前回初めて設計からした自作ミニマムな30キーボードを早速拡張。キーを増やしてみました。今回も前回同様テキストを参考にしながら進めて行きます。

設計

これが元となる前回の回路図。3×10 の 30キー。

この回路図にもう一列、キー10個とダイオード10個を追加し40キーにします。

回線チェック後、新たに追加したキーとダイオードのフットプリントを配置。白く細い線がガイドに沿って配線します。

最終段階で真ん中のキーを 2u にしてみようと思い立ったので、一個分を削除してフットプリントを差し替えます。

前回からの改良点として、Pro Micro のフットプリントの外形線が白基板の場合黒線がカッコ悪いので、この線を今回は抜いて行きます。

フットプリントエディタを開き、線をカット。

こうなります。

基板データ上からも線が消えました。

外形線を引き直したので、最後に 3D ビューで確認します。線が繋がっていないとエラーが出るので、ここもやっておきます。

ガーバーファイルを出力。

発注

いつものように JLCPCB(https://jlcpcb.com/) を使います。「QUOTE NOW」をクリックすると、

ガーバーファイルをアップロードする画面に移動します。

zip 化したファイルをアップ。

完了して基板が見えたら、ここでは問題が起きていないことになります。これが出ない場合は KiCad に戻って配線を見直します。

基板イメージの下に出てくるオプションで触るのは、基板の色のみ。

画面を進めて支払いを終えるとアカウント画面になり、終了。あとは基板製造と配送完了を待つのみです。所要時間はここまで約2時間。キー数を足す程度だと、びっくりするほど簡単にできてしまうということが良くわかりました。

組み立て

基板到着。

パーツをはんだ付けしていきます。

SMD ダイオードなので、まずは予備はんだを少量。はんだは 0.3 ミリ。

極小パーツなので、ピンセットを使います。

予備はんだをしたところにダイオードをのせ、上からはんだごてをあてると、うまくいきます。

ソケットも同様にします。

α28 に使っていたキースイッチとキャップを取り外して使います。全てソケット化しているので、こういうことが出来るのは便利ですね。

動作確認が終わったので、ケース・データを作成。

アクリル板ができたので、基板からスイッチを抜いてもう一度組み立て直し。

USB–C 版 Elite–C を使います。

これで、自作キーボードは30/40/左手用20 の3種類となりました。

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