トロントのユニークなクラフトビール・イベント2選

トロントで数多く開催されるクラフトビール・フェスティバル。今回は、トロントならではのものを2つ厳選してご紹介します。

この記事の目次
「Cask Days」

カスク(CASK)とはビールを醸造し保管する樽のこと。ビールでカスクと言えば、カスク・コンディションのこと。これは、古式ゆかしい製法でつくられるイギリス由来の、樽の中でゆるやかに熟成を行うリアルエール・ビールのこと。トロントは古くからイギリス植民地であったことで、エールは街に広く浸透しています。

このイベントの最大の特徴は、400種類ものビールを樽から飲めること。会場に入ると地域別に整然と並べられた様は壮観。カスクにはラベルに名前と成分などが書かれていて、地元オンタリオをはじめ東部カナダを中心に、ニューヨークなどアメリカ合衆国からも新鮮なエールビールが樽ごと届きます。

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おかげで入場券は早くから売り切れるほどの人気で、初日は平日午後1時にも関わらず開場前から大行列。会場内に入るまで30分ほどかかるほどです。

http://www.caskdays.com/

「Cask Days」の会場への行き方と入場方法

会場となる BRICK WORKS は、19世紀のレンガ工場跡。木造の建物が大火によって焼き尽くされたことから大量のレンガが必要となり、この工場はフル稼働で新しいトロントの街の資材を生産してきました。

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すでに閉業し現在は掘削した壁面に露出した珍しい地層の展示や散策路、エコなイベント会場として再利用されています。

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行き方は、地下鉄ブロードビュー駅から無料シャトルバスで約10分。

受付であらかじめ買っておいたチケットを見せ、手の甲に入場済みのスタンプとリストバンド、4枚のトークン(これとビールや食べ物を引き換えにする専用のお金)、「CASK DAYS」とプリントされたジャーとパンフレットを受け取り、中に入ります。

「The Roundhouse Craft Beer Festival」

次にご紹介するのは、ユニオン駅から徒歩10分という好立地の会場で行われるフェスティバル。立地条件の良さもあり、入場には長蛇の列ができます。

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このイベントには約40カ所のオンタリオ州の醸造家が集まり、フードベンダーも参加してクラフトビールとフィンガーフードを提供する一般的なものですが、変わっているのは夏(8月)と冬(2月)の2回行われる所。

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特に冬はマイナス10度をも記録するような寒さの中での開催とあって、主催者は「スキーウエアを来てきましょう」と呼びかけています。よほどの物好きが集まる冬の屋外ビールイベントで、この辺がカナダらしいと言えば言えなくもない、という所でしょうか。ちなみにこの写真は夏のイベント時に撮ったもの。

「The Roundhouse Craft Beer Festival」への行き方と入場方法

会場のラウンドハウスは、鉄道が全盛期の時代に中心的な役割を果たした操車場跡地。トロント最大の観光名所 CN タワーを見上げる懐かしい鉄道車両が展示されている公園ですから、会場へはユニオン駅から徒歩でCNタワーを目指して歩きます。

入場ゲートはユニオン駅側とCNタワー正面の2カ所。比較的空いているのはユニオン駅側。チケットを見せてスタンプを手に押してもらい、トークンとグラスを受け取る流れは共通です。アルコールイベントなので写真付きIDを求められますので、政府発行のID(旅行で訪れる場合はパスポート)を見せる必要があります。

http://craftbeerfest.ca/

会場内での飲食について

会場ではトークン引き換えでビールや食べ物を買います。

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ビールはハーフサイズとフルサイズ(パイント)の2種類が用意されていて、飲む量をコントロールできるようになっています。

アルコールが弱いサイダーも何種類かはあるので、ビールに飽きたらサイダーも楽しみながらゆっくりと過ごすのがトロント流。ゲームコーナーやライブ演奏もあり、ラウンドハウスではミニ蒸気機関車も走ります。

食べ物はフィンガーフードが主流。サンドイッチやフライドチキン、タコスやプルドポークなどビールに合う料理が豊富に用意されています。

最初に渡されるトークンはすぐになくなるので、会場内で新しく買い足します。目安としては、だいたい一人10ドル分のトークンがあれば、飲んだり食べたりすることができるようになっています。トークンは専用のステーションがあるので、そこに行って補充します。基本はキャッシュなので、現金を用意しておきましょう。

ウォーターステーションの使い方

「Cask Days」では、ビールの種類を変える時ウオーターステーションでジャーを洗います。

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