エアカナダ機内インターネット利用記2018

以前にも書いたエアカナダの機内インターネット接続について、最近乗った飛行機が対応している機材だったので、おさらいに加えて実際のスピードなども含めた利用記をまとめておきます。 続きを読む

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【搭乗記】ローカル御用達トロント・シティ空港からエアカナダ7958便でモントリオールへ

夏の観光シーズンにトロントから気軽に行けるモントリオール。今回は、ローカル御用達のトロント・アイランド島にあるシティ空港発エアカナダ7958便を使って行ってきましたので、その時の様子についてまとめてみたいと思います。 続きを読む

【搭乗記】エアカナダ・ルージュ関空発〜バンクーバー線に乗ってみました

エアカナダには通常の直行便と違う、ルージュ(Rouge)というブランドの路線があります。今回のブログは関空〜バンクーバー線の搭乗記です。なお乗ったのは2015年7月になりますので、多少情報は古い部分はご了承ください。

この記事の目次

日本のルージュは2系統

レジャー/バケーション向けの航空他社に対抗するため、2013年よりヨーロッパ/カリブ海/アメリカ便を就航させたものです。公式サイトでは、

エア・カナダ ルージュは、エア・カナダが設立した新しいレジャー航空会社です。トロントを起点とし、ヨーロッパ(エジンバラ、ベネチア、アテネ、リスボン、ダブリン、 ニース、バルセロナ、ローマ、マンチェスター)、 カリブ(キューバ、コスタリカ、ジャマイカ、ドミニカ共和国)、メキシコ(複数都市)、アメリカへの人気の観光路線において運航。2015年6月には、ルージュがアジア路線で初めて関空-バンクーバー線に就航。そして2017年6月、名古屋-バンクーバー線に!

このように紹介されているように、始まりはトロントではカリブ海のリゾート行きのちょっと変わった路線、というイメージでした。最近ではヨーロッパ各都市への就航が相次ぎ、日本向けは関空が最初で、2017年に名古屋線が就航。2都市に増えました。

機体は、中距離型旅客機ボーイング767/エアバスA321/A319を使用。現在日本向け路線はボーイング767-300ERが就航しています。

バンクーバーまでの所要時間と料金は?

勘違いしやすい部分はありますが、ルージュはLCCではありません。日本の場合、直行便がない関空/名古屋からバンクーバーまで一気に行くという理由でルージュが就航しています。

種類 内容
関空〜バンクーバー直行(ルージュ) 9時間30分
関空〜成田経由〜バンクーバー 18時間25分
名古屋〜バンクーバー直行(ルージュ) 9時間10分
名古屋〜成田経由〜バンクーバー 17時間45分

航空券の予約をする際には、同料金で2系統のルートが出てきます。料金は一緒ですが、所要時間が約半分になっているところがルージュの魅力といっていいでしょう。

ルージュは期間限定、運行曜日限定です

関空便:2018年5月12日~10月27日

出発地 便名 出発 到着 運行期間 運行日 運行曜日
関西 AC1952 17:15 10:55 5/13~10/27 5/13〜6/1
6/2〜6/18
6/19〜6/27
6/28〜10/3
10/5〜10/15
10/17〜10/27
水・金・日
月・水・金・土
月・火・水・金・土
月〜土(毎日)
月・火・水・金・土
月・水・金・土
バンクーバー AC1951 13:00 15:45 5/12~10/26 5/12〜5/31
6/1〜6/17
6/18〜6/26
6/27〜10/2
10/4〜10/14
10/16〜10/26
火・木・土
火・木・金・日
月・火・木・金・日
月〜金・日
月〜金・日
火・木・金・日

中部国際空港セントレア便(2018年6月2日~10月26日)

出発地 便名 運航曜日 出発時間 到着時間
中部国際空港
セントレア発
AC1956 水・金・日 17:15 10:25
バンクーバー発 AC1955 火・木・土 13:20 15:45(翌日)

変更になる場合もあるので、下記公式サイトで確認してください。

関空発公式サイト:https://www.aircanada.jp/rouge/KIX/
名古屋発公式サイト:https://www.aircanada.jp/rouge/NGO/

まずは関空へ

普段は羽田〜トロント直行便しか使っていませんでしたが、就航初年の2015年7月に初めてルージュでカナダへ向かうことを思いつきました。今回ご紹介する行程は

羽田〜関空〜バンクーバー〜トロント

です。搭乗口などは変わっている可能性があるので、あくまでも就航初年度ということで下記ご覧ください。

最初に戸惑ったには、持って帰る荷物。日本の国内便は機内持ち込み制限があり、エアカナダでは持ち込めるサイズのキャリーケースが入らないので、預け入れのためにカウンターに並びます。

乗った機材はボーイング B767-300。なかなか狭いですねぇ。羽田を出発して1時間ほどで関空に到着です。

出発までには時間があったので、空港をぶらぶら。荷物は邪魔なので、コインロッカー(1日600円)に預けておきます。

関空〜バンクーバー

表示を見ると、搭乗手続きが始まっていたので、ゲートに向かうことにします。この時の搭乗口は10番でしたので、保安検査場を抜け表示に従って歩きます。

通路のどん詰まりまで行くと、ターミナル間列車「ウイングシャトル」が待っていました。中の表示を見るとゲート10は「先端駅」とありましたので、終点まで行きます。列車を降りたら、エスカレーターで階下へ。そこが搭乗口フロアになります。

ショップ&カフェとありましたので、何かあるかと思い探すと、カフェは「立ち食いそば屋」のような形でした。せっかく大阪にいるので、きつねうどんを注文。とてもおいしかったです。

のんびり待っていると、ルージュと書いてある機体がゆっくりとやってきます。

・事前座席指定が無料
・運賃種別に関係なく受託手荷物が2個まで無料 (サイズ・重さに制限有り)
・機内持ち込みの手荷物1個・身の回り品1個が無料
・国際線はブランケット・枕が無料
・国際線は機内食が無料
・ソフトドリンクが無料
・機内エンターテインメントサービスが無料 (お手持ちのアップル・アンドロイド端末をご利用ください)
・ディズニー人材育成トレーニングを修了したホスピタリティあふれるキャビンクルー

公式サイトでは、ルージュのサービスがこのように説明されていますが、実際はどうでしょうか?

搭乗時間になりましたので、中に入ります。

機材はボーイング767-300。羽田〜関空で乗った全日空機と同型機で、レッグルームはギリギリ。これで9時間はちょっと辛いかもしれないですね。

 

公開されている機体情報を見ると、シートピッチは76cm。羽田発トロント直行便のボーイング777-300ERを見ると、78.7cmと(2.7cm)1インチ大きい。この差は、乗ってみると大きいです。

電源は前の座席、足元にありましたが、かがんで充電器を挿しケーブルをつなげるスタイルは、777の場合正面にある画面下にUSBポートがあるので非常に使いずらいと感じました。

ルージュには、国際線ではおなじみのディスプレイがありません。これはルージュのひとつの特徴です。どうやって映画などを見るかというと、自分のスマホやタブレットを使うということになっています。

離陸してしばらくすると、エンタテイメントシステムが使えるようになったとアナウンスがありましたので、機内 Wifi に自分のタブレット(あるいはスマホ)を繋げてログインします。

9時間ほどのフライト。食事をして寝てしまうのであれば関係ありませんが、ずっと起きてようと考えると、先ほどの電源問題が出てきます。

また、お食事の時にタブレットを持ちながら映画を見ないとならない点が、チョット不便です。

食べ物の内容ですが、夕食は羽田直行便とあまり変わらなかったと感じましたが、朝食はヨーグルトとサンドイッチでした。

キャビンクルーですが、個人的にはあまりディズニーの効果はなかったかもしれない、と感じました。

バンクーバーでカナダ入国

バンクーバー国際空港で、カナダへの入国審査を受けます。

これは私の記憶ですが、トロント便への乗り継ぎのため、関空で預けた荷物を一旦受け取り税関を通り、再び保安検査を受けてトロント便へ預け替えたと記憶しています。

関空で飛行機に乗る前に爽健美茶を2本買って機内に持って入ったのですが、それを保安検査場で捨てなければなりませんでした。ちょっと注意が必要ですね。

バンクーバーからトロントへ

バンクーバー国際空港では延々歩かされて、ようやくトロント便の搭乗口にたどり着きました。ここからさらに約4時間半かけてトロントに向かいます。

エアカナダではストップオーバー制度があるので、ここで数日遊んでトロントに向かってもいいかもしれません。私はトロントに家があるので、バンクーバーをお昼の便で飛び立ち、夕方トロントにまっすぐ直帰です。

結論

振り返ると、羽田〜関空〜バンクーバー〜トロントと長い道のりでした。通常はこんな乗り方はしないすごい遠回りでしたが、ルージュに乗ってみてわかったことがいくつかあります。

・日本国内とカナダでの荷物のルールが違うので、機内持ち込みのサイズに注意
・ルージュのエンタテイメントシステムは、食事中は使いにくい
・お食事の質は、あまり感心しない

一方で、関空/中部国際空港から直接バンクーバーへ9時間で到着できるのは、非常にありがたい限り。羽田と成田以外の2都市から直接カナダへ乗り換えなしでアクセスできるのは、ルージュのセールスポイントだということは実感できました。

結局エアロプランはどうなるのかについて、現時点(2018年7月)で分かっていることをまとめてみました

今朝ほどエアカナダからメールが届きました。通常この手のメールは、航空券のセール情報なわけですが、中身を読むと新しいエアカナダのマイルプログラムについてでしたので、今回はこのテーマについて書いてみたいと思います。

まずはメールの内容を日本語に抄訳してみます。あくまでも個人訳ですので、悪しからず。

Last year we announced plans to launch our own, new loyalty program in June 2020. This new program will replace our participation in the Aeroplan® Program, which is separately owned and operated by Aimia.

昨年エアカナダは、2020年6月に当社独自のロイヤルティー・プログラムを始めると発表致しました。この新プログラムは、これまで行ってきたエアロプラン・プログラム〜アミア社によって運営〜を置き換えるものです。

一部にはこの発表をもとに、「エアロプランがなくなる」「エアカナダのこれまでのポイントがゼロになってしまう」というような噂が出てしまい、実際のところどうなのか? という行き先がはっきりしない状態が続いていました。

Since then, we’ve spent the past year listening to more than 30,000 customers and employees across Canada and the United States. We heard that you want a better, more flexible loyalty program, and we will deliver that in 2020.

昨年の発表以来、のべ3万人のカナダ&US在住のお客様および従業員より聞き取り調査を行ってきました。その結果、より良い、より柔軟性のあるロイヤルティー・プログラムを求めるという多くの要望を受け、2020年に皆様の要求に応えることができる新プログラムを開始する予定にしています。

I’m reaching out to let you know about a proposal to acquire the Aeroplan Program from Aimia. This proposal is being jointly supported by Air Canada, TD Bank, CIBC and Visa Canada.

今回メールを差し上げた理由は、当社としてアミア社が所有しているエアロプラン・プログラムを買収する提案を行ったことをお伝えするためです。この買収提案は、エアカナダ/TD銀行/CIBC/VISAカナダが共同で行うものです。

Straight to the point: we heard from many customers who were excited about our plans, and would prefer to transfer their Aeroplan Miles to the new Air Canada loyalty program. This is what this proposed deal allows us to do – if successful, all Aeroplan Miles would transfer into the new Air Canada loyalty program in 2020.

結論を先に述べるならば、お客様からは新しい当社の計画に対する期待と、これまでのエアロプラン・マイルを新しいエアカナダのロイヤルティー・プログラムに移して欲しいという要望が寄せられ、まさにこれを実現することが今回の買収提案の目的であり〜もし成功すれば、お客様が保有するすべてのエアロプラン・マイルはそのまま、2020年に新しいエアカナダ・ロイヤルティー・プログラムへと移されることになります。

エアカナダは独自のマイルプログラムに、これまでのエアロプランのマイルをそのまま取り込むため、買収を決意した、ということなのでしょう。不透明な部分がより明確になりました。

Aimia is an independent company and it’s ultimately their decision to accept or reject the proposal. However, no matter the outcome, we’re committed to listening to our customers and building the best travel rewards program for Canada.

決定は独立企業のアミア社の手の中にあります。今後どのような方向性になるにせよ、お客様にとって最善なリワード・プログラムを構築して行くために、皆様の声に聞き続けて行くことをお約束いたします。

以上がメールの内容です。ポイントは、

・2020年6月にマイルプログラムの変更が起きる

・今回の買収が成功すれば、それまでに保有されているポイントはすべて新しいシステムに移行される

・買収が成功しない場合も、何らかの方策を考える

こんな感じでしょうか。

大きなシステム変更なので、買収がうまくいった場合にもポイントが正しく移されるのかどうかについては不透明な部分が残ります。ただエアロプランを丸のまま買い取るのですから、ざっくり言って名前を変えるだけであれば心配する必要はなさそうです。

公式ウエブサイトにも今回の情報は掲載されています。

https://www.aircanada.com/ca/en/aco/home/frequent-flyer.html

大きな進展があれば、また書いてみたいと思います。

【体験的考察】機内持ち込み派の荷物サバイバル法

多い時で年3回はトロント〜東京を往復し、国内も東を中心に移動する二重生活。空港のターンテーブルでいつ出てくるかわからない荷物をボンヤリ待つのがイヤで、一人だけの場合はよっぽどの理由がなければすべての荷物を機内に持ち込みます。

カメラやバッテリー、パソコンなど手元から離したくないモノが多いのも、機内持ち込みが習慣化した理由の一つ。大きさや重量に制限があるので、毎回試行錯誤です。どんな風にサバイバルしてきたか、また今後どうなっていくのかについて、個人的な意見を体験を交えてまとめてみたいと思います。

この記事の目次

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機内持ち込みサイズ、カナダの決まり

まずはカナダに本拠地がある暮らしのため、フラッグシップキャリアのエアカナダから書きはじめたいと思います。

エアカナダの機内持ち込みは、サイズ 55cm/40cm/23cm/重さ10キロという決まりがあります。これには但し書きがあり、「国際便/国内便両方に共通(Regardless of you destination)」となっています。

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実際問題、飛行機の大きさ問題がありますから全部が全部これでうまくはいきませんが、最も乗る羽田直行便やモントリオール/カルガリーなど大都市便の機内は、これで大丈夫です。

2〜3泊までの小旅行

少し前まで良く使っていたカンペール(CAMPER)のコメリュック。サイズは、48cm × 32cm × 15cm と機内持ち込みに最適。気軽な小旅行の場合、カメラやパソコン、着替えなどをコンバクトに入れ、座席の下に滑り込ませます。

このリュックはジッパーが上から一周してこんな風に開くというちょっと変わった作り。パッキングは私の場合、MUJI の仕分けケースを使って中身を分類して小分けにします。この仕分けケースはとても軽く、総重量にも影響を与えないところがGOOD。バッグやケース類という入れ物の重さをできるだけ軽くするのは、とても重要です。

ネットがかかった反対側には書類やちょっと取り出したいモノを入れておきます。男の一人旅なので、2〜3日でもこのサイズで充分。自分の荷物に最適なサイズのバッグを探すというのも、機内持ち込みをやり易くするコツです。

1週間前後の旅行用バッグ&キャリーケース

長距離旅ではどうしても1個では足りません。トロントから初めてロンドンに行った時は、機内持ち込みサイズのサムソン製キャリーケースとカンペールのショルダーで、鉄道も使って5日間の移動をこなしました。

2個にして容量が増えるのは便利な一方、移動は多少不便になります。この時はロンドン地下鉄を経由して在来特急に乗ったりしましたので、荷物を持っての乗り換えが大変でした。

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探してみたら、荷物を撮った写真が出てきました。今思うと荷造りの際に思いついたモノをたくさん持って行ったように思います。旅に本当に必要なものだけを選ぶのには、何度もの試行錯誤が必要。経験から言うと、3分の1は現地で一度も使わないモノを入れているような気がします。

荷物のサイズですが、最新型のボーイング787など最近のエアカナダで羽田(成田)直行便で使われているボーイング777の機内は頭上の荷物置き場が広々としているので、キャリーケースは余裕で入ってしまいます。国際線は機内持ち込みの重量制限もトータル10キロの上にサイズ以外のチェックはないので(それも厳密ではない)、それほどシリアスに考える必要はなさそうです。

旅のスタイルにもよりますが、LCCなどコスト重視で乗り物を選ぶとサイズや重量などに制限がかかって来ます。それはケベックシティーやボストンなど小型プロペラ機が出てくる場合と同様。上記の方法だとうまくいかないことがあります。

ボンバルディエ Q400(ポーター・エア)

トロント・シティー空港(トロントアイランド空港)を本拠地とする、ポーター・エア。ケベックシティーやボストンへ定期便を飛ばしています。アイランド空港はダウンタウンにあるので、アクセスが便利。30分以上かかる国際空港まで行かなくてもいいので、東部カナダ(アメリカ東部も含む)へ向かう時には大変便利です。

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このキャリアは予約時のクラスによって運ぶ荷物に制限がかけられています。一番安いベーシック料金では、キャリーケースは持ち込むことはできません。上記の2つを持ち込むためにはスタンダード料金での予約が必要です。また預け入れも有料です(約27ドル)。これらは全て予約時に設定しますから、日本のLCCとほぼ同じ扱いですね。

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スタンダード料金(機内持ち込み2個)で、MUJI のキャリーバッグ(小)と小ぶりなリュックを持ち込んでみます。チェックポイントもスルーでした。

機材はカナダのボンバルディエ社製。プロペラ機ながら Q400 という多少大きめの機体で、客席は100未満の20列。MUJI のキャリーケースはチエックポイントでは係員が目視で大きさを判断した後スキャンにかけていましたので、ちゃんと「Approve」のタグ付きです。

この状態で機内に入ったら、座席上の荷物棚には入れられず、ギリギリ座席下に押し込めるレベルでした。持ち込みサイズは 55 x 40 x 23 cm 、キャリーケースの寸法は 54x37x23.5cm。比較すると、縦横はクリアしたものの厚みが 0.5cm オーバーが原因で、座席の下に入れる時にも押し込んで入れるというような状態になってしまいました。

国際線では全く問題なかったキャリーケースは、国内線の小型機になるとムズカシイわけです。

ボンバルディエ Dash-8(エアカナダ)

水上飛行機の撮影のためスーセント・マリーという小都市に向かったこの時は、先ほどの Q400 よりさらに小さい機体、ボンバルディエDash 8-100 (DH1)が出てきました。

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歩いて乗り降りするくらい小さい。この時はカメラとレンズをフルで持ち出さなければならなかったので、あらかじめ情報を調べた上で、どうバッグに納められるか工夫を重ねる時間がありました。

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散々考えた結果、クランプラーのショルダーバッグとカメラバッグ2つに分けることで落ち着きました。これは肩に一番負担がかかる、もっとも避けたい方法ですが仕方ありません。

超絶小さな機内の座席はわずか9列でしたが、荷物は2つに分けたお陰で無事収納。飛行はスムーズで、プロペラエンジンのブーンという音を聞いていると、カナダを旅しているなぁという旅情あふれる雰囲気を味わうことができました。座席はそんなに狭くはないのですね。レッグルームも意外にたっぷりありますから、カメラバッグは座席下にスッポリでした。余談になりますが、この2つに分けるという方法は大きなレンズやカメラ+ラップトップを運ぶような場合には効果的です。

これはレスブリッジで行われた大会の撮影に出かけた時のこと。トロントからカルガリーへはボーイング。そこからの乗り継ぎ便が小型機で流石に機材は持ち込めないので、レンタカーを組み合わせ現地に向かうという解決方法を考えなければなりませんでした。

乗り換えは鬼門です。

Hawker Siddeley 748(エアノース/エアユーコン)

今までで一番印象に残ったのは、ホワイトホースとドーソンシティーを結ぶエアノース/エアユーコン。

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機体は Hawker HS-748 Series 2A(Hawker Siddeley 748)、イギリス製で初号は1960年。その後30年間生産された小都市を結ぶ短距離離着陸性能に特化したターボプロップ双発機(プロペラ機)です。

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平屋の小屋のような空港からトコトコ歩いて飛行機に乗り込みます。右側奧が滑走路。非常に短い滑走でも飛ぶことができるので、カナダのこうした地方空港では

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機内はこのような感じで、入った途端に「うわ、狭!」と声を上げてしまいました。座席の下にはほとんどカバンが入れられるようなスペースがなく、上の荷物棚は本当の棚。そんなわけで、手荷物は膝の上に乗せ抱えるように(本当はNG)した鮮烈な記憶があります。

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この機材は面白くて、シートのアレンジが上図の様に荷物室と共用で変えられるようになっていること。遠隔地へ向かう飛行機は、物資輸送の重要な手段でもあります。一番後ろに座った記憶から推測するに、上から2番目の32席仕様でした。トロント→バンクーバー→ホワイトホース→ドーソンシティーと乗り換える度に飛行機が小さくなって行くのは、ある意味「カナダあるある」なのかもしれませんね。

小型機にも対応できるバッグ選び

体験的に学んだこととして、国際線以外の機内持ち込みではキャリーケースが問題です。転がせるぶん体の負担が少ないのでどうしても手を出してしまいます。一方で、狭い機体を使っている日本の国内線や LCC は制限が強めで、持ち込めないことも多いわけです。

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全日空の国内線で適用されている手荷物のルールが分かりやすいのですが、100席未満の機体に乗る場合身の回り品2個持ち込みという原則は変わりませんが、サイズが 45cm/35cm/20cm というサイズ(3辺の和が15センチ短くなる)となります。このサイズ制限はポーターのものよりさらに小さいので、残念ながら私が持っている35Lタイプ MUJI のキャリーケースはアウトです。

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これが LCC になると厳しくなり、重量が3キロ少ない 7キロに制限がかかります。大きの和は115センチと全日空の100席以上に当てはまるものですが、2個持ち込む場合もこのサイズにはまっていないとならないという制限も加わって状況はさらに複雑になってきます。

航空会社によって若干の違いはありますが、日本発アジア行き LCC の香港エクスプレスだと、機内持ち込みは2点で全体が 56 x 36 x 23 cm、大きい方の荷物1個は7キロ以内と決められています。このサイズ制限は台湾便の Jetstar なども同じで、先ほどの35L タイプのMUJI のキャリーケースが 54 x 37 x 23.5 cm ですから、横が1センチオーバー&幅0.5cmオーバー。

厳密すぎると思われるかもしれませんが、LCC は荷物ルールが厳密に適用されるのが常。いざ検査場で見つかると、追加料金など無駄な出費と手間がかかるので、機内持ち込み可能と書かれたキャリーケースでも入れない場合があるところは要注意です。

この厳しいハードルをクリアするためには、キャリーケースを捨てボストン/ショルダー/バックパックに変える必要が出てきます。

LCC で行く旅のスタイルを考えると、常に両手がフリーになるバックパック、特に「トラベル・ラップトップ・バックパック」と呼ばれるモノは機動力も上がり便利です。今回改めて見直したのが、Amazon.ca で昔買ったベーシック・カメラバックパック。

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サイズはそれぞれ、44.95 x 34.1 x 22.35 cmと厳しい LCC の規定より一回り小さくできています。何より重さが3.09lb=1.4キロと軽い。機能的かつミニマルにできているので、自分の中では今、再評価中のバッグです。デザインは本当に二の次というところが大いに不満ですが、LCC を選択するのであればそこは諦めなければならないのかもしれません。

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実際便利なのは、外側からアクセスできる3層構造になっているところ。背中側のラップトップ用レイヤーは空港の保安検査場で電子機器の出し入れが必要な時に威力を発揮します。

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次の一番大きなレイヤーに入っているのは Peak Design の5L スリング。これはサイズが 30.98 x 19.05 x 10.92 cm で重さは 1.1lb=498.95g あります。

計画としてはリュックを飛行機などでの移動用とし、旅先に着いたらスリングだけを持ち出しての行動用と棲み分けたらどうかと考えていますが、どうでしょうか。

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スリングには、カメラ/バッテリー/ケーブルなどを一つにまとめて入れています。場合によってはチェックイン時にスリングだけ外に出して身の回り品にできれば、バックパックにもう少し入れられるかもしれません。

ここまでで全体の重量が5キロちょっと。総重量7キロとした場合残り2キロ程度の余裕があり、現地で何かお土産的なモノ(液体ではない)を買った場合、制限内に収めることができると考えます。

使い勝手が良いトラベル・バックパック。もう少し気にいる良いモノはないかと探しています。本気で探すとあるもので、より多くの収納と軽さを追求したバッグが幾つか見つかりました。

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例えば MATEIN というメーカーのトラベルバックパック。

サイズは 45.72 x 30.48 x 19.81 cmとアマゾンバッグとほぼ同じですが、重さが 1.56lb=0.71キロと1キロを切り半分の軽さ。

今後 LCC に乗る機会も増えてきそうなので、トラベル・バックパックのみのパッキングができるよう、もうしばらくこのテーマを追いかけてみたいと考えています。

【重量制限厳格化】エアカナダ・トロント国際空港でのスーツケース計量が自動化されました

トロント発羽田行き直行便(国際線)の機内持ち込みは2個、預けられるスーツケースも2個で、どちらかというとこれまで計量は緩かったのですが、今回預け入れスーツケースがしっかりと軽量されていました。この変更がトラブルになる場合もあるかと思いましたので、今回はこの件についてまとめておきます。

この記事の目次
新型計量器がやっていること

今回の問題の発端は、日本に一時帰国するため2個のスーツケースを預け入れた際にこれまでの手順が変わって、重量オーバーだと言われてしまったこと。

問題を引き起こした瞬間の写メ。「Your bag is too heavy(お客様のスーツケースは重すぎます)」という表示の下に、スーツケースのビックリマークと重量計のイラストがバッチリ。

よく読むと、重量は23.6kgで制限は23kgまで。エアカナダはこれまでこう言ったことには甘い感じで、ちょっと多くても「いいわよ」的なことでスルーできました。今回は「たった600グラム!」オーバーでしたので、たぶん係員の目視だと通してくれる可能性は高い状態だったと思われます。

今回の変更は、ここを自動計量にして「規則通り」通らない仕組みにしたこと。実は自宅では入念に軽量チェックを行ってはいたものの、そのハカリとエアカナダの計量器の違いがあったようです。

空港での計量までの流れ

チェックインと荷物預け入れの流れについては以下の通りの流れで進みます。

トロント国際空港はこの時間帯に出発するアジア向けの乗客を一気に受け付けているため、毎回結構な混雑です。

予め24時間前ウエブチェックインをスマホで済ませていたので、ここでは預け入れスーツケース用のタグを印刷します。混雑具合を考えると、ウエブチェックインは必須ですね。

出てきたタグを取り出し、

取っ手に巻き付けます。スーツケースは最終的に横にして(長辺の取っ手が上)置きますので、そこにタグをつけておいたほうが安全でしょう。

入り口は2箇所に分かれていて、一方は未チェックイン(あるいはオーバーサイズと判定されて追加料金を払わなければならなくなった人)と、荷物の預け入れのみのバッグドロップ(荷物引き渡し)に分かれています。今回はすべて終わっているので、バッグドロップへ向かいます。ここもなかなかの行列です。

出口では係員が待ち受けていて、荷物に付けたタグをスキャンします。

いつもならこの先さらに係員がいて、荷物の重さを目視した上で自分でベルトコンベヤーに乗せるのですが、今回は機械が並んでいます。

それが、自動預け入れ計量器。

ディスプレイには「ウエルカム」と書いてあり、スーツケースはこのように横にしてローラーは奥側にするように、と指示されます。

言われた通りにコンベヤーにスーツケースを載せます。荷物タグはこの位置。スキャンできるようになっている必要があります。この状態で自動軽量が始まります。キャスターの位置が逆ですね・・・

軽量はすぐに終わります。スーツケースが最初の数秒で動かないと、先ほどのように「重すぎます」表示が出て先に進みません。範囲内だと、このようにすんなりと先に進み、

こんな風に「荷物をお受け取りしました」という表示と、自分の氏名(苗字)が表示されます。これで終わりです。

重量オーバーと機械に言われた場合は?

最初のようにダメな場合は、荷物の詰め替えエリアが側にあって、そこでやりくり開始。面倒なことになります。

出したり、入れたり・・・・相当疲れます。

アナログ的な計量器で念のためチェックしてから再度機械に向かいます。2度目は、空いているスポットに入って問題ありません。

結論

軽量には多少の誤差があるので、規定(23kg)ピッタリな感じで家でオッケーでも、ここでは数百グラムの単位でオーバーになってしまうということが起きるという実例でした。LCC では厳しくチェックされる荷物のサイズと重量。エアカナダも、徐々にその方向になっているようです。

機内持ち込みの荷物ですが、従来から「ありえない大きさのバックパックを担いでいるような人」を見かけますが、これなども段階的に厳格化されていくのでしょう。

旅慣れた方、荷物多目の方は事情が少しずつ変わってきていますので、どうぞご注意を・・・

【搭乗記】エアカナダ・羽田~トロント直行便プレミアム・エコノミー

エアカナダにボーイング最新機種787が配備された当時、新たに設定されたプレミアム・エコノミー。今回のブログは、このテーマについて書いてみたいと思います。

この記事の目次

搭乗したのはB787の就航初便(2014年7月)。この後トロント直行便(羽田)機材はB777に変更になりましたが、内装はB787と同じものに作り替えられましたので、どちらの機材が来ても機能としては同じになっています。

ゲートから機内へ

羽田空港のエアカナダ出発ゲートは、セキュリティーを抜けて出国審査を終えたら右方向へ歩き、突き当りまで延々と歩きます。途中 DFS(免税店)やコンビニ、フードコート的なものがありますので、機内で飲む飲料はそこで調達しておくと良いでしょう。

搭乗アナウンスはゾーンで呼ばれます(チケットに表記)制を取っていて。ビジネス(ゾーン1)と子供連れなどアシスタントが必要な乗客が先に通され、その後順番に番号で呼ばれます。プレミアム・エコノミーはゾーン1の優先入場対象ですから、行列をスキップできます。なおラウンジは利用できません。

チケットチェック後、機内手前入り口付近でサインを確認。プレミアム・エコノミーは右に進みます。

座席周り

 

 

機材によって設定が変わりますが、イメージとしては機首側に2つのビジネスクラス席エリア、その後ろがプレミアム・エコノミーとなります。

座席レイアウトは2+4+2で、真ん中4席は詰まってくるとエコノミーと雰囲気が変わらなくなってしまいますね。シートの大きさはゆったりですが、やはり両端の2席が落ち着きます。

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先頭の12A。レッグルームが広いので、空いていればここがいいですね。

頭上の荷物置き場はタップリですが、これはエコノミーと変わりません。エコノミーのプリファード・シートだとここが小さくて困ることがありますが、安心です。特に一番前の席は座席下に手荷物が置けませんので、大きくないと困ります。小柄な身長だとノブが高い位置にあって届きにくいのがたまにキズです。

席に着くと、ウエルカムドリンクのサービス(オレンジジュースかミネラルウォーター)があります(この日は初便だったので記念グッズが配られました)。

座席にはあらかじめメニューが置かれていますので、早めに目を通しておきます(英語になっていますが、裏は日本語です)。ウエルカムドリンクが配られるタイミングでディナーのチョイスを聞かれます。

出発直後(ディナー):ビーフかチキンのどちらか
フライト中:サンドイッチとクッキー
到着前(朝食):お粥かスクランブルエッグのどちらか

これらはビジネスのサービスと流れが同じになっています。

 

 

ビジネスと同じアメニティ・グッズとイヤホン。

 

 

ディスプレイは通常は前の座席の背にありますが、最前列の場合だけ右側(窓側席は左側)肘掛の蓋を開け、ボタンを押してモニターのロックが外し引っ張り出します。USB とイヤホンジャックはモニターの正面左下にあります。

タッチスクリーン式なので、見たい映画や聴きたい音楽をタッチして選びます。音量のコントロール、スクリーンの明るさ調整(オフモード)スクリーンで選択。頭上のライトのスイッチは画面右下、左隣の人形マークはCAさんの呼び出しボタンです。

お食事

食事用のテーブルは、中央の肘掛の蓋を開けて引っ張り出します。

二つ折りになっているので飲み物だけの時はそのまま、

お食事の時は開いて配られたテーブルクロスを広げておきます。

 

 

まずは前菜のサラダプレート。その後に飲み物を選びますが、ロゴ入りのグラスで出てくるのが嬉しいですね。サラダのドレッシングは、小さなボトルに入ってきますので、それをサラダにかけてたべる、という具合です。飲み物もこのプレートに載せていきますので、ちょっと混雑してきます。

サラダが終わると、メインのプレートがやってきます。サラダのお皿は片付けて、スペースを作る必要があるので、やりくりが大変。この辺りはビジネスと違って小さなテーブルですので、仕方ありません。飲み物をこぼしたりしないように注意しながらのお食事です。

ディナーの締めにもお飲み物。コーヒーを注文すると、ちゃんとしたカップで淹れてくれます。

中間のスナック。

あさごはん。この時はオムレツを注文しましたが、これはエコノミーと同じですねぇ。初便だったので、用意が間に合わなかったのでしょうか。

サービスの概要は上記に加えて荷物がプライオリティ扱いになりますから、ターンテーブルでは最初に出てくるのは嬉しいです。

料金比較

料金の位置付けはエコノミーとビジネスの中間。実際どうなっているかを、予約システムで表示させてみます。

今の時期(夏)はチケットが一番高くなるので8月末出発で予約システムを見ると、こんな料金が出てきます。最近はこうやって料金比較ができるようなウエブシステムに変更されたため選択肢が広がり、料金を見ながら日付を選べるようになって便利になりました。

日付を決めて先に進むと、こう行った画面に代わり、さらに料金を詳しく見ることができるようになっています。画面は片道料金ですが、エコノミーとプレミアム・エコノミーは料金が倍と差が大きいのに比べて、ビジネスはプレミアム・エコノミーから僅か300ドル差。話題がそれるのでこれ以上触れませんが、タイミングによって興味深い現象が起きるのは、こういうシステムを見ることができるようになっているお陰です。

プレミアム・エコノミーを詳しく見ると料金は2種類あり、最安料金はキャンセル不可という縛りをつけて買いやすくしているわけです。日程が決まっていて絶対変更しないのであれば、安い方がいいですね。

結論

予約そのものは、旅行代理店でも自分でやっても料金に変わりがなくなりました。担当者にもよりますが、カナダに詳しくない方がほとんどだと思いますから、ウエブでの予約が有利と考えます。

エアカナダでは24時間前のオンラインチエックインの際、アップグレードのお知らせが来ます。利益率の高いシートをできるだけ埋めようということで、座席に空きがある場合に限りオプションが出てくるわけです。料金はその時によって変動しますが、プレミアム・エコノミーへのアップグレード料金は片道5〜6万円ほどだったと記憶しています。

最初からプレミアム・エコノミーを往復で予約するだけの余裕がある場合はともかく、片道だけでもアップグレードしてもいいかな? という状況ならば、表示されるアップグレード料金と、「ちょっと疲れてしまった」「ゆっくり足をのばして帰りたいかな」などその時の状況に応じてアップグレードを上手に使うのもやり方の一つでしょう。

私にとってプレミアム・エコノミーはそう言った位置付けです。

 

 

【まとめ】開始したトロント~羽田エアカナダ直行便の機内インターネットの使い方

先程エアカナダからのメールで、これまで国内線のみに行われていた Wifi インターネットが、国際線にも対応したとのメールが届きましたので、早速まとめてみたいと思います。

この記事の目次
羽田〜トロント直行便の機内 WI-FI 情報

エアカナダからのメールは以下の通り。

“We are delighted to enhance your in‑flight experience with Wi‑Fi, now on select international flights and on more flights in North America.

Treat yourself to the smoothest in‑flight streaming available, thanks to our new top-of-the-line satellite Wi‑Fi technology, providing the fastest Wi‑Fi of any Canadian airline.

Stay connected in the sky like never before.”

気になるのは、「on select international flights(限られた国際線のみ)」の部分。

早速羽田直行便を、公式ウエブサイトで調べてみました。

YYZ(トロント国際空港)〜HND(羽田東京国際空港)直行便で、直近の日付を入れてFindをタップすると、AC1(最近フライト番号が変わったのですね)に「WI-FI available」という表示が出ていますね。

WI-FI チケット(パス)は3種類

機内でインターネットに繋げるには、WI-FI チケット(パス)を買う必要があります。オプションは「Buy before you fly(予め買う)」「Buy on board(機内で買う)」の2つがあります。

「Buy before you fly(予め買う)」をタップすると、WI-FI 専用画面が表示されます。

値段は3種類(1時間、搭乗中全時間、月間)あり、値段は上記の通り。「BUY PASS」をタップすると、購入画面へと進みます。

購入のためには、WI-FI を提供している gogo にアカウントを作成する必要があります。

但し書きとして、「Gogo does not support live video or streaming services such as Netflix, Amazon Prime and HBO GO」とあります。Spotify はオッケーなんでしょうか? 乗って調べるしかなさそうです。

 

対象機材について

使用機材はボーイング 777-300ER、200LR など。スクロールして行くと、いろいろ出てきます。国際線のワイドボディーへの WI-FI 実装は2019年中旬には100%完了すると書いてあるので、来年中にはすべての国際線でこのサービスが可能になるようです。

機内での使い方

飛行機が空港を飛び立ち安定飛行に移ると WI-FI がオンになり、端末からネットワークを見ることができるようになります。そこで予め購入しておいたパス情報を入れれば、繋げることができます。

これは2015年当時、まだ始まったばかりの時期にカルガリー行きの機内で利用した時のスクリーンショット。機内でパスを買ってアクセスしているところです。まず機内モードから WI-FI のみをオンにします。すると gogoinflight と言うアクセスポイントが出て来ますので、接続をすると、

パスを買うように促されます。当時は30分なんて言うのもあったんですね。

結局この時は30分を買って試したわけですが、接続が実に遅く、

こんな風に延々と待たされた記憶があります。で、結局アップできませんでした。さすがに3年経ってますので、こんなことにはなっていないはずです。

12時間を超える長時間フライト。家族や友人とテキストチャットしたり写真のやりとりができるのであれば、21ドル払ってもいいかもしれません。できれば音楽ストリーミングサービスに接続できることを望みます。

【まとめ】トロント国際空港でエアカナダのチェックイン方法

海外の空港での出国は、言葉がわからなかったりして事前にわかっていれば安心できますよね。今回のブログは、トロント国際空港から日本へ出国する場合についてまとめてみました。

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空港までのアクセス方法

ダウンタウンから空港までのアクセスは3通り。お金がかからない順に書きます。

1)TTC(地下鉄+バス乗り継ぎ)

地下鉄でキップリング駅まで行き、そこから空港行きのバスに乗り換えます。

バスには簡単な荷物置き場はありますがノンステップバスではなく、スーツケースを持っての移動には向いていません。

運賃は3ドル25セント(キャッシュ払い)。出発点にもよりますが、全行程は1時間ほどかかります。

2)UP Express(ユニオン駅で乗り換え)

TTCでユニオン駅まで行き、そこから空港快速 UP Express 駅まで徒歩5分、空港へは25分で到着します。

地下鉄ユニオン駅のエレベーターはホームの中央、改札を抜けたら VIA 鉄道へ向かえば、スロープを経て階段を上らずに UP Express 駅改札へ抜けることができます。

車内はこんな感じで、スーツケース置き場(手前)もあります。

座席手前にはテーブル、下にはコンセントがあります。

運賃はTTC代+UP Express の運賃12ドル35セント(キャッシュ払い)です。PRESTO を使うと、9ドル25セントです。

3)タクシー(あるいはリムジン)

ダウンタウンからハイウエイを使うので最短で20分ほどですが、ほぼ渋滞につかまりますので45分〜最悪1時間は見ておいたほうがいいでしょう。

運賃は、タクシーがメーター制、リムジンは定額(ダウンタウン中心部からは約50ドル)。これに15%〜20%のチップが乗ります。スムーズに行くとタクシーとリムジンより安く上がることもありますが、渋滞にハマるとタクシーは部が悪いですね。事故以外の渋滞(ラッシュアワー)は、午前8時〜10時、午後3時〜7時です。

チェックイン・カウンターまで

国際線出発は第1ターミナル、エアカナダは向かって右側の5番(エコノミー)と1番(ビジネス&プレミアム・エコノミー)。

TTC は G階に到着(写真)。ここからターミナルビル内に入り最上階へ。カウンターを正面に見て右側方向に歩きます。

UP Express の場合は、下車してエレベーターで降り駐車場横を通り抜けてターミナルビルに入り、正面のエレベーターで上がり右手方向。

タクシー(リムジン)は乗車時に「ターミナル1、エアカナダ」と告げれば連れて行ってくれますが、高速からターミナルビルが見えてきたら一番手前です。

24時間前にウエブあるいはモバイルチェックインを済ませておきましょう。こうすることで、チェックインの時間を劇的に減らすことができます。そうしないと、同じ時間帯に出発するアジア向けの便の大行列に並ぶことになります。

カウンターに着いたらまずキオスク(自動チェックイン機械)で荷物のタグを印刷し、スーツケースにつけます。

その後は列には並ばず、「Bag Drop(荷物預け)」に向かいます。ゲートの前にはロープが張り巡らされていて入り口には係員が立っていますので、スーツケースに先ほどのタグをつけた部分を見せます。

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バッグドロップは、行列の最後にいる係員にタグを見せるとスキャンしてくれますので、その後自分でコンベヤーにのせます。機械が自動的にサイズと重さを計測するので、重量オーバーにならないように注意してください。(参考ブログ「【重量制限厳格化】エアカナダ・トロント国際空港でのスーツケース計量が自動化されました」)

もし手荷物のみでウエブチェックインを済ませているのであれば、そのままセキュリティーゲートに向かって構いません。

セキュリティー&出国

ゲート手前でもう一度チケットをスキャンし、列に並びます。

アメリカ行きと違い、アジア向けのゲートは大行列になることはありません。

ゲートでの注意点としては、ラップトップ類とジェル・化粧品類、ベルトは別トレイに。空のボトルや水筒などある場合は、出しておいたほうがいいでしょう。荷造りの時に、すぐ取り出せるよう手荷物は整理しておいたほうが良いと思います。

出国審査はありません。

出発ロビーで

セキュリティーを抜けたら、搭乗口までは長いエスカレーターで移動します。

搭乗口階はさらにエスカレーターで降りますが、その手前がメープルリーフ・ビジネスラウンジになります。

ロビーは左右に広がっています。免税店(Duty Free)は中央。バッグ、ウイスキーなど高級品が並びますが、クッキー程度であればコンビニでも手に入ります。飲食店はスタバ、バーガー、テイクアウト寿司、チャイニーズ、ワインバーなど一般的な国際空港にあるものとさほど変わりません。

特にカナダらしいというわけではないのは残念ですが、充電用のコンセントが沢山あるのは大変便利です。一見してレストラン専用に思われがちですが、誰でも利用できます。

全体的に高いので、安く済ませるのであれば一番奥のティム・ホートンズへ。

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【搭乗記】エアカナダ、トロント〜羽田直行便ビジネスクラス

トロントと東京を結ぶエアカナダ直行便。今回のブログは、年に数回行き来する中でたまに乗るビジネス・クラスについて書いてみたいと思います。

この記事の目次
空港から機内に入るまで

エアカナダはカナダのフラッグシップ・キャリア。

トロント国際空港では、エコノミーとは別に、フロアのいちばん奥に専用のカウンターがあります。羽田空港の場合は、エコノミーの並びになります。どちらも空いているので、チェックイン手続きはあっという間。その先のセキュリティー・ゲートと出国手続きは同じですので、ビジネスだからと言ってあまり遅く空港に着くのはオススメできません。

セキュリティー・ゲートを抜けて高速エスカレーターの終点に、ビジネス専用「メープルリーフ・ラウンジ」があります。入り口でチケットを見せて奥へ進むと、

サンドイッチなど軽食と飲み物コーナーがあり、

その奥がラウンジエリアです。

シャワールームがあります。

エアカナダで羽田/成田空港からトロントに帰る時に利用できるのは、共同運行のANAラウンジ。

ここはお食事をはじめ、トロントと比べるとサービスが格段に違います。

お酒は日本酒、洋酒ともかなりのセレクション。

グラスを置いてボタンを押すだけでビールを注いでくれる機械。

海外に出る直前に、日本のカレーも食べられます。

こんな風に食べ続けると、機内で食事が取れなくなってしまいますね・・・

機内へは、優先入場。行列に並ばずに乗り込む事ができます。

フルフラットシートについて

足をゆったりと伸ばせるシートは、長時間のフライトでも窮屈さがなくリラックスできるので、体の疲れが違います。

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現在では777と787両方で、このタイプのシートに統一されました。

座席には、クッションとブランケット(白)、スリッパ(グレー)、アームレストにはアメニティキットとお水が置かれています。

アメニティ・キットの中身はこんな感じです。

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座席のコントロールは、アームレストのタッチパネルで。左のボタンを押すと、予め決まったシートの形にすることができ、シートの矢印ボタンでは傾きを細かく変えることができます。

エンタテイメント・システムのコントロール

ビジネスシートで最も目を惹くのが、正面にある大きなディスプレイ。

エンタテインメント・システムのメニュー構成は基本的に全ての座席で同じですが、画面が大きいのでとても見やすいです。

テーブルは二つ折りになっていて、手前に引いて広げるとかなり大きくなります。

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一方座席に寝っ転がっている場合はディスプレイに手が届かないので、リモコンを使って手元で操作します。

機内サービス・ウエルカムドリンク

機内に乗り込むとすぐ、おしぼりとメニューが配られ、ウエルカムドリンク(ジュースにシャンペン、アルコール)のサービスが始まります。

ビジネスなので、エアカナダのロゴ入りガラス製コップで出てきます。ミックスナッツはお代わりすると温めてあるものがサーブされます。

機内サービス・ディナー2種

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メニューは座席に挟んでありますので、早速確認をします。

最初に出て来る夕食のチョイスを聞いてきますので、チキン/ビーフ/日本食から選んで伝えておきます。

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お料理はアペタイザー、メイン、デザートと順次進みます。

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デザートはシュークリームだったかな? 

デザートの前にチーズ。

チーズに白ワインをいただきました。

デザートは、キャロットケーキとフルーツ盛り合わせ。コーヒーをいただきます。

和食を選ぶと、アペタイザーがこのように出てきます。

なかなか手の込んだ料理が出てきます。

小皿料理はお酒のあてにちょうど良い感じです。

味付けが上品で美味しいです。

メインは、ビーフでした。お味噌汁とお番茶がつきます。

デザートはプディングとベイリーズ。

就寝。フルフラットシートは、やはり楽ですね。

機内サービス・朝食

朝食はおかゆをいただきました。

結論

さすがビジネスクラス、ポイントポイントで「余裕を持って」行動できるところが良かったです。12時間を超える長時間のフライトの場合、やはりフルフラットにできるというのは私のような年齢になってくるとそれだけでもビジネスにする価値はあると感じました。

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エアカナダの機内小冊子NAVI

飛行機に乗ると最初にするのが、座席前のポケットに入っているモノのチェック。前回エアカナダ羽田便に乗った時に気づいたのが、この「NAVI」という小冊子。

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トロントの空港鉄道 UP Express や VIA鉄道で用意されるこうしたモノ。ここ最近制作のクオリティが上がり、紙質や紙面構成、内容に趣向を凝らして作るのが流行しているようで、ついにエアカナダもこうした小冊子を作り始めました。

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中を開くと、使用機材のリストだったり、

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シートマップ。

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空港の見取り図に加えて、

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差し込みで大きな路線図。これはなかなか豪華です。

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驚いたのは、時刻表があること。鉄道の時刻表は一般的ですが、航空会社の時刻表を手にしたのは初めてです。

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トロント直行便もちゃんとありました。これは読み応えありそうです。