏オーロラはオススメです

特にカメラ好き、写真好きの方ならオーロラ、星空に加え、日中もイエローナイフの自然と被写体には事欠かないわけですから、この秋、あるいは来年3月までの期間、ぜひにとオススメです。私ももう一度行きたいと思っているのですが・・・3度目のオーロラ鑑賞は、気温が高くて体の負担が少ない夏オーロラかな?? なお、日本の書店で「’13-’14地球の歩き方 カナダ」及び「’13-’14地球の歩き方 カナダ西部」を見かけたら、カナダ版は巻頭グラビア「四季で見るカナダの絶景巡り旅」の「冬×オーロラ」の写真、カナダ西部版は巻頭グラビア及び「オーロラ撮影の基本ポイント」も執筆させてもらいました。

http://www.aurora-tour.com/

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