【ニュイ・ブランシェ】どうする? 2018年のトロント Nuit Blanche を楽しむ方法をご紹介

2006年に始まった、日没から夜明けまで、トロント市内で行われるアートフェスティバル「Nuit Blanche(ニュイ・ブランシェ)」。今年(2018年)の開催は929日(土)の日没スタート。今回のブログは、多岐にわたるプログラム情報から興味のある展示を見つけるコツについてご紹介したいと思います。

この記事の目次

情報を収集のコツ(1)〜エリアを決める

展示プログラムはエリアでまとまっています。詳細情報は、市庁舎で事前入手できるハンドブックとマップに詳細にまとめられていますが、公式ウエブサイトが便利です。

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2018年は、

スカーボロ(Scarborough)
ドンミルズ(Don Mills)
ブローア・ヨークビル(Bloor Yorkville)
ダウンタウン(Downtown)
スターリング・ロード(Sterling Road)
ウエスト・クイーン・ウエスト(West Queen West)

この4つのエリアでプログラムが行われます。以前はトロント市庁舎前に大きな展示があり周辺に固まっていましたが、1箇所に大勢の人が集まるのを避け、コミュニティー各所に分散して開催しながら規模を拡大するやり方はカナダ流ですね。

訪れる場所は拠点のある場所にもよりますが、ここではまずアクセスが簡単なダウンタウンからスタートさせてみたいと思います。

サイトから「Navigate by Neighbourhood」の「Downtown」を選び、クイーン駅を中心にしたダウンタウンの中央エリアにある31のプロジェクト・リスティングを見てみましょう。
https://nbto.com/program/art-projects/neighbourhood/downtown.html

プロジェクトは色分けされていますから、色ごとに情報をチェックしていくのも効率的ですね。オレンジ色は規模の大きいスペシャル・プロジェクト。地下鉄クイーン駅下車真上のイートンの連絡橋プロジェクトが27番が写真映えしそうなので、詳しく調べてみることにします。

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In the new performance work Continuum, an ensemble of dance and circus artists will use light as a choreographic element. And they will use it to engage a unique space: that of the CF Toronto Eaton Centre bridge over Queen Street West. Since the bridge is made of glass, the performance and its light will also radiate to the street below.

説明を読むと、

・連絡橋のイルミネーション
・アンサンブル・ダンスとサーカス・アーティストとの光のコラボ

要するに橋が光って中で人が踊る、というようなパフォーマンスのようですね。用意された写真でイメージをつかみながら気になる展示を事前学習。こうした地味な作業を繰り返して、訪れたい場所の目安をつけておくと、現地で迷うことなく展示を回ることができます。

いろいろと見て回る時のポイントとして、「待ち時間がない」大きな屋外展示をまず一つ決め、そこを起点に周辺の展示を調べて行くというのが実際の行動パターンにもあった調べ方になります。

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屋内展示を選んでしまうと、人気度にもよりますが数十分〜1時間待ちということが良く起こります。現地であまりに行列が長い場合は、時間を変えて訪れるなど予定が立てられなくなってしまいますよね。

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例えば今年のデザイン・エクスチェンジビルで行われる展示は、内容がまだ発表されていません。未発表の理由はわかりませんが、この会場は例年行列ができるホットスポットとして有名です。資生堂がスポンサーになっているので、ファッション的な要素のある展示が行われるのでしょうか? ここは例年通り行列必至のようです。

混雑する時間帯は、午後7時〜11時。どうしても屋内展示を見たい場合は、早めに行くことをおススメします。

情報を収集のコツ(2)〜起点からエリアを広げてみる

ダウンタウン会場はもう一つヨークビルにもあり、興味深い屋外展示が行われます。
https://nbto.com/program/art-projects/neighbourhood/bloor-yorkville.html

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例えば51番のバータ靴博物館で行われるプロジェクト。会場は博物館ですが、情報をよく読むとBack Alleyway となっているので、建物の裏側の路地を使った屋外展示のようです。

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もう一つ気になる屋外展示「On Sky」。

With One Sky, Matt is again collaborating with the Dunlap Institute to give audiences a multi-sensory experience of the entire sky, running from sunset to sunrise.

説明によると「システムサウンドを使った全天球を五感を刺激する夜明けから日没までの体験」と書いてあります。これを屋外でどうやって実現するのか、興味津々ですね。

こういったパフォーマンスは開始時間が決められているのでタイミングは重要ですが、途中からでも体験できます。

情報を収集のコツ(3)〜マップを使いこなす

2018年は、エリアがダウンタウンからはちょっと遠いスカボローに拡大していますね。
https://nbto.com/program/art-projects/neighbourhood/scarborough.html

スクリーンショット 2018-09-07 13.21.01.png

見知らぬ場所の場合、まずは「スカボローってどこ?」という場所と拠点からの位置関係を知りたい。こんな時は公式サイトのマップを最大化し、ロケーションを俯瞰するとわかりやすくなります。(https://nbto.com/program/event-map.html

スクリーンショット 2018-09-07 13.32.11.png

次にアクセスですが、調べて行くと TTC 地下鉄スカボロー・センター駅が起点になっていることがわかります。地下鉄路線図を見ると、ブローア駅から2番線東行き(ケネディ行き)に乗り、3番線に乗り換えで所要時間は約40分。こういう時はグーグルマップが便利

複数のマップを組み合わせて情報収拾をします。

TTC はどこまで行っても初乗り料金ですが、お友達と2人での行動なら1枚のデイパス(1日券)で済むので大変お得です。購入は駅のブースで。

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どんな展示があるのか、公式サイトから見てみましょう。例えば地球儀のバルーンの間を歩くこの展示は、2013年にも行われた人気プロジェクト。

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今回はタウンセンターのLower Level(地下)の Centre Court(中央広場)に会場を移して2度目の開催です。前回も入場制限があり待ち時間必至と考えておいて良いでしょうね。

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交通機関との位置関係を詳しく知りたいのですが、残念ながら公式サイトのマップ機能ではよくわからないのでグーグルマップに変更。住所を入れると、Scarborough Centre 駅を降りて目の前がタウンセンターだということがわかります。

現地では必ずパネルなどの表示があるはずなので、アクセスは問題なさそうです。

情報を収集のコツ(4)〜休憩時間の取り方

最後のポイントは、この時期のトロントの気温。

例年だと夜は少し冷え込む寒さで、夜は10度以下になることも(日本の冬の感覚ですね)。服装はフリースやジャケットなど暖かい格好での行動になりますし、温かい飲み物や食べ物、トイレ休憩などを取りながらの行動する必要がでてきます。

とはいえ夜も遅くなると、なかなか休憩場所を見つけることができません。その際に便利なのが、下記の市が用意しているイベントセンター。

トロント市庁舎前広場(Nathan Phillips Square – 100 Queen Street West)
ヤングダンダス・スクエア(Yonge Dundas Square – 1 Dundas Street East)
スカボロー・タウンセンター(Scarborough Town Centre – 150 Borough Drive)

マップや救護所、ボランティアの詰所、お手洗いやフードトラック(ファストフード)、またスマホの充電ステーションも設置されていますので、あらかじめ場所を覚えておくと安心です。

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