カナダからの一時帰国の際、普段はトロント〜羽田直行便というルーティーンですが、今回は珍しく国内線を乗り継ぎバンクーバー経由としました。今回はこの時泊まったバンクーバーの空港ホテルについて書いてみたいと思います。

バンクーバー国際空港にある、眺めで有名なフェアモント。Google マップで見ると客室はターミナルの上に建っていて、空港駅到着間近になると、実際にカナダの主要国際空港の中でも飛行機をながめるには一番条件の良いホテルだと分かります。

今回宿泊するのは眺めの一番良い最上階のクラブレベル(フェアモント・ゴールド)のランウエイルーム。

宿泊料は約500ドル(一室・一泊)となかなかのお値段ですが、以下のような盛りだくさんのサービス・オプションが用意されていました(2019年3月現在)。

お部屋:

・アーリーチェックイン
・上層階のランウエイビュー(ランウエイルーム)
・無料朝食ルームサービス(午前6時半以前の早朝チェックアウトの場合)
・無料 Wifi インターネット(ハイスピードは有料)
・ターンダウンサービス
・無料北米ローカル通話
・クロームキャスト
・ウエルカムアメニティ

専用ラウンジ:
・朝食ビュッフェ(午前6時半〜10時)
・カナッペ(午後5時〜7時)&デザート(午後8時〜9時)
・ソフトドリンクの無料サービス
・セルフサービスのバー(正午〜午後10時)
その他:
・南ウイングへの無料 BMW 送迎&ゴルフカートサービス
・フィットネスクラブへの24時間アクセス
・スパ10%オフ

普段から予約は格安サイトを使って、100〜200ドルの範囲で条件の良いホテルを探します。今回は値段よりできるだけ良い眺めのランウエイルームを希望していたたため、(決定的な根拠はありませんが)安い料金=格安サイト/条件の良い部屋=公式サイトという私なりのルールに従い、公式サイトからの予約を選びました。

https://www.fairmont.com/vancouver-airport-richmond/

予約は宿泊条件を細かく設定することができ、最後にはコメント欄もあり必要なことは先に伝えられるようにもなっていてさすがと思わされるものでした。

一点注意したいのは、予約完了と同時に全額支払いでキャンセルも無し(NON cancellable Booking FULL AMT DUE No Show)。これは万が一トロントからの飛行機が飛ばなかったとしても返金なし、というなかなか厳しい条件。一瞬迷いましたが、何とかなるだろうと予約を入れることとしました。

チェックイン〜チェックアウトの手続きは、メールで。最初に宿泊予定の前日夜に、予約時に登録していたメルアドに「Online check-in」メールが送られてきます。本文のリンクボタンをクリックすると、到着時間と方法(車や飛行機など)の指定ができます。これで基本的なチェックインは完了。

実は前日別なホテルに一泊していたため、そのホテルのチェックアウトを11時過ぎとし、フェアモントのチェックインは午前11時半に指定。

ダウンタウンから地下鉄で空港駅へ。ホテルのエントランスは地下鉄駅の反対側の端(下記リンクのターミナルマップで見ると、右側の USA 出発ロビーを目指して奥に向かって歩く)までかなり歩き、スタッフがいるエスカレーターと受付(エレベーターは奥)が目印。

http://www.yvr.ca/en/passengers/navigate-yvr/terminal-maps

エレベーターを出てすぐ右手側の、ガラス張りの高架橋を渡りきると、

正面がロビー、左方向にチェックインカウンターという並び。正午過ぎのロビーは人もまばらで、通常この状況だと荷物だけ預けて午後3時のチェックインまで待つわけですが、すでにオンラインで「アーリーチェックイン」を済ませてあったので、名前を言い身分証明書(カナダの運転免許証)とクレジットカードを見せると、「お部屋は用意できています」とのこと。

スムーズに2枚のキーカードを手にし、エレベーターで14階へ。

エレベーターホール正面には受付が。どうやらここでもチェックインができるようです。すでに連絡が入っていたらしく、待ち受けていた係員は「なにかありましたら、なんでもお申し付けください」と部屋の場所を教えてくれました。

お部屋はオートロックで、解錠はカードキーで行う一般的なタイプ。

38平方メートルの広々とした室内は手前にお手洗いとバスルーム(シャワールーム)、

一番奥がベッドルームのあるリビング・スペース。

ベッドと反対側はこんな感じ。

最大の目的である、窓からの景色。床から天井にまで広がる大きな窓からはアメリカ行きのエプロン(搭乗口)、その向こう側にランウエイがしっかりと見えて大満足。

https://platform.twitter.com/widgets.js

窓はほぼ全面で、外には遮るものが何もないので眺めは抜群。時間帯によっては(昼時と夕方)かなり頻繁に飛行機の発着があるので、見ていて飽きません。

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遠くのランウエイで繰り広げられる旅客機のタッチダウン風景もなかなかの迫力。夜まで窓際に座って眺めていても飽きない、この部屋の醍醐味を十二分に体験できました。

一段落したので、遅いお昼は空港駅外にある屋台で、バンクーバー名物と言われる日本風ホットドッグ「Japadog(http://www.japadog.com/menu.html)」を、お部屋にお持ち帰り。

ホールの中央・正面受付の奥にある専用ラウンジでは、時間になると無料の軽食(夕方:カナッペ、夜:デザート、朝食)と飲み物のサービスが提供されます。

窓が大きく明るいラウンジは、席が空いていれば窓際に座りたいですよね。フロア専用ですから、よほど時間が重ならなければ混雑の心配はなく、静かな環境でお部屋と同じ景色を楽しみながらの食事ができる一等席を確保できます。

食後に戻ると、ベッドが就寝用に変更(ターンダウン)されていました。

ベッド周りで便利だったのは、枕元にあるこのボタン。3段階の照明パターンとカーテン開閉、ドア外のプライバシー表示まで済ませられるのは大変便利。

もう一つ枕元で便利だったのは、この電源プラグと USB 充電。この手のモノは従来デスク周りか床の方にあって使いずらい位置で困っていたところでした。

アメニティーはローズの香り。

バスソルトまで統一されていました。

食事(カナッペタイム)とお風呂を済ませ、夜の空港風景を眺めながら就寝準備をしていると、ホテルからメールが到着。

メール本文にある「Fast Check-out」のリンクをクリックして済ませておきます。

しっかり寝たら、出発当日の朝に。ラウンジではカナッペタイムのセッティング(朝食)がこんな感じで整っていました。なかなか豪華です。

普段それほど食べませんが、これから羽田まで長時間フライトなのでしっかりめの朝食を。

ラウンジの窓際から iPhone で。見ていて飽きないですねぇ。

チェックアウトは12時。オンラインでを済ませておいたので、手元のカードキーをロビーのドロップボックスに落としておくだけで完了。フライトは夕方でしたから、オプションには時間延長(有料)はせず、規定の正午チェックアウトでロビーで時間を潰し、階下の国際線チェックインカウンターへ。

今回は急ぎませんでしたが、フライト時間によってはスーツケースを引きずり混雑する受付に並ぶ必要がないのが便利。領収書(インボイス)はしばらくすると、メールで送られてきます。

最終的な領収書は、予約の際に支払った金額と同等。夕食と朝食をラウンジで済ましたことで、余分なチャージはなし。とはいえ、なかなかの出費となりました。

今回は最上階だったので高額出費でしたが、調べてみると一番安い部屋なら270ドルから。トロント〜東京間は12時間の長旅。直行便は便利でも大変なので、次回も(普通のお部屋で)バンクーバー休憩したいと考えています・・・・

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