【賞味期限切れに注意】カナダ人が愛するケチャップ味のポテトチップスを味比べ

ポテトチップスの味は様々ですが、カナダ独自のものといえばケチャップ味でしょうか。幼い頃から食べているとも言われるほどの定番味ですが、日本ではなかなかお目にかかることがありませんよね。この不思議な味のポテチについて書いてみたいと思います。 続きを読む

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【トロント101】海外で長期滞在時の現金取り扱いと銀行口座開設について知っておくべきこと

トロントは、観光よりも長期滞在、留学、移住に適した街。私も20年住んでいますが、ちょうどキリがいいので、生活にまつわる話題を101(基礎知識)として何回かに分けて書いてみたいと思い立ちました。

今回はお金と銀行のお話です。 続きを読む

【まとめ】トロントのコーヒー・ロースター事情

コーヒーショップの行列はもはや、トロントだけでなくカナダ全国で見ることができる風物詩。今回は有名なチェーン店のティム・ホートンズセカンドカップスタバではなく、地元ロースター(焙煎店)を中心に書いてみたいと思います。 続きを読む

【検証】マンホールのフタから見るトロントの歴史

久しぶりにダウンタウンに出かけたついでに、トロントで見ることができる珍しいマンホールのフタを見てきました。

この記事の目次

トロントの街の始まりと、100年以上も前に遡るマンホールのフタ

トロントが街として誕生したのは、19世紀のこと。Town of York(1793年〜1834年)に始まり、その後トロント市となったのが1834年。現在のセントローレンス・マーケット周辺がその始まりです。

当時は Hog Town とか Muddy York とかと言われるほど街は泥だらけで、上下水道システムを作りあげることが急務でした。ここで登場するのが、Arthur S. Goss。彼は1911年に公式写真家として雇われ、トロント市の写真を撮影していた人物です。

Fonds 200, Series 372, Subseries 41 - Miscellaneous photographsArthur S. Goss – portrait : original negative by A.S. Goss/Date(s) of creation of record(s):December 9, 1928/トロント・アーカイブ蔵(Public domain)

この仕事につく前、彼は5年間「Street Improvements department(道路改善課)」に勤務していました。どうやらその時に、下水道に繋がるマンホールのフタ(The City of Toronto Manhole Top)のスケッチを描いていたようです。その経緯がトロントスター紙に詳しく記されています。
トロントスター紙記事:https://www.thestar.com/news/2007/10/14/under_the_covers.html

実はこの当時に製作されたフタは、実際に見ることができます。今から100年以上前のマンホールがある、ということだけでも驚きですね。

ちなみに、マンホールのフタはこちらでは

・Manhole Cover
・Sewer Cover
・Basin Cover
・Utility hole Cover

などと様々な呼び名があるようで、特にこれらに大きな違いはないみたいです。

さて、向かった先は街の誕生当時の建物が集まっているエリア。事前に調べると、このデザインのマンホールは、チャーチとキングの交差点周辺を中心に西側に結構な数が残っているという情報が写真とともに上がっていました。

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その交差点の横断歩道の手前側に2箇所、この写真の左手奥(横断歩道の向こう側)に1箇所みつけました。道路の脇の側溝に向かって四角く切った鉄製のフタの真ん中に、小ぶりな丸いマンホールのフタが収まっています。

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中央にロゴがあり、「CITY OF TORONTO 1889」と完全体で描かれたものと、「CITY O TORONTO 1889」と OF のエフが抜けたバージョンがあります。なぜ2種類あるのか、また中央のロゴの由来もわかりません。なかなかの謎です。

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白く見えるのは、道路のアスファルトとの間に埋められたコンクリートのしぶき・・・道路工事の影に隠れて、随分とぞんざいに扱われてしまっています。裏を返せば、わざわざ取り外して新しくするという所まで(予算が)行かなかったのは、幸運なことなのかもしれません。

道路にあるフタ・イロイロ

あらためて道路を見ながら歩いていると、イロイロなフタがあることに気付かされます。

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「TORONTO HYDRO ELECTRIC SYSTEM」とは、電気ですね。日本と違って電柱はありませんので、電気ケーブルは地中に埋まっています。

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「BELL CANADA」は、電話線。今はもうスマホの時代なので、これはハイスピード・インターネットのケーブルでしょうか。トロントでは、家庭用のテレビやインターネットはすべてケーブルで接続します。

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「TRAFFIC」は、信号。交通信号機の管理ケーブルがここに埋まっているのでしょうか?

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これはフタではありませんが、三角測量点。精密な地図を作る時に使うものですが、GPSの時代になっても重要な役割を果たし続けています。時々作業員が木製の大きな三脚の上にくっつけた機器を使って、路上で測量をしているのを見かけます。今はGPSの時代ですが、細かい部分はこうやって測量しているのですね。

オンタリオ州の「ONTARIO POST ONE」。三角測量点のオンタリオ州の起点となるポイントは、クイーンズパーク州議事堂横にあります。調べた所、これはモニュメント的に作られたもののようでした。

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この三角測量を用いて作られたトンプソン・マップは別名「The Great Map」と呼ばれるもので、19世紀初頭(1812年)に初めて作られたカナダの精密な地図として非常に有名。毛皮貿易商がファーストネーションズの人々と商売をする上で絶対に必要な地図を製作した際に大活躍したのが、三角測量。現在はオンタリオ州アーカイブに原本が、またレファレンス・ルームの壁にレプリカが掲げられています。実際に見に行きましたが、なかなかの迫力でした。

新しいデザインのフタ

ちょっと話が外れたので、話題をマンホールのフタに戻します。

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トロントの東側にある、リージェント・パークというネイバーフッド。長い間この付近はあまり風紀がよろしくない場所と言われて来ましたが、大規模な再開発プロジェクトが進行中で、大きく様子が変わりました。

結構パブリックアートに力を入れているトロントのこと、デザイン・マンホールがどこかにあるのではないかと調べた所、再開発プロジェクトの一環として2007年にパブリック・アートのコンペが行われ、なんとマンホールのフタのアートを公募するという粋なイベントが行われたことを知ったわけです。

エリアは先ほどの古いマンホールのある場所から歩いて30分もかからない場所。地下鉄とストリートカーを乗り継いでもよかったのですが、お天気がいい日だったので散歩しながら向かうこととしました。

最初はちょっと行き過ぎてしまったのですが、Dundas と Regent ストリートの交差点から北に向かう道路に行くと、その新作アート・マンホールを見ることができます。(地図

なかなかモダンなデザインのフタを3種類、道路に埋め込まれていました。こうしたフタのデザインが出てくるというのは、とても面白いと思います。他にもあるか探したんですが、なかなかないようで・・・・

日本のマンホールのフタ事情

いろいろフタをさがしているうちに、ネットでこんなものを見つけました。

アメリカの RETHINKTANK というところが作っているコルク・コースター。注文して1週間ほどで到着。パッケージを開けたらコルクの焼ける匂いがしましたので、焼印を押して作っているのですね。なかなか綺麗にできていました。

時間がかかったとお詫びメールが来て、オマケにスタンドをつけると言っていました。何が来るのかと思ったら、こういうモノでした。これはこれでグッドアイディアですね。

日本のマンホールのフタ事情

そおいえば日本に一時帰国した時に、散歩の途中でこんな写真を撮ったことがありました。今日本では、マンホールのフタがカードにもなっていて、なかなかの盛り上がり。海外からも注目されているようです。

今度帰国したら、ぜひ見てみたいと思っています。

2019年よりトロント TTC メトロパスは廃止になり PRESTO に合流します(購入実例あり)

TTC 路線内であれば無制限に1ヶ月間乗車できるメトロパス。日本の定期券に似た乗車券はここ数年、お洒落なデザインのカードを販売してきました。このカードは今年(2018年)12月で見納めとなります。2019年1月1日より PRESTO カード内にチャージする形で入れられるようになります。

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すでに長い間使われてきた紙のチケット、トークン及びメトロパスの販売は2018年で終了するというアナウンスは行われていますが、残り5ヶ月となったので、下記公式サイトに発表されている情報に従って情報をまとめてみたいと思います。
http://www.ttc.ca/Fares_and_passes/PRESTO/Monthly_Pass_FAQ.jsp

なおここでは TTC Monthly Pass を TTC 月極めパスと呼ぶことにします。

これまでの乗車券の発売/有効期限について

When will the TTC stop selling and accepting tickets, tokens and TTC passes?

TTC がチケット(紙)、トークンとパスを販売停止するのはいつですか?

Tickets, tokens and TTC passes will be available for purchase and use throughout 2018. The last day for Metropass use will be December 31, 2018. We will stop selling tickets and tokens in the middle of 2019 and stop accepting them at the end of 2019.

チケット(紙)、トークンとパスは2018年には使用できます。メトロパスの使用最終日は2018年12月31日、チケットとトークンは2019年中旬で販売終了、年末以降は使用できなくなります。

【解説】2019年には現金乗車以外では PRESTO カードのみが TTC 乗車の際に使うことができるチケットになる、と理解しておいて良いと思います。これに従い、地下鉄駅からトークンの自動販売機はすでに姿を消し、パス(メトロパス/週パス)の自動販売機の撤去も始まっています。

表にまとめると以下のようになります。現行のパスには、今回説明するメトロパス(月極め)以外にウイークリー・パス(週乗車券)、デイパス(一日乗車券)もありますが、これらについての発表はまだありません(2018年8月現在)。

乗車券のタイプ 販売 有効期限
現金乗車 継続 継続
PRESTOカード 継続販売 継続利用
チケット(紙) 2019年中旬終了 2019年末終了
トークン 2019年中旬終了 2019年末終了
パス 2019年中旬終了 2019年末終了

以下、メトロパスに焦点をあて詳しく見てゆくことにします。

メトロパスとPRESTOの月極めパスの違い

メトロパスの現行版と PRESTO 版の違いは、内容においてはありませんが、使い方が変わります。

The only difference between a TTC Monthly Pass on PRESTO and a Metropass is that you need to tap a PRESTO card on a card reader instead of showing it to a collector, operator or Transit Fare Inspector, or swiping it at a turnstile. Both provide unlimited travel for a month.

唯一の違いは、メトロパスは専用リーダーにスワイプ/係員や運転手に提示することで乗車ができましたが、PRESTO の TTC 月極めパスは乗車時にこれまで通り、改札でリーダーにタップする必要があることです。両方とも、1ヶ月の有効期限内に TTC 路線を無制限に乗車することができます。

【解説】地下鉄駅では改札口の改修が行われています。実際に現行メトロパスを使っていると入れない改札口が増えていて使いずらい状況が出てきています。その分 PRESTO リーダーが全面的に設置されている改札が増えています。

TTC 月極めパスを PRESTO カードに入れる際の料金

The TTC Monthly Pass on PRESTO provides the same unlimited travel for a month that a Metropass does.
The adult and senior TTC Monthly Passes on PRESTO cost the same as a Metropass. An adult pass is $146.25 and a senior pass is $116.75. A youth and post-secondary student Monthly Pass will be available starting with the September pass period.

TTC 月極めパスを PRESTO カードに入れることで、メトロパス(Metropass)と同様1ヶ月間無制限に乗車することができます。大人とシニアの TTC 月極めパスを PRESTO カードに入れる場合、料金はメトロパスと同じ大人 $146.25/シニア $116.75 のままです。学生の月極めパスの販売は9月利用開始分から行われます。

If you do not already have a PRESTO card you will need to purchase a card for $6.
Cards purchased online at prestocard.ca External link take 7-10 business days to arrive in the mail. Cards purchased at a Gateway Newstands within the TTC subway stations cost $20. This cost includes the $6 card fee and a balance of $14.

PRESTO カードを持っていない場合は、カードを $6 で買う必要があります。カードの購入は、オンライン(prestocard.ca)で申し込む場合は郵送で7〜10日ほどかかります。地下鉄駅コンビニ(Gateway Newstands)で買う場合は、1枚 $20(カード代金 $6、チャージ済 $14)になります。

If a Monthly Pass is loaded onto one of these cards, it is separate from the $14 balance, which can be used to pay fares on other transit agencies that use PRESTO or on the TTC when a pass isn’t loaded onto a card. This balance does not expire.

月極めパスを駅コンビニで買った $20 の PRESTO カードに入れると、チャージ済みの $14 は別な交通機関を利用した時あるいは月極め期間終了後の乗車料金として使われるまで、カードの中に保存されています。

新規の PRESTO カードに月極めパスを入れる方法

If I’m buying a PRESTO card for the first time, can I load the TTC Monthly Pass at the same time I’m ordering my PRESTO card online?
Yes. However you will need to activate your card after it arrives in the mail before you can use it.

もし新しい PRESTO カードをオンラインで買い、同時に TTC 月極めパスを入れることはできますか? はい、ですがカードが郵送されてきたら使用する前にカードのアクティベーションが必要です。

To activate your PRESTO card you must:
Enter the 17 digit PRESTO number and PIN number that you chose when you purchased the card online
Tap your card on a card reader within 30 days to complete the activation process
Please note, it can take up to 24 hours to process the activation. During this time you won’t be able to use your card.

PRESTO カードのアクティベートは、17桁の PRESTO ナンバーと、購入時にセットした PIN ナンバーを入力してください。その後30日以内にカードリーダーでタップすることでアクティベーションが完了します。アクティベーションには24時間がかかり、それまではカードを使うことはできません。

【解説】駅の自動販売機で買った場合に限りその場で機械がアクティベーションをやってくれるので、すぐに使うことができます。

PRESTO カードはネットでのアクティベーションが必要ですから、その後ネットでメールアドレスに紐付けした状態でアカウントを作成する必要があります。アカウント作成の利点は利用履歴をネットで確認できる、オートチャージができるなどの利便性が上がること。上記の説明は、最初の流れを説明しているものです。

販売日について

The passes will be available online 8 days before the first day of the month and will remain for sale until 5 days after the first day of the month.

販売は、それぞれの月が始まる8日前からオンラインで始まり、5日まで行われます。

You should buy your pass before the first day of the month. It can take a few hours from the time you purchase a pass to process your transaction. Once it’s processed, the pass will be added to your card when you tap it on a PRESTO device.

月の最初の日からパスを使う場合は、パスを買ってから処理されるまでに数時間を要しますので、必ずそれ以前の日付でパスを買ってください。処理が完了され次第、PRESTO カードに月極めパスが加えられて使用できるようになります。

TTC transaction times for online card loads made through prestocard.ca External link are ready within a few hours. To be safe, we advise our customers to give themselves extra time to ensure their cards are ready to use by the time of travel.

オンラインで TTC 月極めパスを PRESTO カードに入れる際の処理には数時間がかかります。従って、実際に利用する時にシステムの準備ができるよう余裕を持ってパスを買っておくことをお薦めします。

【解説】これは公式サイトでパスをオンラインで買うことを想定したアドバイスです。実際に確実なのは、地下鉄駅にある自動販売機を使う方法をオススメします。端末が常時システムと繋がっているため、パス購入情報がその場でアップデートされカードに書き込まれます。これは残高確認にも使える方法です。

結論:実際に買いました

今日は8月1日なので、今月の TTC 月極めパスを実際に駅の自動販売機で、すでにアクティベート&登録済みの今まで使ってきた PRESTO カードに入れてみることにします。

1)自動販売機のディスプレイの「Load/Query PRESTO Card」をタップ
2)「Load TTC Pass」をタップ
3)「Select Transit Pass」の「TTC Adult Monthly Pass」をタップ

4)「Choose payment type」から支払い方法(キャッシュ/カード)を選択。今回は右のカードを選択
5)一番右の「Credit Debit」のスロットにカードを入れ、隣のピンパッドの画面の指示に従い暗証番号を入力。支払いが完了したらカードを抜きます
6)PRESTO カードのアップデートが始まります

7)レシートを選択
8)アップデートが終わるまで PRESTO カードは入れたままにしておく
9)終了したら、領収書とカードを抜く

ディスプレイの指示に従えば、難しくはありませんでした。カナダの場合領収書は必ず取っておきましょう。

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早速改札に入ってみます。公式サイトの解説では、カード情報がアップデートされるまでには数時間がかかるとありましたが、今回は駅の端末で買っているので、すぐに使えるはずです。

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中に入れましたが、それはチャージ分から引かれているのか、今購入したパスが使われているのか、早速駅の反対側で出て確認したいと思います。

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最近まであったパス自動販売機が撤去され、ケーブルの配管だけが残っています。

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カードの中身を表示させてみました。さらに詳しく見るために「Transaction History」をタップすると、

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8月1日午前10時5分に駅でパスを購入したことが「+PASS」という表示で分かります。その後すぐに改札を入っていますが、「PASS」という表示で料金は引かれず残金(Balance)は$15.30のまま変化がありません。

駅の自動販売機で買う場合はその場でシステムがアップデートされるため、すぐに使えることがわかりました。

トロントでローカルが通い詰めるベーグル屋さん GRYFE’S

食品関係のお店で100年続くというのはほぼ奇跡ですが、トロントにはそんな奇跡的なベーグル屋さんがあります。名前は「GRYRE’S」。ユダヤ人が多く住むバサーストエリアにお店を構えて、2015年に百周年を迎えました(3421 Bathurst Street)。

私たちもトロントに移り住んでしばらくしてから「ここのを食べると他では食べられなくなるよ」と長くここに住む友人から教えられて最初はお裾分けをもらい、あまりに美味しかったので、買いに行った時のことを今でも覚えています。

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お店は午前6時からで、常連さんが焼きたてを目指して朝早くから行列ができるのがこのお店の名物。とにかく柔らかくてパクパク食べられてしまうので、ベーグルってこんなに食べやすかったんだ、と目からウロコが落ちるような経験をします。

売っているのはプレーン(plain)、ポピーシード(poppy seed)、フラックスシード(flax seed)、全粒小麦(whole wheat)、マルチグレイン( multigrain)の5種類が、奥から順番にバスケットに入って出てきます。カウンターにはその他、ホームメードのミニピザや、チョコ味のデニッシュ的なパンなども置いてあります。

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注文はレジで、プレーンをハーフダズン(6個)ポピーシードハーフダズン、などと言うと、紙袋に入れてくれます。

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これを家に帰ってジップロックに入れ、冷凍庫に放り込んでおけばいつでも柔らかいベーグルを食べられる、これがトロントスタイル。

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焼きたての時は、お店で「クリームチーズを塗ってくれる?」とお願いすると、こんな風にクリームチーズたっぷりのベーグルサンドを作ってくれます。これを頬張りながらクルマを運転して家に帰ることができるので、このお店のお遣いは楽しみだったりします。

【アンティーク探し】トロント郊外の巨大屋外マーケット Aberfoyle Antique Market

夏のこの時期トロントでは屋外マーケットが盛んに行われますが、アンティークとなると郊外に出ることになります。アバフォイル(Aberfoyle)は規模が大きく品揃えが豊富なので、行くと必ず掘り出し物が見つかると有名な場所の一つ。今回はこのマーケットについてまとめてみます。

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場所、オープン時間と入場料

マーケットはレギュラーの日曜日とスペシャル・ショーの土曜日(年2回)の2種類。日付は、4月29日〜10月28日の毎日曜日と、スプリング・スペシャル5月12日(土)/フォール・スペシャル9月22日(土)がオープン日。入場は、午前8時〜午後4時と決められています。なお、入場料は以下の通り(現金のみ)となっています(駐車は無料)。

日曜マーケット:$2.00(子供無料)
土曜日スペシャルショー: $8.00
日曜年間パス:$20.00(一人)/$30.00(二人)

場所はダウンタウンからクルマで約1時間(ハイウエイ401経由)。Google Map で「Aberfoyle Antique Market」と入れると出てきます。

公式サイト:https://aberfoyleantiquemarket.com/

入場方法と歩き方

大きな看板が目印の入り口を奥に向かって進むと、大きな駐車場があります。係員に従ってクルマを停めた後、会場に向かいます。一応入り口には小さな小屋があって、そこで入場料を払います。現金のみなので(大人一人2ドル)、お釣りの無いようにあらかじめ用意しておくと親切でしょう。簡単なマップが手渡されます。

雰囲気としては「田舎の町に迷い込んだ感じ」と言ったらいいでしょうか? 木造の長屋のような建物が並んでいてそれぞれがお店になっていますから、ゆっくりと一軒一軒見て回る楽しさがあります。

お店ごとに得意分野があり、全部で100軒ほどありますからかなりバラエティに富んでいます。とにかく広いので、歩き方としてはまず全体をぐるっと一回りして目ぼしいものをチエック。それから買い物という流れでしょうか。

ただこの方法にも問題点があって、「後で買おうと思って戻ってみると無い!」ということが良くあります。やはり珍しいモノ、一点モノは皆さん見つけたらすぐ買ってしまうので、この辺は注意が必要です。あと、ガラス食器を買うことが多いと思いますが、ごくごく簡易的な包装しかしてくれません。落としたりしないように充分気をつけるか、運びやすいトートなどを持参することも考えたらいいかもしれませんね。

軽食の用意もあります

歩き疲れたら、ほぼ中央にある休憩スペースで休むこともできるようになっています。

バーガーなどを提供する食堂風の建物が1軒だけありますので、ここでお昼を済ませることもできます。

結論

アバフォイルのいいところは、現物を見て買えるところ。eBay などオンラインは便利で良く利用しますが、やはりリスクはあります。手に取って見なければわからない細かい部分を確認したいならば、こういったマーケットに来るしかありません。

値段はマチマチですが、数多く買えばオーナーの気分で値段を下げてくれることもあります。その辺もマーケットで買う楽しさでしょう。

ここは大きいので、何と言っても「1箇所で済む」ところが最大の利点です。アンティークを扱っているマーケットは数ありますが、一つ一つの距離が離れているので1日で回ろうと思うと結構大変。ここは大きいので、そういった心配がありません。

限られた時間でアンティークを探したいという場合、まずここを訪れるのは、良いアイディアだと思います。

【検証】夏のトロント、少しでも安いホテルを探した結果、空港のaltホテルに行き着いた顛末

夏の観光シーズン(7月〜8月)はどの都市も似たり寄ったりですが、トロントのホテルも高いですねぇ。日本の感覚で1〜2万円台の素泊まりできて使い勝手の良いホテルをダウンタウンで探そうとすると、ほとんど見当たらないのは痛いところ。

もともとトロントはホテルの数が少なく、大きなイベントが行われる夏には部屋数の供給が行き届かず割高になります。冬が長いカナダでベストシーズンに割高になるのは致し方ないとして、それでも安くて使い勝手が良いホテルはないかと探してみました。

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オンラインでリサーチ開始

まずはオンライン(Booking.com)で直近の日付指定、さらに日付を1ヶ月〜半年まで先に延ばすという方法でやってみます。

ダウンタウンのど真ん中の名だたるホテルを調査。フォーシーズンズやシャングリラなど高級ホテルは、最安値でも1泊 $600 超え。4つ星以上ですから、当たり前ですね。価格の変動もほぼありません。

今度はカジュアルなシティ・ホテルを見てみましょう。こちらもかなり値が上がっています。ホリデイ・イン・トロント(カレッジ駅そば)が $360(1泊)。ダウンタウンは今、こんな値段なんですね。

部屋は、ダブルルーム(ダブルベッド2台)。家族連れなら、こんなものなのでしょう。特にここはダウンタウンのど真ん中でアクセスの良いホテルとして人気なのは理解できます。ただ、一人旅あるいは2人でも、この値段はちょっとキツイ。

 

1ヶ月後(8月)に検索設定を変えてみると、279ドル。さらに1ヶ月後(9月)にすると、 $266ドル。さらに1ヶ月後(10月)で $225 ドル。今からほぼ半年後の12月18日を指定したところようやく $180 まで下がり、ここから先は日付を伸ばしても金額は変わりませんので、この値段が本来の値段ということになります。単純計算で「夏は倍付」になっています。

宿泊料は需要と供給で決まる仕組みなので、安く泊まろうと思ったら「早めの計画」しかないようです。

日付を現在に戻して 100 ドル台で泊まることができるホテルを探したところ、ダウンタウンは全滅。出てくるのは空港周辺のホテルが中心。

値段的にこなれた感じの空港周辺は、レンタカー使用の旅なら問題ないでしょう。それ以外だと、空港到着後に電話をかけ無料シャトルを呼ぶ手間がかかり、ダウンタウンに出るのにもシャトルで一旦空港に連れて行ってもらってからとなりますから、ゲンナリですね。

空港ホテルでリンクを活用

そこでこの際、空港周辺のホテルに宿泊したらどうだろうかと、このエリアを中心に調べてみました。特に便利のよい空港ターミナル内のホテルに絞って見てみます。

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トロント国際空港には、ターミナル間を無料で巡回しているエアポート・リンクという鉄道があります。このリンクは、運転手がいない自動運転で24時間休みなくターミナル間の3駅(ターミナル1/3/ビスカウント)を結んでいます。都合の良いことに、リンクの駅に2つホテルがあります。ここを使えばまず、空港に到着してからの移動が便利で、スーツケースをコロコロ転がして徒歩でホテルに向かうことができそうです。

問題はダウンタウンへのアクセス。これらのホテルからダウンタウンのアクセスを Google Map で調べると、終点にあるアルト・ホテルでリンク駅からUP Express を乗り継ぎユニオン駅に出るまでの所要時間は49分。待ち時間を含めても1時間以内には到着できます。

リンクは無料ですが、そこから先 PRESTO は片道$9.25の乗車賃がかかります。私はそれほど高くないと考えるのは、ダウンタウンのホテルに1泊し $300 以上を払うことになることとの比較で、リンクと UP Express を組み合わせる方法は、対費用効果としても悪くない選択肢ではないでしょうか。

費用的にはダウンタウンより安く泊まれるので、2つのホテルについてさらに調べてみることにします。

リンク駅終点のアルト・ホテル

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ここは、リンクの終点ヴィスコンティ駅(写真左の建物)のお隣のホテル。外観がどことなくおしゃれなのは、ブティック・ホテルのル・ジャーメイン(Le Germain)系列だからでしょう。

値段ですが、ブログを書いている今 $194 。空港周辺のホテルが$100前半なので若干高めですが、それでも$100台に収まっています。

最安値として指定されている部屋のタイプはクイーン(2人使用)。但し書きに「バスタブまたはシャワー」とあり、シャワーのみの部屋もあるようです。公式ウエブサイトを見るとホテルには併設のレストランがなく、コンビニ的なお店とバーで補っているため日本のビジネスホテルを連想させる印象です。

日程の範囲を広げて調べてみると、ここは年間を通してそれほど値段に大きな変動がなく、予約を12月まで延ばしても若干下がるだけ。使い勝手を優先し価格を抑えているぶん、隠れた人気なのかもしれません。

もう一つの候補、シェラトン・ゲートウエイ

アルトは終点でしたが、一つ手前にターミナル3駅にはシェラトン系列のシティーホテルがあります。

 

リンク駅を下車しホームからエスカレーターを降りて右手のドアを抜けると、もうロビー。アルトは雨や雪が降ると外を歩かないといけないので難儀をしますが、ここは駅直結なのでアクセスは抜群。公式サイトをみると施設はアルトより充実しています。

アルトよりサイズアップしたキング・ルームの $249 は若干高めですが、それでもまだダウンタウンよりリーズナブルと言って良いでしょう。

一点気になるのは、公式サイト以外からの予約を入れた場合、インターネット接続が有料($5.95〜$39.95 CAD)となること。この金額の幅がどういうことなのか気になったので調べてみると、以下のような料金設定がされていました(当該ページ)。

お部屋内の有線およびワイヤレスインターネットアクセスの料金

  • 閲覧(標準の3Mbps)-1時間当たり5.95カナダドル
  • ネットサーフィン(高速の4Mbps)-24時間当たり10.95カナダドル
  • プレミアム(より高速の6Mbps)-24時間当たり15.00カナダドル
  • 市内通話/長距離通話付きのプレミアムインターネット-1日当たり16.00カナダドル
  • プレミアム(より高速の6Mbps)-2日当たり29.95カナダドル
  • プレミアム(より高速の6Mbps)-3日当たり39.95カナダドル

最小料金は5.95カナダドル、最大料金は39.95カナダドルです。

ネット接続にお金を払う必要がない(すでに空港で SIM を入れているなど)なら、これは必要ないでしょう。ここはターミナル3駅に直結する「空港敷地内にあるホテル」ですから、ロケーションとしては抜群なだけに、こういうところはちょっと残念です。

実際に予約を入れてみました

百聞は一見にしかず。早速リサーチの結果を踏まえて、今回の意図にマッチする、安値のアルト・ホテルに宿泊し、検証してみることにします。

指定したのは4日後の週末土曜日1泊。実際に予約を入れようと日付を確定させたところ、料金は $159 と調べた時よりさらに $20 ほど下がっています。

グーグル検索でシェラトンは $194 。同日比較で、アルトは $40 安い設定です。

アルトの公式ウエブサイトを訪れると「BOOKING DIRECT IS BEST(直接のご予約がお得)」というキャッチフレーズで、予約ページが2ヶ月単位で表示されるようになっていました。最近よく見かける、カレンダー式に料金一覧を見せる方法。日程より予算を優先させるバジェット旅には嬉しい機能です。

Booking.com と同じ値段が公開されているのは、ホテル側の事情(手数料を払わなくてもいい)なわけで、直接予約してねということなのでしょう。なお、最終的にはこれに税金が合計17%(およそ$28)かかってきます。

アルトに泊まってわかったこと

 

入り口左手がチエックイン・カウンター、そのお隣にコンビニ+カウンターバーがあり、右手奥がエレベーター、そしてその奥にソファーが置いてあるロビーになっています。

 

部屋へのアクセスは、カードキー式。カラフルなものを2枚渡されます。部屋でカードキーを挿すと、電気が点くという日本のビジネスホテルと同じスタイル。

 

クイーンルームはコンパクトな割には広くて、機能的。冷蔵庫以外のものは一通り揃っています。シャンプー&リンスは据付のポンプ式。喩えはアレですが、アパホテルとか東横イン的な感じです。

 

最近はどこもコーヒーメーカーがKカップ式になってしまったので、ちょっとお湯でも沸かして・・・というわけには行かなくなりました。

結論

一晩泊まってみた感想としては、これで$159なら充分、です。ダウンタウンで$300〜$400出して泊まることを考え割り切れるのであれば、こちらが選択肢でしょう。

確かにダウンタウンへのアクセスはリンク+UP Express経由と面倒ですが、実際ホテルからリンクに乗り空港を行き来した感じでは、その不便を差し引いて余りあるコスパだというのが結論。

旅程の最終日に重いスーツケースを引きずってダウンタウンから空港へ向かうことを考えると、ホテル自体が空港にあるわけですから、出発の日がとてもラクに過ごせるという特典もあります。

ここは年間を通して宿泊費はほぼ変わらないので、ダウンタウンのホテルがこのレベルまで下がっているのであれば、要検討になるでしょう。

トロントのチップ事情2018年

カナダに住んでいて日本と違うことは沢山あります。なかでも違う文化に住んでいるな、と思うのは、チップ制度。今回はこのテーマについて書いてみたいと思います。

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端末で支払うレストランのチップ

よく聞かれるのは、トロントのレストランでどれくらいチップをあげたら良いのか? という質問。チップは本来、受けるサービスによって一律ではなく、お国柄というのもありますし、直接聞くわけにもいかない地元ルールのようなものもありますから、迷うこと然りですね。

レストランのサーバー(ウエイター or ウエイトレスさん)職は時間給とチップを合わせての収入で、時間給は低く抑えられているためチップが重要な収入源となっています。従って「チップはあげなくてもいいかな?」と軽く考えてそのままレストランを出ると、状況としてはマズイわけです。この辺の感覚はチップのない日本だと分かりにくいでしょうね。

トロントはアメリカからの影響が強く(ニューヨーク州からの旅行者が多い)、一昨年あたりからニューヨークでチップの相場が上がっていることに対応して、レストランでは 20%というレートを聞くことが多くなりました。これは実際、かなりな額をサービスに対して払うことになります。

トロントでは現金以外の支払いの場合、写真のようにお会計時にサーバーが端末を持ってきてくれます。ここにクレジットカードや銀行カード(デビッド)を挿して会計を済ませる方法がほぼすべてのレストランで行われています。

流れとしては、お食事が終わり「お会計をお願いします(Bill Please)」と言うと席にお会計票が届けられます。原則的にチップの計算はお会計の Total ではなく、Food Total(税抜き)にパーセンテージをかける、と言われています。

この計算が意外に面倒なため、端末にあらかじめ計算されたパーセンテージが表示されるようになっています。15%/18%/20%(もちろんそれ以外のパーセントも入れられる)がそれで、実際は間をとって18%が多いのではないでしょうか。

先日行ったメキシコ料理店で渡された端末。18%スタートで20%、25%と続いていました。この並びは初めてですね。ここはカジュアルなレストランですが、さすがに25%というのはやり過ぎな感。もちろん4のOTHERを押して15%でもいいわけですが、チップの圧が強すぎるように思います。

昔ながらのパーセントを選ぶ or 金額を入れるという選択肢のみの端末もあります。 チップはあげないという選択肢が3番にあるのはテイクアウトをやっているお店のため。サービスを受けて3を押して帰るというのは、かなり怒っている状態です。

支払いは、この端末にクレジットカードを自分で差し込み、チップを選んで暗証番号を入れると支払いが済むという流れです。このチップが(ほとんどの場合)担当してくれたサーバーの方に支払われるのがルールです。

評価のポイントは、

・愛想がいいか
・注文が正確か
・ワインなどこちらが必要とする質問に的確に答えてくれたか
・サービスが迅速か

彼らは気持ちよく食事をしてもらうのが仕事(少しでもチップを多く欲しい)ですから、一生懸命サービスをし、それに対する満足度がチップのパーセンテージに表れるというわけですね。酔っ払っていることが多く薄暗いレストランでチップの計算はなかなか面倒ですが、この端末があるおかげで便利です。

端末を使う場合、サーバーは一切我々のカードには手を触れません。自分でカードを指し、暗証番号を入れて会計を済ませます。現地感覚では、キャッシュを持ち歩くよりも安全で手軽という気分です。

日本ではまだまだ現金でのお会計が主流なので、このお会計の流れも最初は戸惑うかもしれません。

端末でチップはどうやって計算されているの?

今まで気にしたことはなかったのですが、実際にこの端末でどのようなチップ計算になっているか気になったので検証してみることにしました。

まずこれが最初に渡された計算書。

Food 合計 $76.75
Alchol 合計 $52.00
税金(13%)$16.73
総計 $145.49

チップは食べ物と飲み物の合計に対して(税抜き)が基本となりますので、$128.75 の18%=$23を総計に足して、今回は $168.49 が正解となります。

実際この時端末上で18%のチップを選んだ結果チップは $26.19 の計算となり、先の計算より3ドルほど上乗せになっています。これは税金も入った総計に18%がかかっているため。端末はこういう計算をしているのですね。

この時払ったチップのパーセンテージは 20%。楽しい食事だったので問題はありませんが、総計額によっては18%と指定しても多少の上乗せ(今回は20%相当のチップ額)を払うことになるという仕組みを知っておいた方が良いでしょうね。

もしこの時15%を端末で選択した場合チップ額は $21.8 となり、税抜きの16%という計算になります。まあこの日は18%のボタンで正解だったと思います。

UBER/タクシー/空港リムジン

ダウンタウンで流しのタクシーに乗る、あるいは空港へ向かう際にリムジンを予約した場合も、お会計は端末で支払います。タクシーは現金も可ですが、お釣りの小銭が足りないことがしばしばなので、8ドルくらいの乗車だったら10ドル札を渡して「No Change please(お釣りは結構です)」と言う場合もあります。トロントでは多くの現金を持ち歩かないこともあり、少額でもクレジットカード払いが一般的です。

当然チップの計算は端末上で行いますが、レストランと違って10%〜15%が一般的。リムジンは重いスーツケースの出し入れをやってもらっていますので、計算上はスーツケース1個につき1ドルと長く言われてきましたが、端末では18%をつけてしまうことが多いです。

実際のところトロントではタクシーより UBER/Lyft というライドシェアが普及している(迎車料金が無料)ため、予めアプリ上で行き先を指定すると料金が自動的に計算され、それに合意して配車をします。降車時には何も支払いは必要ではなく、設定されているカードから引き落とされ、最後にドライバーに対する評価とチップを送れるようになっています。

上の写真は一例ですが、UBER のチップの計算方法は正確に乗車料金の18%で計算されているので、ルール通りだという点で好感が持てます。

ホテルで

何かお願いした時にチップを払うのがホテルでのマナー。ハウスキーピングが複数日に渡る場合は、最終日にまとめて置くのが一般的ですが、$1〜$5が目安です。ルームサービスはあらかじめ料金にサービスチャージとチップが含まれている場合が多いので、確認しておくと良いでしょう。

これはチップとは直接関係ありませんが、宿泊に際してさまざまな税金が結構ついてきます。この時も通常消費税の13%を含め全部で3つもの税金と手数料がかけられていました。これらは観光税と呼ばれるもので、観光立国カナダならではのお国柄と言えるでしょうか。

チップも含め、自分がどのようなサービスを受け、それに対して何がどう支払われているのかも予め知っておくことは重要だと思います。

トロントの新ローカルブランド HOME IS TORONTO

昔からカナダを表現する WE THE NORTH というキャッチフレーズ。これは芸術家集団のグループ・オブ・セブンが言い始めたということらしいのですが、ここ最近トロント・ラプターズが使ったことで、急速に若者に浸透しました。

今トロントで注目されている HOME IS TORONTO ブランドは、創始者が2014年のラプターズの試合に Toronto vs. Everybody のロゴをつけたTシャツを着て応援に出かけた所から始まったと、ブランドサイトの Peace Collective (公式ページ)にその経緯が説明されています。

このブログを書いている今(2018年7月)、大規模改修工事が継続中のトロントユニオン駅地下に数々のレストランやショップが出店するフロアが作られています。この一角に、新たに Peace Collective が出店しました。

その店舗正面のガラスにブルージェイズ/ラプターズ/トロントFC/メープルリーフスというトロントを本拠地とするメジャースポーツのロゴが貼られているのは、コレクション誕生の経緯を知ると理解できるストーリーですね。

これがユニオン駅店舗外観。

Tシャツ、パーカー、パンツ類が中心。

私は HOME IS TORONTO のTシャツを中心に見ましたが、妻は HOME IS CANADA がお気に入りのよう。

結局それぞれTシャツを1枚ずつ(黒はL、赤はXS)購入。だいたい$40 後半です。

タグやロゴのデザインがオシャレですね。

レジカウンターにあった2種類のラゲッジタグは、カナダのアイコン「マウンティー」とトロントのアイコン「ストリートカー」の二種(それぞれ$6.99)。

定期的にセールをやっているようなので、季節の変わり目はオンラインストアを要チェックですね。

公式サイト:https://www.peace-collective.com/collections/all

トロントの映画館はモバイルアプリでチケットを買います

映画鑑賞、普段は家ですがたまに映画館に足を運びます。今日はジュラシック・ワールドの最新話が初日というコトで、近所の映画館に行ってきました。

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引っ越してからは初めてなので、流れを書いておきます。だいたいどこも一緒です。

チケットをオンラインで購入まずは、iOS の Cineplex アプリを使ってオンラインでチケットを買います(以下 iPad で)。

アプリを開くと、上映中の映画リストがこんな風に出てきますので、横スクロールで選んだら Find/Showtimes をタップ。

ロケーションサービスをonにしてあるので、近所の映画館の上映時間が表示されています。種類は大きく3つに分かれています。

VIP:大きなシートで、席で飲み物や食べ物を注文できる
AVX 3D DOLBY TRMOS(D-BOX):DOLBY ATMOSの高音質で映画を楽しめる
CC/DS:視覚障害のある方向けのサービス

BUY TICKETS をタップすると上映時間の詳細が表示されるので、ここから希望の時間を選びます。最初の区分はグレーのライン上に小さく書いてありますので、注文時に間違わないよう確認が必要ですね。

今回は、AVX 3D DOLBY ATMOS で観たいので。3つの時間帯から選びます。

まずは希望の時間をタップ。購入画面に表示された場所と時間、チケットタイプを確認して、スクロールダウンします。

大人二枚なので、3D GEN(14-66)を2枚。D-BOX というのは日本では 4D ですね。あれは楽しいですが、座席が動いたり振動するので私の年齢では疲労困憊。今回はパスです。

次は座席選択画面になります。希望の席をタップして選びます。初日の2時間前ですが、ガラガラですね。大丈夫でしょうか・・・

チケット情報が確定しました。画面で確認。

チケットの受け取り方法は2種類。Pickup Using Mobile は、購入後にメールで送られてくるチケットと使ったクレジットカードを使って入館する方法。Self-Print は自宅のプリンターでチケットを印刷する方法。もちろん、Mobile にします。

支払いはクレジットカード。VISA Checkout を使うと最後にパスワードの入力を求められます。わからない場合は、生年月日を入れてパスワードを作り直すことができます。

画面ではこのようなチケット(実際はバーコードと予約 ID がつきます)が画面に表示されて購入終了。

実際に入場してきました

2時間後に映画館に向かいます。

購入は iPad 上で行いましたが、メールで来たPDFを iPhone の Wallet に入れておきます。

入り口奥がボックスオフィス。

手前の端末でチケットを受け取ります。

基本的にすることは Wallet の受け取り証をかざすだけ。

紙のチケットがでてきました。かなり速いです。

今日はポップコーンは買わず、

ここでチケットをもぎってもらいます。ここだけアナログなんですねぇ。

奥まで進み、

ここに入ります。

入り口で 3Dメガネを受け取り、

席を探します。

座席は大きくてゆったりサイズ。

ジュラシックパークは3Dですので、メガネをかけて見ます。

結論

やはり事前にアプリで買っておくと、現場に着いてからが速いですね。今回は4時過ぎの回で空いていましたが、終わって出たらチケット売り場は結構な混雑でした。最終的に紙のチケットになってしまうのは仕方のないところなのでしょうが、流れとしてはとても良かったです。

シネプレックスでは VIP があり、この席を選ぶとラウンジから入るようです。今度来る機会があったら VIP にしてみようかと思います。

カナダのノスタルジーを語る STUBBY ボトル

1960年代のカナダで盛んに製造されたスタビー。「ずんぐりした」という言葉の通り丸みを帯びたボトルは、その後20年間カナダ人に親しまれたのち、現在のほっそりした瓶やアルミ缶に取って代わられました。

まれに復刻版としてスタビーが売り出されますが、たまたま昨日訪れた LCBO(トロントの酒屋)にはカナダで代表的な3種類が揃い踏みなのを見つけ、早速レジに持っていくと「今日は父の日だからね」と店員さんに声をかけられ、合点が行ったわけです。

買ったのは6本入りカートン3種類(カナディアン・ラバット・バドワイザー)の合計18本。たまにはビールでも、と気軽に立ち寄っただけなのに大量に仕入れたのは、このレトロな瓶をどうにか保存できないものかと考えたことからでした。

ラベルがいいですね。

キャップはメープル。

ラバットはトロント近郊のロンドンという街に大きな工場がある老舗です。さすがにビールを入れたまま保存はしたくないので中身は飲むとして、保存アイテムとしては3種類(ラベル付きのボトルの状態・ラベルのみ・カートン)あるかな、と。

さっそくボトルを水につけてラベル剥がしを試みます。裏面は何とか綺麗に剥がせたのですが、おもて面は苦戦。

結局ラベル剥がしフィルムのお世話になります。糊の材質は変わらないのですが、ラベルが薄すぎて無理でした。

カートンをどうするかは思案中。

実は別なカートンは iPad Pro のケースに切り貼りしたものを DIY したのですが、内箱が決まっていないままになっています。

ここに切り貼りというのも良いかもしれませんね。候補はバドワイザーでしょうか。カナディアンとラバットは切ってしまうのは惜しい感じがするので、ラベル付きの空ビンを入れてどこかに飾っておきましょうか?

18本を飲み干すまでゆっくりと考えてみたいと思います。

トロント REC ROOM でゲーム三昧

「とにかく混んでるから」と聞いて二の足を踏んでいた REC ROOM に行ってきました。

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場所と営業時間

場所は、CNタワーの目の前。ユニオン駅から徒歩で10分程。営業時間は上記の通り。
公式ウエブサイト:http://www.therecroom.com/

混雑にはパターンがあるようで、ピークは午後10時台。空いている時間帯を狙うなら、夕方より前に行くのが良さそうです。

チェックイン時にすること

行ったのは、ちょっとした嵐が来ていた平日の昼。息子とランチを食べた後にちょっと遊ぼうということになって、ちょうどいいので出かけたわけです。

入り口すぐの受付はゲーム用のチケットを買うところ。奥の HOST と書かれたカウンターは、コートチェックとレストランに座って食べたい場合のチェックインです。

ゲームはすべてクレジット制。最初に受付でクレジットを買い、タグに入れます。値段はそれぞれ、

$10 – 40 クレジット
$15 – 80 クレジット
$20 – 120 クレジット
$25 – 160 クレジット
$30 – 200 クレジット

こうなっていて、通常のタグは無料。ブレスレットタイプのものは$5だったと思いますが、プロモーション的なものがあって、タダになる場合もあるようです。

ゲームは1回5〜6クレジットなので、2人だと$15もあれば軽く遊べます。

レストランの入り方と食事座って食事をしたい場合は、入り口奥の HOST と書かれたカウンターでチェックインします。

すると、係りの人が席まで連れて行ってくれます。

席はそれほど多くないのですが、パティオもあり夏にはそっちの方が良さそうですね。

メニューの内容は、一般的なパブメニュー。

こういった感じです。

サーモンのグリル。ちょっとポーションが小さかったですね。お値段はこれで$26だったと思います。

最初にこういう袋をくれます。中にはポップコーンが入っていて「ゲームしながら食べてね」ということでした。

店内にはカウンター席と、

カジュアルなファストフードカウンターがあります。これらはゲームをしながらちょっと小腹が空いた時に使える場所です。

ゲームで遊んでみました

いろいろな種類のゲームがありますが、まずはカナダでお馴染みのボール入れ。

バスケット。単純ですが、なかなか楽しいです。

ゲーム台には必ずこういう端末があります。ここでクレジットを確認し、

タップしてスタート。

どれだけクレジットを使ったかは、ここでチェック。

ポイントが貯まるゲームをすると、こんな風にカード内に記録されて行きます。

貯まったポイント交換は、入り口付近のショップで。

良さそうだな、と思うと1000ポイント。よほどやらないと貯まらないレベルです。

ビデオゲームもあります。これは巨大パックマン。

ギャラガ的なものもありました。

こちらは体を動かす系。まずはマリオカート。

バイクレース。

ちょームズでした。

せっかくもらったのでポップコーンを食べながら、遊びます。

結論

レストランはちょっと高いかな? という印象だったので、カウンター・バーでビールを飲み、ファストフードで済ませるという方法がいいかもしれませんね。

クレジットは$25を買い、2人でこれくらいは遊べます。この他卓球とかいろいろあるので、その場合は途中でチャージをすることになります(現金不可)。ビデオゲームの種類は日本と比べてしまうと見劣りしますが、ゲームの種類というよりグループで行ったら楽しい場所、と考えると納得できると思います。

ロケーションがいいので、それもポイントです。

進むトロントのキャッシュレス事情

もう20年を越えたトロント暮らし。そおいえばポケットの小銭はゼロ、財布もほとんど持たなくなりました。今回はこのことについて書いてみたいと思います。

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キャッシュを持ち歩かなくなったと書きましたが、外出時に必ず持つものは、

Air Pods、カード入れ、iPhone の3つ(あとは家のカギ)。これが重要な持ち物です。

ポケットの中身は?

カード入れには、合計5枚+5ドル紙幣(普段は20ドル札一枚)が入っています。カードは TTC 乗車用の PRESTO カード、銀行カード、クレジットカード、運転免許証、健康保険証の5枚です。移民ですが、パスポートと在留者カードは国外に出る時以外は持ち出しません。

小銭がなくなったので、本当にラクです。

銀行カード(デビッドカード)

トロントで仕事や長期滞在すると銀行口座を作りますが、その時に渡されるのが現金の入出金に使う暗証番号付きの銀行カード( Client Card と呼びます)。

このカードはチップ付きのコンタクトレスカードにもなっていて、キャッシュカードとしてトロントのほぼ全ての商店で使うことができます。

一般にデビッド(正式名は Intearac、インタラック)と呼ばれるこのカードを使うことができる端末は、街の小さなコンビニ、スーパーやレストラン、タクシーなどほぼすべてのお店に必ず置いてあり、トロントのキャッシュレスを大きく前進させている理由となっています。

カードは銀行口座と直結、即座に引き落とされますので残高がないとエラーになります。1日の利用限度額があり、設定によっては1,000ドル程度の比較的高額な買物もできます。また海外ではキャッシュカード(Plus)として、現地通貨の引き出しに利用することができるので、例えばカナダの銀行カードをセブン銀行の端末に入れて日本円を引き出すことができます。

クレジットカードのようなオンライン決済は始まったばかりですが、個人間で現金をやり取りする e-Transfer(電子送金)は、少額の送金手段として普及しています。これは登録された電子メールあるいは携帯電話番号を使って、銀行間で送金をする仕組みです。

こうしたことはスマホ上のアプリで行うことができますので、銀行に行くことがほとんどなくなりました。

クレジットカード

お店では「デビッドかVISAか」の2択になるほどの普及ぶりで、お店では共通の端末を使います。利用実績によって限度額が上がりますが、月締めで最低額を支払えば繰り越しても(利息は付きますが)継続して使える点が、銀行カードと大きく違う点。

オンライン決済では圧倒的に優位で、Amazon などの登録の際に必要なカードです。オンラインショップというと日本では宅配問題がありますが、トロントでは少し事情が変わります。コンドミニアム(日本のマンション)に住んでいる場合のみ、セキュリティといって建物の出入りを管理している係員が荷物を受け取ってくれます。これが大変便利で、自宅にいなくても良いので、毎日山のような宅配便が届くという状況になっています。

Apple Pay と専用アプリ

銀行カードとクレジットカードは、店員にカード番号を見られる&パスワードを見られる、という不安があります。最近はコンタクトレスが普及し、カードは端末にタッチするだけ。実際店員さんはカードには一切触りませんし、端末は支払う側が操作しますからよっぽどの場合でもなければこの問題は起きません。

それでも Apple Pay が普及し始めている理由は、指紋・顔認証でしか使えないセキュリティに加えて、必ず持って出るスマホで100ドル以下の買い物が済ませられるという気軽さゆえ。「ちょっとコーヒー」「ちょっとピザ」「ちょっとコンビニで買い物」など、「ちょっと」の時に威力を発揮します。

iPhone X に日本のスイカとカナダの VISA が同居しているのは、今の時代ならではのことなのでしょう。カナダと日本を行ったり来たりの暮らしをしていると、システムレベルで小銭が発生する買い物に対応できるカードがスマホに入れられる所が面白いと思います。

Apple Pay はまだ限定的で、銀行カードの便利さには負けています。一方で、興味深いのはこの「ちょっと」マーケットをターゲットにしたアプリブームが起きていること。

Tim Hortons・Starbucks・McDonalds・PizzaPizza など大手ファストフード店が積極的にスマホ用アプリを発表し、メニューからのオーダーと支払いを一括してアプリ内で行えると大々的に宣伝をしています。

キャッチコピーは「行列しないで、すぐ受け取れる」。確かに、これらのチェーン店は行列がすごくて、せっかちなトロントに暮らす人達にとっては分かりやすいコピーですね。店側とすれば人件費が高騰していることもあり、注文と支払いをアプリにさせておけば長期的な経費節減にもなるというわけです。

結論

トロントにおいてキャッシュレスは定番の風景。さらに進んで、フィジカルなカードも持たずに、日常の買い物をするのが普通のことになってきました。

結果として、ますますスマを使いこなすというテーマが、暮らす上で重要な役割を占めるようになってきた、というわけです。

トロントのマクドナルドが凄いことになっていた

何年かぶりに息子とマクドナルドに行ったら記憶とずいぶん変わっていたので、今回はそのことを書いてみたいと思います。

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驚きポイント1〜店内キオスクで注文

店内に入って驚いたのは、多くの人がカウンター手前にあるキオスクで注文をしていたこと。見慣れた受付カウンターで注文している人はごくわずか。店舗の広さによってはカウンター全体が引き渡し専用のようになっていて、常連さんは迷わず入り口近くにあるキオスクで注文しているようでした。

キオスクは、巨大な縦長のタッチ式ディスプレイ式。注文と支払いは画面に表示された写真をタッチして済ませることができるようになっていました。

注文が完了すると番号が書かれているレシートを受け取り、カウンターでバーガーを受け取る、という流れです。トロントは最近、キャッシュレスがどんどん進んでいて、左のキーパッドに銀行カードやクレジットカードをタップすると支払いが完了します。

この画面が出たら、注文終了です。

これが注文番号。

受け取りは一番奥。

美味しくいただきましたが、肉ばかりでした・・・・

驚きポイント2〜専用アプリでカスタマイズ

ずいぶん変わったなと思い、念のためウエブサイトにリンクが貼ってあった iPhone 用アプリ(My MacD’s)をダウンロードして、どんな感じか見てみることにしました。

開こうとするとアカウント登録(名前とメルアド)をしないと中がわからない仕組みになっていたので登録を済ませると、注文専用アプリでした。方法は店のキオスクと同じですが、家で注文をして一番近い店で受け取るのは便利かもしれません。支払いもアプリ内で済ませられるようなので、ピックアップだけです。

百聞は一見にしかず。早速注文してみました。今回はダブル・クオーターパウンダー。赤字で書かれた Customize をタップして、カスタマイズします。

最初に Comes With(標準でついてくるもの)のリストが表示されます。+か−で数や量を増減できます。ここはスルー。

次に、下の Additional Condiments(追加調味料)というメニューをタップ。

ベーコン・マヨソース・レタス・トマトの4種類が出てきます。マヨソース・レタス・トマトを追加して一番下の Save を押して注文を確定。

画面上にチェックアウトしますか? と出ているので、他に注文がなければこの黄色の帯をタップ。

お会計画面。マヨソース・レタス・トマトを足しても追加料金にはなっていません。そのままクレジットカードで支払いを済ませます。

オーダー完了画面。「お店に着いたらチェックインしてください。バーガーを作り始めます」というメッセージ。お店に向かいます。

驚きポイント3〜ピックアップ方法

お店に着いたらチェックインしてください、と言われていましたが、具体的な方法についての説明はありませんでした。お店に着いてアプリを開くと、Dine In(店で食べる)とTake Out(お持ち帰り)のボタンが出てきました。これがチェックインなんですね。早速 Take Out をタップ。すると Sending order to kitchen(キッチンにオーダーを通します)というメッセージの後、

オーダー番号が表示されます。これでキッチンにオーダーが通り、支払いが行われます。

カウンター上のディスプレイの In Progress(おつくりちゅう)に番号が表示され、出来上がると番号が呼ばれ Now Serving(お受け渡し)に番号が移ります。この間約2分。かなり早かったです。

おなじみの紙袋。

家に帰り、中身をチェック。ちゃんとしてました。

やはりレタス・トマトがはいるとバーガーらしくなります。

きっちり入っています。

おいしくいただきました。

驚きポイント4〜メニューがもの凄く増えていた

改めて、どんなメニューになっているのかウエブサイトをチェック。メニューは大きく時間帯で、Breakfast(午前11時まで)/Lunch & Dinner(午前11時〜午前3時59分)の2つに分かれていて、アプリでも時間帯で表示されるメニューが変わります。

Breakfast は、マフィン(4)/ラップ(3)/ベーグル(21)/グリドル(3)/ブリトー(1)/オートミール(1)/イングリッシュマフィン(1)/ハッシュブラウン(1)/ホットケーキ(1)/ビッグ・ブレックファスト(1)の10種類。

Lunch & Dinner は、メニュー上はバーガーが Beef と Chicken、さらに Sandwiches & Wraps、サラダ、スナック、デザート&シェイク、マックカフェの全7種。

Beef バーガーは、アンガス(2)/ビッグマック(2)/チーズバーガー(1)/ダブル・クオーターパウンダー(2)/クオーターパウンダー(3)/ハンバーガー(1)/チーズバーガー(2)/マックダブル(1)の8種。モントリオール・ステーキスパイス BBQ が美味しそうです。

Chicken バーガーは、クリスピーチキン(3)/グリルチキン(3)/マックナゲット(4)/マックチキン(1)/ジュニアチキン(1)/ラップ(8)の6種。グリルは焼いてあるもので、クリスピーは揚げてあるもの。カロリーが違います。

よけいなお世話ですが、これだけ種類があると、働いている人は注文をさばくのに大変そうです。

結論

ずっと同じで変わらないサービスでは生き残れない、ファストフード。ここの所、ティム・ホートンズ、スターバックスなどが盛んに新しいテクノロジーを入れ、お客に来てもらう工夫を積極的に行なっています。「美味しいものさえ作って入れば客は来る」的な考え方とは真逆ですね。

ビッグマックとクオーターパウンダー、マックシェイクくらいしか思いつかなかったメニューがいつのまにか山盛りなので、アプリで色々見ることができるのは便利だと思います。
そのまま注文までできるとあれば、ちょっとした時にマックに行こうかとなりやすいかもしれないですね。キオスク&アプリでオーダーして受け取りまで、流れさえ分かっていれば特に問題となるようなことはありませんでした。

アプリのオーダー履歴からお気に入り(Favourite)を指定しておくと、次回からカスタマイズした状態のものをすぐに注文できるという機能があって、これは常連さんには便利です。

トロント Tim Hortons の Camp Day チャリティー

カナダでは企業の社会貢献としてチャリティー・イベントが盛んに行われています。今日はコーヒー&ドーナツチェーン店「ティム・ホートンズ」のキャンプ・デーについて書いてみます。

ティム・ホートンズにはこども基金がありますが、その活動の一環として、キャンプデーというチャリティー・イベントが毎年この時期1日限りで行われる、ということを実は今年初めて知りました。

https://www.timhortons.com/ca/en/childrens-foundation/camp-day.php

この日にコーヒーを買うと、その売り上げのすべてがこども基金へ寄付され、この夏なかなかキャンプに行くことができない環境の子供たちが楽しく過ごすことができるようです。

また2ドルを寄付すると、ブレスレットを一つ記念にもらうことができます。

今日は、コーヒーを4杯(LG1/MD2/SM1)と4ドルのドネーションをしました。理由は色違いのカップを揃えるため、という理由もありましたので、カップコレクションが何かの役に立つのであれば、それは良かったです。早速家に帰りコーヒーはジャーに入れ替え、中身のカップ洗って乾かします。

ここから先は、いつもの DIY(カナダ建国150周年記念DIYタンブラーの作り方)。タンブラーから中紙を取り出し、キャンプデーに着せ替えます。

今回は、取ってある型紙を使うので簡単。カップを丁寧に分解し、型紙を載せます。あとは鉛筆で縁取りし、ハサミで切るだけ。

完成!

さっそくミサンガ風のブレスレットもつけてみました。息子たちが小さかった頃、夏になるとキャンプに出席して楽しい思い出を作っていたことを思い出しました。この基金を通じて多くの子供たちが楽しい夏を過ごしてもらえるように、願っています。

トロント(カナダ)への移住体験実例

前回は海外在住者として普段使いする6枚のカードについて書きました。今回はビザに焦点を当てて、体験談的にトロント(カナダ)移住について書いてみたいと思います。

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ビザ申請は専門的な知識のもとに行われる必要があります。今回のブログは、20年近く前の経験のため現在は申請要件も変化しているかと思います。その分は差し引いて読んでください。カナダ国内に滞在しながら移民ビザを取得したというストーリーです。カナダ国外からのものとは異なります。

カナダへ短期留学(1996年)

トロントに到着したのは1996年3月、年齢は36歳、妻と息子2人(5歳と2歳半)の家族はじめての海外生活でした。

事前に日本で留学斡旋業者から提示された候補はアメリカ・オーストラリア・イギリスの3カ国。思えば出発前からトラブル続き。アメリカ議会に予算が通らずビザオフィスを一時的に閉鎖するという事態が発生したため、急遽変更してカナダに決まったという具合でした。「学生の頃絵葉書で綺麗な写真を見た」とか「たまたまキーホルダーがカナダ国旗だった」という「薄い縁」に加えて安全で住みやすそうだという印象が後押ししたのは事実です。

ビザ申請には、青山のカナダ領事館面接が必要でした。審査官に「ビザの期間が終了したら必ず帰国してください」と念押しされ(不法滞在などしないように)、書類を受け取り、日本を引き払って成田〜シカゴ〜トロントと乗り継いでカナダに到着。パスポート・コントロールで書類を見せると「別室へ」と言われ、ここで学生ビザ(写真)を発給してもらいました。

悪夢のビジタービザ延長(1997年)

当初の予定は半年の英語学習(ESL)のみ。ただアメリカ側の申請がうまく進まず、予定されていたように道が開けないという問題に直面しました。

止む無く学生ビザ延長になるわけですが、3カ月の授業料を前払いして得る証明書は経済的な負担が大きく、一旦ビジタービザに落とし、再度学生ビザに上げるという問題の多い選択肢を選んでしまいました。

延長申請を済ませてしばらくすると、係官から電話がかかってきました。内容は「カナダのビザオフィスです。あなたの延長申請は受け入れられませんので、出国の手続きを取ってください」という衝撃的なものでした。カナダ国内でビジター→学生のビザ延長申請は受けられない、という原則(当時)を知らなかったミスです

慌てて「それはとても困る」と訴えると、出国まで2週間の猶予を与えるというオプションをくれましたので、早速専門業者を探すこととしました。

信頼できる弁護士を探す

限られた時間で、ビザを専門に扱う弁護士探しは難航しました。数少ない知人のアドバイスも参考にし、最終的にお願いしたのは日本人のアシスタントがいた事務所(現在は閉業)。直近の解決策に納得がいったことと、手数料がちょうど頃合いだったことが決め手でした。

提示されたのは、下記の書類を持って一人で一旦アメリカに出てデトロイトのカナダ領事館で学生ビザの申請をするという、私にとってはウルトラC。

1)1年オープンの航空券を購入
2)学校からの証明書と銀行口座の残高証明

領事館では「カナダに滞在したい、ということを真剣にアピールしてきてください」というアドバイス。あとは当日の審査官次第、失敗したら即刻日本に帰国という状況のまま他に選択肢はないので、意を決して向かいました。

人生でこれほど怖い思いをしたこともまあなかったかもしれないですね。トロントからウインザー経由のバスでアメリカに出国し、デトロイト市内に1泊。翌朝朝一番に領事館で順番待ちの札を取り、1時間ほどで呼ばれるとガラス越しに資料を渡し「カナダに滞在したい」ということを真剣にアピール・・・のはずでしたが、言葉を発する前に審査は終わりビザを手にしてトロントに戻ってくることができたは奇跡的だったのかもしれません。

カナダに長く住む方に、「ここに長く住んでいられるのは、縁がある人」と言われたことがあります。そう言うものが私たちにあったのだとすれば、それがこの難局を切り抜けた原動力だったのかもしれません。

この世界は結果次第。難局を切り抜けたことを受け、今後について相談をはじめました。

労働ビザから移民申請へ(1998年〜1999年)

これ以上の長期滞在は労働ビザ(ワークパーミット)を取得し、さらに移民も視野に入れた解決策を探るべきだというもっともなアドバイスをもらいました。

最初は考えていなかったカナダでの生活(トロントで暮らす)を決めた最大の理由は、当時6歳と4歳になろうとする息子達の教育でした。目的が、自分の語学留学から子供たちを育てることに変わった人生の分岐点が、今思えばこの時期だったのですね。

いずれのビザ申請には、受け入れてくれる組織からのレター取得が絶対条件。内容は、

1)身元を保証すること
2)年収を提示すること
3)ビザが取れたら必ず雇用をするという約束

この3点。ハードルは高く、入手に多くの方々の助力を受けられたことは感謝でした。振り返ってみれば決め手となったのはボランティアでお手伝いをしていた所に相談ができたこと。北米は実力主義と思われがちですが保守的な街トロントでは人間関係がとても大事です。

カナダは移民の国で、我々のように一旦入ってからビザを変更する時の選択肢は多いと思います。自力で申請も可能で、そうしている人も多いと聞きます。いずれの方法でも変わらないのは、ビザを受ける条件。これを満たせなければ、原則無理なものは無理高いお金を払えば確約がもらえるというのはまちがいです。決定を行う移民局からはほとんど情報は入って来ません。長い期間経過がわからないのが普通で、多くの前金を払う弁護士を使っても、この状況は変わりません。

大事なことがあるとすれば、初回の相談時に自分がビザ申告の要件を満たしているかどうかをしっかり見極めること。当時強く言われたのは、就職先から具体的な雇用のレターが得られること、日本での学歴、語学の3つ。

特に、学歴と日本での職歴、トロントでの職業の繋がりに一貫したストーリーがあること。これらに一貫性がないと、申請通過は難しいかもしれません。例えば映像の専門学校を卒業しているのにカナダで寿司職人になるのはNGといった具合です。

私の場合、日本での成績証明書、学歴、職歴を証明する書類にすべて目を通した結果、要件をクリアしているとのこと。

1998年2月にワークパーミットを申請。次いで移民を申請し、犯罪証明書、健康診断書を提出後は仕事をしながら許可が降りるのを待つ生活が始まりました。

移民ビザ取得

手元の書類を見ると、取得年月日(LAND)は1999年4月10日。申請してから1年2カ月後、英語の面接は免除でした。当時としては早いほうだと言われましたが、この日ようやく得たビザの不安からの解放感は今でもよく覚えています。

ビザ交付は国境での入国時のみ。移民局からのレターとパスポートを持ちナイアガラ国境へレンタカーで向かいました。日本のパスポートでレインボーブリッジを渡り、アメリカに出国。すぐUターンしてカナダ国境側にまわり、移民ビザ取得のために来たことを告げると、当時工事中だった掘っ建て小屋のようなプレハブの前に駐車するよう言われ、建物内で手続きが始まります。

係官が談笑しているところに書類を出すと、今は懐かしいドットプリンターがバリバリという音を立てて書類を吐き出し、そこにサインをしてコピーを受け取ります。

右が移民ビザ。左の通常のものに比べると大きいですね。妻と息子たちはいわゆる家族クラスと言う私のビザにくっついているステータスになります。

カナダに初入国したのが1996年3月、この日は1999年4月でしたから、紆余曲折を経て3年後にここまでたどり着いたというわけです。労働ビザはレターを発行してくれた場所でしか働くことはできませんが、移民ビザを受け取ったこの日から、私はカナダ国内のどの場所でも働く権利を得たことになります。

PRカードの申請と更新について

世界同時多発テロ後の2002年に、移民全員に身分証明PRカード(移住者カード)が義務付けられました。最初の申請は混乱気味で、日本への一時帰国が迫っていたことが重なり大変困った状況でした。

その時知人の紹介で出会ったのが、SUMI INTERNATIONAL のスミさん。もともとはトロント国際空港で審査官をしていたと聞きますが、独立してミシサウガにオフィスを構えていて、とにかく実績が高いと評判がいい方です。

オフィスでお目にかかり、事情を話すと「ちょっと待ってね」と言って席を立ちどこかへ電話をかけているようでした。ものの5分も経たないうちに戻ってくると、「PRカードは今モントリオールの先にあるプロセシング・オフィスにあって、あと1週間もすれば届くということです」と教えてくれました。評判は本当でした。こうして現在(2018年)まで3回の更新をお願いしています。

更新は、申請前の5年間で730日カナダで生活していることが条件。普通に暮らしていれば約2年はそれほど大きな問題にはならないはずです。受理されるまで平均で3カ月強かかるので、有効期限の4カ月前には準備を始めると良いでしょう。PRカードは移民の身分を証明するものなので、失効するとカナダ国境を越える時に問題が起きます。更新申請後は手持ちのカードの有効期限内であれば出入国はできますが、カナダ国外で失効しないように注意が必要です

カードの更新ができない(PRカードが失効)状態でのカナダ入国は法的に保障されています。ただ「次回までに移民ビザの返納をするかどうかの決定をしてください」と言われるようです。カナダに住んでいないのですから当然ですね。

一生をカナダで暮らすのであれば、市民権を取得することを考えても良いでしょう。日本は2重国籍を認めていないので、法律通りの解釈では「日本国籍の返納」という手続きになることも頭に入れておく必要がありますが、実際に市民権取得と同時に日本国籍返納を求められたという人に出会ったことはありません。

私は移民という現在のビザ・ステータスのままPRカードを更新し続けることになると思います。

結論

海外旅行すら減少傾向にある現在、よりハードルが高い移住にどれだけの人が興味を持っているのかはわかりません。ビザは多分にプライベートな部分と関わるため、オープンに話される機会が多くないかと思います。

昔話ではありますが、何かの役に立てれば幸いです。

トロントに長期間暮らすために重要な6枚のカード

1997年に住み始めて20年、カナダ(トロント)で外国人(日本人)として暮らして得た「身分証明」が今回のブログのテーマです。

あらためて手元にあるモノを見ると、すべてクレジットカード大のプラスチック製カードに統一されていて、ほとんど出さないものと頻繁に使うものにはっきり分かれています。最後のカードまでたどり着くのに数年はかかったでしょうか。

カナダでは州によってルールが若干変わる部分があります。ここではオンタリオ州について、記憶を辿って順番に書いて行こうと思います。

1)社会保険番号(SOCIAL INSURANCE NUMBER)

おそらくこの登録が、トロントに来て長期に暮らし始めて最初に行ったものだったと記憶しています。トロントは日本のような住民登録票はありませんが、それに近いものと考えて良いかもしれません。ただし引越した場合に届け出は必要ありません(したことはない)。

住所があり、長期にカナダに居住していることが証明できる書類があれば、政府の出先機関(Service Canada)で登録ができます。

毎年の税金の申告時には、住所とこの番号で書類を作ります。プラスチックのカードを渡されますが、実際に提示したりすることはめったにありません。

2)運転免許証(Driver’s Licence)

一般的に身分証明書というとこれを指すほど重要なカードで、常に携帯しています。(手前はTTCの交通系スマートカード)

例えば銀行口座を作る時など「2つ写真付きの身分証明書を提示してください」と言われる場合がほとんどで、運転免許証と健康保険証の2つを持っていけば条件を満たされます。移住して来た当初は運転免許証がないので、2通の身分証明書を揃えるのに苦労します。当初はパスポートと銀行から郵便で送られてくる口座記録などで証明していたと記憶しています。

オンタリオ州の免許証は、日本の免許証を持っていると簡素化され、書類手続きのみの試験なしで発行してくれます。それ以外は、英語で筆記・実技と試験を受けて取得します。

更新はオンタリオ州の事務所(Service Ontario)で行いますが、視力検査のみの簡単なものです。

3)健康保険証(Health Card)

オンタリオ州で税金を払っていれば原則として医療費(診察・治療・手術)はタダです。それを証明するのが、このカードになります。診察が必要な時以外は、ほとんど持ち歩きません。

診療はファミリードクターに登録し、そこから病院を紹介してもらうシステム。毎回このカードを提示する必要があります。診察費は無料ですが、薬代と救急車は別。2度ほど救急車に乗ったことがあり、ルールでは有料と聞いていたのですが請求書などは送られて来ませんでした。

更新は免許の更新と同時期に、同じ Service Ontario で行います。

4)永住者カード(PERMANENT RESIDENT CARD)

ビザのステータスが移民に変わると必要になるカードです。5年に1度永住者カードの更新が義務付けられ、カナダ国外に出る時の携帯が義務付けらます。国外に出なければ、必要になることはないので、日本のパスポートと一緒に保管しています。

特典としては、カナダ行きの飛行機に乗る場合に航空会社のカウンターで提示するとeTA免除、トロント国際空港では税関申告書とともにキオスク(自動入国機)にスキャンさせると入国審査が簡素化され早く抜けることができます。

5)銀行カード(Client Card)

別名デビッドと呼ばれるこのカードが、暮らしている時に一番使用頻度が高いものだと思います。運転免許証と同じホルダーに入れて、常に持ち歩きます。

収入は銀行の個人口座に入って来ますので、入出金の管理を銀行の端末でする場合は、このカードが必要になります。

スーパーやコンビニ、デパートや商店、レストラン(ファストフードも含む)には端末がありこのカードで支払を済ませることができるので、普段からあまり現金は持ち歩きません(持っていても20ドルくらい)。

最近はスマホのApple Payに銀行カードを入れることができたり、アプリで入出金管理ができるようになったので、実際に銀行に行くことはほとんどなくなりました。

6)クレジットカード(Credit Card)

ある程度収入が落ち着いてくると、銀行からクレジットカード発行の勧誘が来ます。

長く住むのであれば、できるだけ早めにカードを持っておくと後々クルマを買う、家を買うなどといった大きな買い物をする時に融資の審査に使われる「クレジット・スコア」が付きますので早めに持っておくと便利ですし、オンラインショップなどでは頻繁に使いますので必要なカードの一枚です。

普段持ち歩くのは運転免許証、銀行カード、クレジットカードにTTCのPRESTOの4枚。日本でも似たようなものでしょうけれど、違うところがあるとすれば、現金をほとんど持ち歩かないということでしょうか?

日本では電子マネーは結構進んでいてコンビニなどではキャッシュレスですが、何かと言うと現金が必要な社会ですよね。トロントでは、どちらかというとキャッシュを持っているかどうかより、こういったカードを持っていることのほうが重要。

特に外国人として暮らしていますから、身分証明(運転免許証)やきちんと仕事をして生活をしていることの証明(銀行カードやクレジットカード)が常にわかりやすくできるようになっていることは、物事を簡単に済ませる上でも大事なことだと感じています。

トロントの月別年間気温と最適な服装について

スマホのお天気アプリは全世界の都市の状況をリアルタイムに知ることができるので、普段から多くの人が愛用しているでしょう。ただ、年間の気温を簡単に知るところまではカバーしきれていないようです。
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2018年カナダの祝日カレンダー

カナダ政府が定める2018年の祝日(Statutory holidays)をまとめてみました。

この記事の目次

休日の多くが月曜日に集中しているのは、週末を延長した連休にするため。週のど真ん中や中途半端な場所に祝日があるより、月曜日にしてもらったほうが合理的でいいですよね。

連休カレンダー
1月1日(月) 新年(New Year’s Day)
3月30日(金) 聖金曜日(Good Friday)
4月2日(月) イースターマンデー(Easter Monday)
5月21日(月) ビクトリアデー(Victoria Day)
7月2日(月) カナダ建国記念日(Canada Day)
8月6日(月) シビックホリデー(Civic Holiday)
9月3日(月) レーバーデー(Labour Day)
10月8日(月) 収穫感謝祭(Thanksgiving Day)
11月12日(月) 戦没者記念日(Remembrance Day)
12月25日(火) クリスマス(Christmas)
12月26日(水) ボクシングデー(Boxing Day)

出典:カナダ政府ウエブサイト

カナダの連休の特徴

大きな連休になるのがイースター(4連休)で、残りは3連休になります。こうしてまとめてみると、カナダの祝日は日曜日を挟んだ連休を多く作るということを考えているようです。まとまった休みが取れれば旅行の計画が立てやすくなりますし、生活の楽しみも増えますよね。そうした考えが優先されているようにかんじます。

一方、日本のような年末年始・お正月と言う考え方はなく、祝日という意味では1月1日のみ。ですが、実際はクリスマスあたりからお休みモード全開になり、年末はサービス業を除くと事実上の連休状態。仕事は2日から始まります。

連休関連のイベント

祝日のみのイベントとして花火があります。日本の花火大会に比べると地味ですが、それでも海外での花火は祝日感があっていいものだと思います。流石にイースターや戦没者記念日には上がりませんが、カナダデーやクリスマス、ニューイヤーの花火はとても印象的です。

日本にはない習慣として挙げられる祝日は、ボクシングデーですね。元々はクリスマスの翌日(12月26日)1日限りで、商店が一斉に商品を値下げして販売することを指します。ここ数年ボクシングウイークなどと称してどんどん日数を増やしてしまって、12月初めからひどい場合には年明けまでかけてセールを開催したりしています。それでも26日の当日は半額以下で買えたりするので、街中は早朝からものすごいことになります。

CNタワーと日本の桜が一緒に撮れる場所は?

北米の桜はワシントンが有名ですが、トロントも1960年より日本の桜が植樹されてきました。「桜プロジェクト」と呼ばれた植樹プロジェクトは3,082本を植え2012年に終了していますが、このおかげで日本の桜は大変有名になりました。

今日訪れたのは、Trinity-Bell Woods 公園。ここの桜も2010年に桜プロジェクトによって植樹されたもの。行き方は、ダンダス駅から 505 West ストリートカーに乗り換えて約20分。Dundas St West at Crawford St で下車すると目の前に桜の木が見えてきます。

ここの桜の1番の魅力は、背景にCNタワーが見えるロケーションであること。私の知るところでは、トロントの象徴 CNタワーとともに桜を写真に収められる場所は、ここだけ。

紛れもなくトロントの桜であることが、一枚の写真で示すことができる唯一の場所ということになります。

究極のカナディアン・ライ?

カナディアン・ウイスキーと言えばライウイスキー。Dillon’s はスモールバッチ(限定生産)でこだわりのウイスキーやジンなどを作る、トロント郊外にある醸造家。
http://dillons.ca/what-we-make

彼らは2016年から時々に応じて、こだわりのライ・ウイスキーを市場に出しています。

Cask #2 release August 5th, 2016 – SOLD OUT!!!!!!
Cask #1 release November 25th – SOLD OUT!!!!!!
Cask #21 release December 4th, 2016 – SOLD OUT!!!!!!
Cask #43 release December 9th, 2017

2018年4月現在で昨年暮れに43番カスクが販売中と知り、取り寄せてみました。

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オンラインで注文して3日で到着。

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初めてこの存在を知ったのは、ライ・ウイスキーのことを調べていた2年ほど前のこと。パッケージに興味を惹かれましたが、実際に見ると大変魅力的。

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ラッピングをとると、中からボトルが出て来ます。

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ラッピングペーパーの内側には、全てをオンタリオ産としたこのウイスキーのこだわりがまとめられています。

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とても小さいボトルが、いい感じですね。200mlですから、まるで香水みたいです。

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ラベルは手書き風。こんなことが書いてありました。

BATCH:Cask #43
ALC./VOL.:59%
BASE:100% Ontario Rye Grain
FINISHING:New Ontario oak
MASHBILL:10% malted, 90% unmalted
DISTILLERS NOTE:An honest expression of pure rye whisky

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キャップ部分。

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ボトルの存在感は、飲みやすくて好きなウイスキーのニッカ「フロム・ザ・バレル」と違った意味で印象的。ウイスキーは一旦飲み干してしまうと同じものはないので大事に飲むわけですが、このカナディアン・ライは少量生産の上 200ミリと大変少ないだけに、ボトルの封を開けるかどうかはまだ決めていません。

今はラッピングのストーリーを読みながら、ぜひこだわりのライ・ウイスキーのストーリーを学んでいるところ・・・今しばらくのお預けです。

今や値引き価格のカナダ建国150周年記念マグ

昨年(2017年)7月に建国150周年を迎えたカナダ。一年を通じてお祭りムードでした。昨日ふらりと立ち寄ったコーヒーショップ(ティム・ホートンズ)で、売れ残りの記念マグが並んでいるのを見つけてしまいました。

記念アイテムはいろいろ出ましたが、ティムホートンズが出すグッズは店舗ごとに在庫が安定してなくて見つけるのが難しいアイテムの一つでした。今になって売れ残りがこんなにあるとは・・・。

このお店は普通の直営店ではなく、コンビニに間借りしているコーヒーだけのテイクアウトコーナー(ヤングXエグリントンそば)。そんなこともあり、売れ残りが店晒しになっていたのかもしれませんね。もともとは15ドルほどしたと思ったのですが、現在は8ドル99。しかもオリジナルのビニールに入ったまんまというレア度。1個手元に持っていましたが、保存用に2つ買ってしまいました。

せっかくなので、日本で飲んでいたセブンのドリップコーヒーを淹れてみます。セブンの100円コーヒー、安くて美味しいですよね。クセがなくて飲みやすい。ちなみにドトールは220円。普通の喫茶店に入ると、だいたいワンコインですからコーヒーの値段は随分様変わりしました。

カナダで一番大きいチェーン店のティムホートンズの場合、スモールで$1.59。日本円だと150円程ですから、セブンのコーヒーがいかに安いかがわかります。日本は物価高と言われますけど、トロントはそれに負けていませんね。頭の中では「カナダの方が安い」という先入観でしたが、ビックリです。

カナダ製のマグはどれも大柄。ちょっと少なめに淹れれば味はピッタリ。保存用のマグを確保できたので、これからは安心して普段使いできそうです。

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ミシサガの miWAY バス初乗り

よっぽどの用事がない限り向かわない、隣町のミシサガ。まったく土地勘がありませんが、Google Maps のお陰で迷うことなく目的地へ向かうことができます。現在地と目的地を入れるだけで、ルートを正確に出してくれます。

今回初めて気づいた、出発時間を選ぶと最短ルートが変わるオプションが便利。事前にルートを調べる時に、出発時間をいろいろ変えて調べておくことができます。向かった時の指定は、地下鉄で Islington 駅まで行き、そこからミシサガの miWAY というバスに乗り換える、とありました。事前にウエブサイトで調べたところ、乗り方はトロントと同じ。料金も一律でほぼ同一でした。

Islington 駅に到着。ここから乗り換えます。

改札は出ないで、この表示のある階段を上がります。表示にはバスのルートが書いてありますので、Google Maps の指定のルート番号が書いてある階段を上がります。

ちょうどバスが来ていましたが、念のため運転手さんに行き先のマップを見せて確認します。最初ですからね、間違うとややこしいことになってしまいますので。

バスは前乗り。miWAY でも PRESTO が使えるので現金に一切触らず乗車時のタップだけで済み便利です。なお TTC とは別料金なので、乗る時にもう一度払います。

行きは駅のターミナルでしたが、帰りはストリートのバス停から乗ります。オレンジが目印です。

最近は日本でもバスに乗る機会が増えました。どちらかというと地下鉄など鉄道に乗る方が好きだったのですが、バスにもだいぶ慣れてきました。トロントの移動で iPhone と PRESTO は手放せませんね。

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トロント Brompton 輪行

そろそろ天気が良くなってきたので、今日はブロンプトンの埃を払って簡単なケアをしました。大したことはできませんが、自分のできることをするのは楽しいので、気分転換もあってやってみることにします。

折りたたんだ状態でずっと部屋に置いてあったので、まずは広げます。見るとチェーンのところがちょっと汚れているのと、タイヤの空気がぬけてしまっています。

ますはチェーンから。見たところ機能的には特に問題は見当たりませんので、油にまみれた埃を拭き取って、新しいオイルを少々加えることにします。

カナディアンタイアで売っていた自転車用のオイルを使います。

タイアの空気圧を入れます。ブロンプトンを買った時にオススメでポータブルのポンプを買っておいたので、役に立ちます。

だいたい100くらいで抑えておきます。

お天気がいいので早速走りに行きます。久しぶりの輪行。まずは地下鉄。トロントの場合、このまんまでオッケー。もちろん朝夕のラッシュアワー時は NG です。常に周りに気をつけながら、目立たないように行きます。

ユニオン駅でストリートカーに乗り換え、

ハーバーフロントで降ります。

今日は人が少なかったので、気を使わなくて良かったです。

一休み。

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トロントで走りやすいのは、オンタリオ湖畔のサイクリングロード。夏の時期にはランナー、自転車、ローラーブレードを楽しむ人でごった返します。

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調子いい感じですね。東の終点まで行ってみます。

向かったのは、Jennifer Kateryna 公園。東側から CNタワーを含むダウンタウンを眺めることができる人気の場所。

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お天気が良かったので、ラッキーでした。

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トロントで一番夕方の景色がきれいな場所

1976年10月1日完成のCN タワー。以来毎年200万人以上が訪れる、トロント随一の観光名所であり続けています。見応えのある展望スペースから見るトロント。それがこのアトラクションの魅力です。
http://www.cntower.ca/intro.html

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見え方は、アイランド側と

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ダウンタウン側の2つ。

昨年(2017年)に完成した、床まで届くガラスウインドウが印象的ですね。展望台にあるホライズン・カフェは、現在改修中。ここが完成すると、さらに見所が増えそうです。(2018年3月)

Google の営業時間内(午前9時〜午後10時半)の訪問者統計は、こんな感じ。人気のアトラクションゆえ、混雑は必至。

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特に夏の観光シーズンは、1時間待ちが悩みのタネですね。こんな風に行列が伸びます。

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原因は、入場口すぐに設置されたセキュリティー・ゲートで、簡単な手荷物検査と空港でおなじみの金属探知機を通るため。そこの混雑がネックになっています。

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ここを通ると、ようやくチケットブースへ。

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当然、エレベーターへ向かう通路も行列。待ち時間を少なくする、これを優先するなら朝いちばんか閉館間近に訪れるのが良いという判断になります。

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昼間の景色に次いで人気なのは、ダウンタウン側の夜景。

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さらに上の POD まで上がると、こんな風に見えます。上が紫色なのは、タワーの照明がガラス窓に反射しているため。色が変わります。

こうして昼と夜を見ていると、このアトラクションの人気の秘密がわかります。今回はこれ以外の「もう一つの時間帯」に訪れてみました。

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ちょうど日没にかかる時間帯。時期によって変わってきますが、夏時間が始まる頃(3月初旬)の日没は午後7時過ぎで、徐々に遅くなって行きます。実際に訪れる際は、ウエザーチャンネルのウエブサイトを確認しておきましょう。

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一旦入場した後は時間制限は特になく、夕景〜夜景に移り変わるドラマチックなシーンをゆっくりと見ることができます。

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混雑が終わり始める時間帯ですから、早めに現地に到着しておく必要がありますね。でも、待つだけの価値はあると思いますよ。

というわけで、CN タワーを訪れるには夕方がおススメです。

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トロントからケベックシティへ約1時間半のPORTERエア

瀟洒な街並みが人気のケベックシティ。最も速く到着するには、トロントから飛行機を使います。2箇所ある空港のうち、ダウンタウンからのアクセスが速い(すでにダウンタウンにいる場合は)トロントアイランドのシティー空港から1日1便を飛ばしているPORTER エアを使います。

ここは小規模なシティ空港なので、セキュリティの行列がさほど長くないのも、ありがたいこと。予約番号で事前にウエブチェックインを済ませておけばメールでチケットが送られてくるのはエアカナダと同じ。料金は変動しますが、片道$150から。飛行時間は約1時間半です。

https://www.flyporter.com

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荷物は MUJI のキャリーケースとリュック。空のキャリーケースには珍しいケベックビールを入れて、帰りは鉄道で帰って来ようというショッピング目的です。これを機内に持ち込みます。

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時間になると搭乗口のアナウンスがあり、ロビーの自動ドアがアンロックされます。乗り込みます。カウンターではチケットを目視で確認だったので、iPhone でチケットを表示させて機内に乗り込みます。

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機材はボンバルディエ Q400 というプロペラ機。ほぼ満席でした。

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座席の上のストレージはキャリーケースNG。縦にしてようやく座席下に。リュックは上です。レッグルームはこのような感じです。午前11時5分発に乗ってケベックシティにつくのが12時35分と飛行時間は1時間20分ですから、あっという間に着いてしまいます。

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空港到着。ロビーはこんな感じ。観光地の旧市街へはタクシーで向かいます。公共交通機関だとバスになりますが、停留所が歩いて2キロという大変不便な場所にあるため利用はしませんでした。

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この通路の先にTAXIの受付があり、歩いていくと係員が出てきて乗るところまで誘導してくれます。英語でどこに行くのかと聞かれたので、ダウンタウンのホテルと答えておきました。

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ホテルの予約シートを見せると知っていると言うので、あとはお任せ。この辺はタクシーの便利なところですね。市街地まで約20分。40ドルほど払った記憶があります。

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選んだホテルは Manoir de la Terrasse(http://manoirdelaterrasse.com/)。チェックインは3時だったので、荷物だけを預けようと思っていましたが部屋は用意されていたのにはびっくりしました。受付の男性が私にはとても親切で、小さなホテルだとこういう所が良いと感じます。

1泊100ドル程度の予算優先でしたが、場所がよかった。シャトーの真裏で、旧市街の中心へ徒歩1分。とてもアクセスが良い宿でした。

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禁煙の一人部屋のトイレ・シャワー付き。日本のビジネスホテルといった間取りですが、ゆっくり寝ることができてシャワーがあれば充分。快適に過ごすことができました。

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ロジャースセンターのボックスオフィスで MLB チケットを買う

3月のトロント。春はまだまだ先ですが、冬気分はそろそろ終わりにしないと。そんなわけで、今日は MLB のチケットを買いにロジャースセンターのボックスオフィスに行ってきました。

今年のブルージェイズ、開幕戦は3月29日(木)。土曜日までの3連戦は対ヤンキースです。木曜日の午後3時過ぎの開幕戦だからとタカをくくっていたら、チケットはほぼ完売状態。前の晩にネットで調べるとなんとか一人席はありそうだったので、売り切れてしまう前にと思いついたわけです。

ユニオン駅から歩いて10分ほど、ボックスオフィスはCNタワーを通り越し、スタジアムの西側ゲート9の隣。午前10時のオープン直後だったこともあり、ガラス窓越しにずらりと並んだブースは一番手前しか空いていませんでした。係員には、開幕戦でレベル500の中央寄りの席をお願いします、と伝えます。この後、支払い方法は? と聞かれて会話は終了。モノを買うなどのシチュエーションでは、最初にどんな会話が予想されるのかを知っていれば、中学英語でも全然問題ないんじゃないかと思います。もちろん英語が話せれば、予算がこれくらいでこんな感じの席はありますか? という話になります。

ネットだと画面で見て注文するだけなので、英語の能力は必要ありませんね。今回は味気ないスマホ画面だったりコピー用紙のプリントではなく、レトロな紙チケットを記念に持っておきたいと考えた末、ボックスオフィスに足を運ぶことになったわけです。チケットはこんな風にちゃんと封筒に入れてくれました。

レベル500は一番安い席。一度だけ行ったことがありますが、ビックリするくらいに高所から見下ろす席です。高所恐怖症ですが、開幕戦でどんな風景が見えるのか頑張ってみたいと考えていますが・・・