ロンドン Underground の Oysterカード

ロンドン地下鉄(Undergroundのスマートカード Oyster。ゾーン制の料金体系がわかりずらいので、スマートカードにデポジットを入れておいて使うのが便利です。

この記事の目次

旅行者として Oyster カードを買う方法は2種類(ヒースロー国際空港駅の改札/旅行者用カードをあらかじめ買う)あります。

空港駅窓口で買う方法

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そもそも Oysterカードとは何かということですが、これが空港駅窓口で買った状態です。日本の SUICA や PASMO と似た交通系スマートカードで、改札でタッチして出入りします。これを空港で入手しておくことで、ロンドン観光の移動が便利になります。

国際線ターミナル駅の探し方は、黄色い大きな電光掲示板に書いてある Underground のサイン。赤い丸が目印のロゴとともに「Underground」と書いてある表示に従います。一番上の「Heathrow Express」は、空港と Paddington駅を23分で結ぶ高速鉄道。スーツケースが多かったり急ぐ場合はこれが便利。今回はのんびり地下鉄を使ってダウンタウンを目指します。

地下鉄駅の改札付近はこのような状態です。Oyster カードは正面右手の窓口か、左手側の自動券売機で買うことができます。この時は事情がわからない状態だったので、行列ができていた窓口に並びました。10分ほどで順番がやってきました。ちょっとしたやりとりがあり渡されたのは、

Oysterカード1枚(5パウンドのデポジット)
カードホルダー
トップアップ(10パウンド)
地下鉄路線図

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カードホルダーは、ブロンプトンを買った時にもついてきた(上の黒いモノ)程で、ロンドン市民にはお馴染みということなのでしょう。自動券売機はガラガラでこっちの方が速そうでしたが、記念になるカードホルダーがもらえるので窓口に回って良かったと思います。

旅行者用 Oyster カード

公式ウエブサイトには、空港に到着して行列に並ばずそのまま地下鉄に乗りたい場合、事前に公式ウエブサイト(https://visitorshop.tfl.gov.uk/)から申し込むと、通常のカードとは違うデザインの「Visitor Oyster Card」を自宅に郵送で届けてくれます。

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これが Visitor Oyster カード。空港駅窓口で渡されるケースや地下鉄路線図はなく、でかい封筒にこれだけが入っていました。ちょっと残念ですね。

今回は出発日を1週間後としたため、スタンダード(8〜15営業日)は不可。 DHL のクーリエを選択し配達先(Delivery country)をカナダにすると、送料が12.75ポンドで、合計27.75ポンドは空港で買う通常料金の倍になってしまいました。待ち時間10分のために2000円を払うかは、考えどころでしょう。

改札の抜け方

改札でのカードの使い方は日本と同じタッチ式ですから、特に迷うことはないと思います。改札入場時に「タップオン」、出るときにもう一度「タップオフ」を忘れずに。駅によってはイレギュラーな場所にあるようですが、ダウンタウンの中心部はそんなことはなさそうです。初チューブ乗車を楽しみます。

罰則について

ゾーン制を取るロンドン地下鉄の料金体系は、距離で決まる日本や初乗り料金のみのトロントに慣れている私にとっては馴染みがない分直感的に分かりづらく、Oysterカードにどれだけ入れておけばいいのかの判断に迷います。

特に、Remember that your ticket must cover your entire journey and all the zones you travel in.(手元のチケットには必ず、乗車するゾーン区間をカバーするだけの料金があらかじめ入っていなければなりません)という但し書きがあります。どうも、乗り越し後の清算ができない、らしいのですね。

規則を読んで行くと、改札を出る時に Oyster カードの残金不足が発生すると、80ポンド(21日以内に支払うと半額)という罰金が課せられる非常に厳しい罰則。しかも改札入場時に残金がどれくらいあるのかを自動的には教えてくれないという、日本に比べると不慣れな旅行者に不親切なシステムに見えます。

このため、あらかじめどういう行動パターンになるのかを予測し、必要な金額をチャージしておく自衛策を取る必要がありそうです。

どれくらいチャージが必要か?

論より証拠。Single fare finder で料金を調べてみました。ヒースローに到着し、そこからOyster カードで地下鉄を使いダウンタウンのホテルに向かい、数日観光をするというストーリーです。

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1)空港(ゾーン6)からダウンタウン(ゾーン1)までは 5.10 ポンド
2)ダウンタウンをカバーするゾーン1内の移動は一回 2.40 ポンド

初日に空港からホテルまで、そしてゾーン1を1往復と考えると 5.1+2.4+2.4=9.9ポンドとなり、最初に空港で最低料金の 10 ポンドを入れておけば、ギリギリ問題なさそうです。

翌日以降の行動を、ゾーン1のみあるいはゾーン1〜2とした場合、Daily Cap(1日のチャージ限度額)がどちらも一律 6.80 ポンドなので、

初日を空港〜ホテルのみ5.10ポンド+翌日からの行動日数×6.80+ホテル〜空港5.10ポンド

この計算式から導き出せる空港での最初のチャージ金額は、

最小で17ポンド=5.10(空港)+6.80(フル観光1日)+5.10(空港)

ですから、最初のトップアップ(チャージ金額)は20ポンド。翌日以降については、最初に地下鉄に乗る前にフル観光日数×6.80分だけチャージしておく、と考えておけば良さそうです。

コンタクトレスとは何?

Oyster の下に 「コンタクトレス(Contactless )」という欄が出ています。現金払いのほぼ半分、Oysterよりもさらに安い料金設定です。

これはクレジットカードなどを Oyster カードと同様に直接改札でタップすることができる機能。Apple pay にも対応しているようです。調べていくと、イギリス国外で発行されたカードは使えないものがあることや利用ごとに手数料と為替レートがかかる場合、地元市民には便利で安いサービスが旅行者向けなのかどうかは、検証が必要なようです。

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