トロントで遊ぶカナダデー2018
毎年7月1日はカナダ建国記念日の祝日(カナダデー)。今年(2018年)は当日がちょうど日曜日ですから、前日の土曜日、翌日の月曜日と合わせて3連休の週末。たっぷりと過ごせそうです。
この記事の目次
今回は、ちょっと早いですがカナダデーの祝日をトロントで遊ぶプランを考えてみました。
トロントの夏は毎週末街中で様々なイベントが行われます。6月にならないと全ての情報は揃いませんが、現時点で分かっていることをリストにしてみました。
まずは開催が決定している大きなイベントを3つ。
トロント・ジャズフェスティバル
http://torontojazz.com
開催日時:2018年6月22日〜7月1日
昨年よりフリーコンサートが行われる会場がトロント市庁舎前広場からカンバーランド(Cumberland St.)とヘーゼルトン(Hazelton Ave.)に移動しました。無料野外コンサートは、ストリートを閉鎖して作られる特設ステージ(ヘーゼルトンステージ)と、公園(Village of Yorkville Park)に作られるステージの2カ所で行われます。
カンバーランドステージ
http://torontojazz.com/venue/olg-stage-cumberland
ヘーゼルトンステージ
http://torontojazz.com/venue/olg-stage-hazelton-ave
付近にはレストランやカフェなどが多いので、通りすがりにジャズを聴くという楽しみ方ができるのが、ここで行われる利点でしょう。
エレクトリック・アイランド・ミュージックシリーズ
http://electricisland.to
トロントアイランドの一番西側にある Hanlan’s Point で行われる野外音楽シリーズ。英語のサブタイトルには「Summer Concert & Picnic Sereis」とある通り、5月10日(日)、7月1日(日)、8月11日(土)、9月2日(日)、9月3日(月)の計5回行われます。
開場は午後2時、イベントは夜中までダンスパーティーと化すコンサート、DJ、フードコーナーなどがある、いわゆる正統派の屋外コンサートと言えるでしょう。
入場は19歳以上、ブランケット・レインポンチョ・ライター、プラスチック製水筒・スマホは持ち込み可。カメラ、折りたたみ椅子・缶・ガラスボトル・食べ物・クスリ(!)はダメ。これを読んでいると、だいたいどんなイベントか想像できます。ダウンタウンからのアクセスはフェリーのみ。運行スケジュールはこちらから。
ディスティラリーのサンデーマーケット
http://www.thedistillerydistrict.com/events.html
5月末〜8月末までの毎週日曜日、正午〜午後5時まで開催されるマーケット。2018年は5月27日(日)〜9月30日(日)を予定。蜂蜜、メープルシロップやチーズをはじめ、ローカルなクラフトフードの販売が行われます。
ここは19世紀のウイスキー醸造所跡地をリノベーションし、煉瓦造りのヨーロッパ風の建物を活かしてレストランやショップ、クラフトビールなどを楽しむこともできます。ここ数年、クリスマス・マーケットで注目されていますが、夏のイベントも充実してきました。
アクセスは地下鉄キング駅からCherry St.行きストリートカー(東行き)に乗り換え終点下車、約20分ほどです。
ブリックワークスのビールイベント「Brewer’s Backyard」
https://www.evergreen.ca/whats-on/event/brewers-backyard-2018/
19世紀のトロントが大火に襲われた時、木造から煉瓦造りへと建築方法が変わった時に資材を供給したのが、この施設の始まり。今ではトロントのエコロジー発信地として、新たに生まれ変わりました。
街の東を流れるドン川が作る渓谷内のにある施設は、ユニークなイベントが折に触れて行われていますが、「Brewer’s Backyard」もその一つ。クラフトビール・ブームが訪れたオンタリオ州のビール醸造家がここに集まり、リラックスした雰囲気の中で醸造したてのビールを味わうもの。
ダウンタウンの喧騒を離れ、緑豊かな施設内で行われる一味ちがったビールイベントです。
カナダデー名物の花火、昨年はトロント市庁舎前、CNタワー、オンタリオ湖畔の3カ所で打ち上がりましたが、今年はまだアナウンスがありません。
6月になれば詳細が発表されるはずですので、続報が入り次第情報をアップします。
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