2018年カナダの祝日カレンダー
カナダ政府が定める2018年の祝日(Statutory holidays)をまとめてみました。
休日の多くが月曜日に集中しているのは、週末を延長した連休にするため。週のど真ん中や中途半端な場所に祝日があるより、月曜日にしてもらったほうが合理的でいいですよね。
1月1日(月) | 新年(New Year’s Day) |
3月30日(金) | 聖金曜日(Good Friday) |
4月2日(月) | イースターマンデー(Easter Monday) |
5月21日(月) | ビクトリアデー(Victoria Day) |
7月2日(月) | カナダ建国記念日(Canada Day) |
8月6日(月) | シビックホリデー(Civic Holiday) |
9月3日(月) | レーバーデー(Labour Day) |
10月8日(月) | 収穫感謝祭(Thanksgiving Day) |
11月12日(月) | 戦没者記念日(Remembrance Day) |
12月25日(火) | クリスマス(Christmas) |
12月26日(水) | ボクシングデー(Boxing Day) |
出典:カナダ政府ウエブサイト
大きな連休になるのがイースター(4連休)で、残りは3連休になります。こうしてまとめてみると、カナダの祝日は日曜日を挟んだ連休を多く作るということを考えているようです。まとまった休みが取れれば旅行の計画が立てやすくなりますし、生活の楽しみも増えますよね。そうした考えが優先されているようにかんじます。
一方、日本のような年末年始・お正月と言う考え方はなく、祝日という意味では1月1日のみ。ですが、実際はクリスマスあたりからお休みモード全開になり、年末はサービス業を除くと事実上の連休状態。仕事は2日から始まります。
祝日のみのイベントとして花火があります。日本の花火大会に比べると地味ですが、それでも海外での花火は祝日感があっていいものだと思います。流石にイースターや戦没者記念日には上がりませんが、カナダデーやクリスマス、ニューイヤーの花火はとても印象的です。
日本にはない習慣として挙げられる祝日は、ボクシングデーですね。元々はクリスマスの翌日(12月26日)1日限りで、商店が一斉に商品を値下げして販売することを指します。ここ数年ボクシングウイークなどと称してどんどん日数を増やしてしまって、12月初めからひどい場合には年明けまでかけてセールを開催したりしています。それでも26日の当日は半額以下で買えたりするので、街中は早朝からものすごいことになります。