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【トロント版】桜の開花時期と桜の花見ポイントは?

3月下旬になると、南から桜の開花宣言が相次ぐ日本。北米の桜ではボストンが有名ですが、バンクーバーとトロントで毎年美しい桜が市民の目を楽しませています。今回はトロントの桜について書いてみたいと思います。

開花時期は?

桜の開花は例年4月末が目安。満開はそれから約1週間。

トロントはようやく冬が終わり春が訪れる時期。お天気や気温に左右されるためこの時期に必ずというわけにはいきませんが、下記ウエブサイトに毎年速報が出てきますので、チェックしてみると良いでしょう。

https://www.sakurainhighpark.com

花見ポイントは?

一点注意が必要なのは、上記のウエブサイトはダウンタウンの西側にあるハイパーク公園の桜。時期になると駐車場を埋め尽くすほどのクルマで、周辺は大渋滞になる程有名です。

しかしここの桜は1960年に東京から寄贈されたソメイヨシノで、特に有名なスロープの桜は植樹されてから50年が経過している老木。厳寒のカナダの冬を乗り越えるという過酷な環境にあるため、ゆっくりと咲いて行きます。

それに比べ、桜プロジェクトによって市内に植樹された桜は若木のため、ハイパークより1週間ほど早く勢いよく開花するので、ここ数年地元でも人気のスポットとなっています。

その一つが、トロント大学構内のロバーツ図書館前の桜並木。

もう一つは、クイーンウエストのTrinity-Bell Woods 公園。ここは唯一、CNタワーを背景にして桜が見られるので、開花時には多くの人が訪れる、ハイパークに次ぐ人気花見スポットとなりました。

実は昨年、桜の開花情報を探していていち早くツイッターに上がっていたのが、このクイーンウエストの桜。私自身初めてここがこんなに盛り上がっていたのかということを知った次第。

日本と違う花見の習慣

一番はじめに触れないとならないのは、飲食。トロントのあるオンタリオ州は、原則として屋外禁酒(自宅の庭やライセンスのある屋外は除く)。従って、日本のようにビールや日本酒片手に花見大会などということをやっていると、警察に捕まります。

昔は必ずと言って良いほどあった公園のバーベキュー台もここ数年でほぼ撤去されてしまいました。従って豪快なバーベキュー大会などもできません。

そんなわけで、トロントの花見は限りなくお散歩に近いものとなっています。それでも沢山の人が集まってきますので、気温が上がれば場所が広ければシートなどを引いて座ってサンドイッチなどを食べている人もちらほら見かけます。

トロントの5月初旬はまだまだ肌寒い日が続くので、長い時間公園にいるより、桜を見に立ち寄るといったほうがいいでしょうね。

ハイパーク公園にはトラムが運行しているので(2ドル)、これに乗ると公園入り口からスロープまで歩かないで花見を楽しめます。その場合は、スロープを下りきった所で下車するといいでしょう。

このスロープ上には簡単なカフェレストランがあります

クイーンウエストの桜は周辺にレストランが多いので、夕方早めに出かけて桜を見たら、近所で食事を済ませて帰るというようなことも気軽にできてしまいます。

トロントの桜撮影ベストスポット

桜はどこで見ても撮っても同じ桜。せっかくカナダで見る桜なのに、その事がしっかり説明できるような場所がこれまでありませんでした。そんなわけで、クイーンウエストの桜はCNタワーが背景に撮れるので、カナダの桜であるということが一目瞭然。

トロントの桜の歴史を感じるならハイパークへ。海外桜の写真映えを望むならクイーンウエストへ。

昨年(2018年)の満開は5月8日頃でした。2019年の今年も美しい満開の桜でトロント市民は春の訪れを楽しむことでしょう。

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