【検証】Lightroom Mobile 2018年8月アップデート

アップデートが頻繁に行われているAdobeの写真現像ソフトLightroom。今回の2018年8月アップデート(公式サイト)で、モバイル版アプリがまた少し使いやすくなりました。 続きを読む

広告

【写真を撮る】カメラを持ってトロントの屋外遊園地 CNE に行ってきました

トロント夏の伝統行事「CNE(カナディアン・ナショナル・エキジビション)」は今年も始まりました。このイベントはカメラを持って出かけると楽しいので、今回は写真目線で書いてみたいと思います。 続きを読む

Photo Mechanic と Lightroom を連携

ちょっと高いけど(US$100以上)とても便利な「Photo Mechanic 5」。機能としては、写真をカードからパソコンに読み込んで、素早く選別するためのもの。これを現像に回す時、Lightroom と紐付けしておくと、非常に便利です。

このブログを書いているのは2018年4月ですが、トロントはまだまだ冬。

今年は冬中日本でしたから、カナダの本格的な雪は今年初めてで、雪風景を撮りにでかけたというわけです。そんなわけで今日のお題の写真はすべて雪、となっています。(この2枚は iPhone X で撮り Lightroom CC アプリで調整)

さて、本題に入ります。

スクリーンショット 2018-04-15 9.16.20

準備は Photo Mechanic 側のみ。Preferences を開いてレーティングの星を数字のショートカットに割り付けておき、

スクリーンショット 2018-04-15 7.41.29

Photomechanics 側から Lightroom を外部の現像プログラムとして指定。これだけです。

スクリーンショット 2018-04-15 7.40.16.png

撮影が終わったら、パソコン(指定したフォルダ)へ読み込み、

スクリーンショット 2018-04-15 7.40.57

写真を一枚ずつ出して星をつけて行きます。Photo Mechanic は、この読み込みと写真全体のブラウズ・スピードが極めて快適なスピードで、星を数字キーに割り付けておけばものの5分も経たないうちに作業を終えることができます。

スクリーンショット 2018-04-15 7.41.56

画面下の星(今回は5つ星のみ)を選択すれば、選び終わった写真のみを素早く表示させることができるので、これをすべて選択します。

スクリーンショット 2018-04-15 7.42.17

メニューから外部プログラムで編集するを選択すると、

スクリーンショット 2018-04-15 7.42.33

Lightroom の起動確認が出てきますので、ボタンをクリックして先に進むと、

スクリーンショット 2018-04-15 7.43.23

通常の読み込み画面になります。写真は全て表示されていますので、読み込みは先ほど選んだモノだけ自動的にチェックが入っているのを確認。これで、Photo Mechanic の作業が Lightroom に引き継がれるわけです。

スクリーンショット 2018-04-15 7.44.10

現像用フォルダにコピー。

スクリーンショット 2018-04-15 7.44.45

見事に Photo Mechanic で選んだ星5つ写真だけが入っています。

スクリーンショット 2018-04-15 8.01.01

基本的な現像が終わりさらに Photoshop が使いたい時は、メニューから選択するだけでこの写真をさらに調整することも可能。

72_DSC04546

ワークフローとして非常に快適ですから、大量の写真から選択して現像するような作業が長時間強いられるような状況の人は試してみる価値はあるかと思います。

Night Photography

そろそろトロントは冬の終わり。ソニーα7 を片手に2日間かけてダウンタウンの風景を撮りに行ってきました。

R9270057.jpg

レンズはフォクトレンダー2本(12ミリ&35ミリ)にツアイス25mmの3本。相変わらずマニュアル・フォーカスですが、だいぶ慣れてきたので楽しみです。

DSC03976

最初に向かったのは、Cherry St. のポートランド地区。ここはフェリーに乗らなくても綺麗なダウンタウンの夜景が見えるポイントして有名ですが、バスを降りてからちょっと歩きます。

DSC04000

日没は午後7時半頃。日没の瞬間が綺麗です。

DSC04037

そして夜景です。これらは全部35ミリ。

DSC04080

別日は雨交じりの夕暮れ。ツアイスの25ミリを持ってヤング通りをブローア駅から南下し、市庁舎前広場までブラブラと歩きますが、カレッジの Fran’s まで来てようやくシャッターを切るきっかけを見つけます。

DSC04102

ヤングダンダス・スクエアでは、とめてあった自転車の水滴が面白かったですね。この25ミリはマクロ的にも使える不思議なレンズです。

72_DSC04110

角度によって現れる面白い風景が見える、道路の水たまり。

72_DSC04112

トロントのアイコン、あちこち走っているストリートカー。連絡橋と一緒に撮れるこのポイントは、おもしろそうですね。

スクリーンショット 2018-03-29 11.25.48.jpg

カラフルな色味が楽しめる、小雨が降っている濡れた路面。現像を微妙に変えると表情が変わって来ます。新しい撮影と現像のスタイルに、少しずつ慣れるための練習としては収穫のあった夜でした。

Lightroom を使って旅写真をカッコ良くする

写真がデジタルになってから、自分で現像ができるようになりました。実はディスプレイで見ている写真データの中には、隠されている色がたくさんあって、それをソフトウエア(アプリ)で引き出すことが簡単にできてしまいます。今使っているのは、一番有名な Adobe Lightroom というソフトウエア。

スクリーンショット 2018-03-23 6.47.51

撮ったままのデータ(左)を開いて現像(右)していくと、かなりな違いが出てきます。写真はナイアガラの滝(アメリカ滝)。撮影の日付は2014年2月11日。ナイアガラの雪景色が綺麗なのは、2月くらい。大雪が降った後の晴天の日を狙って行くと、こうした風景を見ることができます。

調整のコツ

写真現像の基本ですが、ソフトウエアで出てくる5要素を見て行きます。

1)基本補正
2)トーンカーブ
3)HSL
4)明暗別色補正
5)ディテール

スクリーンショット 2018-03-24 8.36.33

これは実際の画面で、作業は右側の調整パネルを色々いじって変えて行きます。難しく見えますが、例えばグラフの下の「階調」の横にある「自動補正」をクリックするだけでも随分変わるものです。

無料版アプリが入門用にも最適

72_R9269928

これは iPhone の画面で、一番左の Lightroom CC が目的のアプリ。パソコン版は有料ですが、iPad と iPhone 用のアプリは無料で使えます。慣れるまでを考えると、アプリ版から入るのがお得です。

72_R9269929

開くと写真一覧が出てきます。画面右下のカメラマークをタップしてアプリ内で写真を撮ったり、「+」マークをタップして iPhone の中に入っている写真を取り込んで調整(現像)できます。

72_R9269930

「カメラロール」から写真を選んでみます。

72_R9269931

タップして、希望の写真をアプリに取り込みます。

72_R9269932

こんな画面になります。縦でも横でもできます。

72_R9269933

写真を見ながら、右側のスライダーを動かし画面上の写真が変わって行くのを確認しながら進めることができるので、大変わかりやすくなっています。

「カッコイイ写真」は一人一人によって感じ方が違うと思いますが、思い通りに仕上げるコツは、作業の始めに最終的な仕上げたい雰囲気(色)のゴールを決めてから取り掛かるということでしょうか。この作業が面倒な場合、パソコン版だけ自分の作業を保存しておける「プリセット」という機能があります。出来上がったプリセットも販売されています。フリーのプリセットを使うと、一発で見違えるように写真が変わるのが面白いですよ。

コツコツと作業した写真は、インスタグラムにアップしていますので良かったらご覧ください。

画像

最近のフィルムカメラのこと

久しぶりにフィルムを2本現像に出しました。今回は、カメラによってフィルムを変えてみました。

D38AC38F-BFA5-45BB-8E0F-32100F008C42

2台(Rollei 35/Kodak Retina)はどちらも好きなフィルムカメラ。Rollei のほうは付き合いが長い分、Retina よりシャッターを切った時に出来上がりが見えるようです。今回使ったフィルムは、コダックGC400(MAX400)。なかなかシャープに写るんですね。

E00A9622-B176-4294-AC67-097CAFD1A414

Retina は慣れていないので、何を撮ってもどんな結果になるのかさっぱり。今回は撮り終わって巻き戻している時に裏蓋が開いてしまって、偶然右半分に光が入り不思議な写真になりました。これはこれで味があるように思ったのでスキャンされた元データを Lightroom で現像しなおしてみると、表情が変わります。

今回 Retina に入れたイルフォード XP2 Super。白黒フィルムを現像になるとややこしいことになるのですが、これはカラーと同じ通常処理で1時間現像が可能という優れもの。

AE8C8614-5E7A-486C-BD43-F8D329D7EB17

ハマるとこんな感じになるのでいよいよ使いこなしたいと思うのは、レトロな感じに仕上がるところ。デジタルはインスタ流行りですが、こっちがホンモノと思うと楽しい。そういうフィルムへの入り方っていうのもアリですね。

画像

アドビのクラウドが10TBに対応

カメラで撮った写真データは、これまではパソコン→外付けハードディスクという流れで保存してきました。最近は iPhone をよく使うので、カメラ→ iPhone →アプリ→クラウドという流れに変わり、パソコンやハードディスクをほとんど触らなくなりました。そして、使っている Adobe Lightroom CC が大きくアップデートされました。

それを知ったのは、20GBという少なめサイズな容量が限界に近づいたアドビのクラウドに載っているデータをハードディスクにバックアップしようと見ていたら、容量のアップグレードが出来るボタンがあることから。

アカウントにログインして調べてみるとプランが増え、ストレージが10TBと大きくなっていました。特に興味を持ったのは、Lightroom CC に 1TB のストレージがついたプラン。

値段が現在契約中の金額と変わらないぶん、Lightroom Classic と Photoshop が使えなくなります。現在の状況だとこれは問題なし。クラウド上のデータを見たら、RAWやDNGといった元データで保存されていました。このサービスを使えば、外付けハードディスクは買い足さずに今あるものを有効活用する方向で考えられそうですね。

画像

ピークデザインのカメラストラップ

デザインが良くて自分が求める機能性がある、これが両立する商品が手に入る時代になりました。「これは伝統的にこういうもんだ」という考え方から、「こういう商品があったら買うのに」という考え方が優先される時代になりました。

P1040130

今回はカメラにつけるストラップですが、アンカーリンクという小さなモノをカメラ側につけておき、カフと呼ばれるリスト・ストラップを脱着可能にしたアイディア商品です。

今まで使っていたカメラストラップが何となくしっくりこない。これを変えようと考えた人がいるんですね。そしてこうした漠然としたコトを解決するとビジネスになると考えて、実際に商品開発が始まったようです。ウエブサイト(Peakdesign)では、その理由がしっかりと説明されていました。

DSC01822

重さが違う2台のカメラがありますが、しっかりホールドされます。

P1040132

この小さなモノをつけておけばストラップは一つでいいというのもいいですね。

P1040137

スリングバッグにカメラを2台入れる時でも、ストラップを外しておけば邪魔になりません。

カフは手首に撒いておけばいいので、今のところ気に入って使っています。

画像

トロントで Close Focus Adaptor を購入

ニコンを売って買い換えた、ソニーA7SII。ネットでもそれなりに情報が上がっているところを見ると、このカメラの勢いを感じます。もっぱらマニュアルレンズですが、より使いやすくする方法はないかと考えるのが楽しみです

この記事の目次
オールドレンズ問題

ライカマウントは中古レンズが面白いですよね。

これは昔、新宿のマップカメラで店員さんにオススメされて買ったニコン「Nikkor H C 50mm F/2」。今から60年以上前の設計ですから完璧なオールドレンズで、ニコンSマウントというスクリュータイプなので、ライカマウントに変換するリングをつけて使います。

このレンズの由来については、ニコンの公式サイト「ニッコール千夜一夜物語」に詳しく書かれていますが、面白いのは、この部分。

ところで、ライカLマウントの5cm F2レンズには、距離計には連動しないものの、1.5feetまで繰出せるヘリコイドがついており、ちょっとした小物の撮影が可能になっている。

実際ピントリングを回して行くと一回引っかかるところがあり、さらに回して行くと上のようなヘリコイド(レンズ繰り出し)になる、というわけです。

LRG_DSC05174.jpg

F2 開放でヘリコイドを一杯まで出した状態。オールドレンズでここまで寄れるのは稀です。戦後の復興を支えたレンズ、と言われる HC50mm をデジタルで使うというのはソニーの面白い使い方ですが、これはその特徴を体験できるレンズの一つと言えそうです。

クローズフォーカス・アダプターを購入

P1040074

しばらくして、コシナからフォクトレンダー・ブランドでクローズフォーカス・アダプター(VM E-Close Focus Adaptor)が発売されます。詳細は公式サイトにありますが、機能としては先ほどのニコン・レンズと同様、ライカマウントのマニュアルレンズが構造的に寄れないという弱点を解決してくれるというわけです。

話題のフルサイズEマウント機にVoigtlander VM、ZEISS ZMレンズを装着し、無限遠から撮影できるアダプター。繰り出しストローク4ミリのヘリコイド操作により、レンズ本体の最短撮影距離から“さらに近づいて”撮影することが可能になりました。

作りはしっかりしていて、手に持つとずっしり高級感があります。探してみるとトロントでは Downtown Camera が扱っているとオンラインショップで出ていました。

P1040075

こんな風にボディーにつけて、

P1040076

レンズをつける、という具合です。これは普通のソニー→ライカマウントリングと同じです。

P1040077

違うのは、寄って撮りたい時にリングを回すとアダプターが繰り出して来て、ピントの距離が縮まります。ソニーはボディーがコンパクトなので大きなレンズをつけるのも気が進まず、結局コシナ製フォクトレンダー NOKTON Classic 35mm F1.4をつけていますが、感覚的には半分くらいまで寄ることができるので、便利なテーブルレンズとして使い勝手が良くなったのは嬉しい限り。

DSC01809

F1.4ですから、開放だとなかなか面白い絵になる一方で、ピントはシビア。慣れが必要です。

DSC01838

ボケ味が楽しいレンズです。これで3万円くらいだった(中古)と記憶しているので、今の自分には充分です。

LRG_DSC05175.jpg

先のニコンHC 50mmのヘリコイドを出して、リングも最大に開けるとここまで寄ることができます。

外に持ち出してみました

36355540301_645b6b24a5_k.jpg

風景の場合はピントリングは触らずに、普通のアダプターとして使用します。

もう一本のワイドレンズ(Voigtlander ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.8)、付け替えも簡単です。

36394308181_d2d6b40bf5_k.jpg

結局常時このリングを付けっ放しにして、2本を持ち歩くというスタイルがすっかり定着しました。

画像

SONY A7SII で夜の街歩き

昼間は暑いので、好きな夜景を撮りに出かけてきました。上の写真はその帰りがけ、カメラに慣れてきたところで撮った一枚。手持ちでf8、シャッタースピードは1/200、ISOは65,000。通常ISOは、どんなに上げても1,600ですが、この数字はその40倍。こんなISOでは普通では写真にならないのですが、このカメラは、まあすごいですね・・・

DSC00467

撮り始めたのは、夕暮れ時のトロント市庁舎前。ISOを10,000まで上げ、手持ちでシャッタースピード1/250。

DSC00546

こちらはシャッタースピード1/25、ISO 6,400の流し撮り。細かく見ればいろいろありますが、こんな超高感度でスナップ写真が成立してしまうというところが技術の進化なのでしょう。これを経験してしまうと、今までとは違う撮り方を考えることになりそうです。

DSC00536

おまけでISOを100まで落として、街路樹にカメラを固定した状態でシャッタースピード6秒の長時間露光。面白いカメラです。

画像

【改訂版】トロントで写真映えする印象的な夜景スポットご紹介

これまで撮った写真の中から、トロントで夜景が特に印象的な場所をご紹介してみようと思います。

この記事の目次

冬が長いトロントは10月頃から日没が早くなりますので、CNタワーなど屋内から眺める場合はこの時期が見頃。屋外の場合、特にトロントアイランド島は夏限定になります(それ以外だと、ちょっと寒くて大変)。

CN タワー展望台

20130114_203844

第一位は、CNタワーの展望台から眺めるダウンタウンの夜景。上の写真は POD と呼ばれる最上階のミニ展望台から金融街を見下ろしたところ。右側に線路が見えているのはユニオン駅。写真の上が紫になっているのは、タワーのイルミネーションが反射したせいです。

20130114_205807

これは一つ下にある通常の展望階からの眺め。

39119653710_d412c7c2e3_k.jpg

2018年より展望階の窓が床から天井までの大きなものに変わりました。そのため、以前より迫力のある景色を楽しむことができます。これは夜景ではありませんが、夕暮れの景色もきれいです。

R9253709

少し離れた場所からの CN タワーもきれいです。列車が通過する時を狙うと、ヘッドライトの光線がきれいに出て、また違った味わいが生まれます。

CN タワー:
http://www.cntower.ca/

トロントアイランド島

34587783431_17fc7d8f2b_o.jpg

ダウンタウンからフェリーで10分ちょっとで到着するトロントアイランド島。写真はカナダデー(建国記念日)に上がった花火のシーン。

35417201654_fd2c3e5669_k.jpg

簡単なものでいいので、三脚を立てて長時間露光をチャレンジしてみてください。湖に映る光がきれいですよ。

34337767090_c8e33ca702_o.jpg

先ほどの CN タワーと同様、夕暮れ時もきれいです。

トロントアイランド島へのフェリースケジュール:
https://www.toronto.ca/explore-enjoy/parks-gardens-beaches/toronto-island-park/all-ferry-schedules/

高層階のバー・ラウンジ

72_R9269547-2

マニュライフセンターの高層階にあるバーからの夜景は、昔から大変有名。食事をしなければ入れないので、写真を撮るためにはちょっとお金がかかりますが、美しい夜景は印象的。この写真は、手前に見える半円形の双眼鏡の上にカメラを乗せて、少し眺めの露出にしています。

One Eighty:
http://www.the51stfloor.com/

ウイスキー醸造所跡地

クリスマスは、トロントでもっとも夜景映えする時期。ここ数年、ヨーロッパスタイルのクリスマス・マーケットは大人気です。ツリー点火式の時が1番の盛り上がりになるので、その時を狙って写真を撮りに行くのも良いでしょう。

Toronto Christmas Market:
http://torontochristmasmarket.com/

トロント市庁舎前広場

36355530101_bf8881e261_k (1).jpg

「TORONTO」という大きなサイン(通称3Dサイン)ができてから、記念撮影のスポットとして有名になりました。夕暮れ時がドラマチックできれいです。

R9258352

アイスリンクがオープンとなるトロント公式クリスマスツリー点火式後は、まさにカナダというシーンを撮ることができます。正面からもいいですが、この角度も印象的です。

R9257270

3Dサインは時間で色が変わりますから、こんなポップな色合いになることもあります。

画像

トロントでフィルムを買う

普段はほぼデジカメですが、時々フィルムカメラで撮りたい時には、イートンセンターの南側出口からクイーン通りを東に歩いて2ブロック先にある2軒のカメラ屋か、ヤングとエルムの角にある Aden camera (http://adencamera.com/) に向かいます。

IMG_2768.jpg

手前に Downtown Camera(https://www.downtowncamera.com/)、チャーチ通りを渡った角に Henry’s(https://www.henrys.com/)、この2軒のどちらでもフィルムを販売しています。買い方は、二つのお店とも入り口そばのカウンターで、以下の項目を言うと出してくるという手順になります。

・カラーか白黒
・スピード(ISO感度)
・枚数(24or36)
・銘柄

今回買ったのは、カラー3本セットと白黒2本の計5本。合計59ドル86セントでした(税込)。

Untitled

まずはフジのカラーフィルム。3本パックがお得だというオススメもありレシートを見ると、27ドル99セント(1本9ドル33セント)。たしかにおトクでした。

Untitled

白黒はコダックのトライX。こちらはちょっと高くて、14ドル99セント。

Untitled

ここまで来て、カウンターで応対してくれたお姉さんと「白黒フィルムのイルフォードも試してみたいんだけど・・」と言ったら「これがおススメよ」と出してくれたのはイルフォードのXP2 Super。1本9ドル99セントで、フジのカラーフィルムとほぼ同じなので値段的には使いやすそうです。

Untitled

おススメポイントは現像がC41という一般的なカラー現像と同じ方式。現像所が極端に少ないトロントの場合、どこでも受け付けてくれるのは安心。

Untitled

Rollei35にはまだカラーフィルムが入っているので、イルフォードをレチナに装填。

Untitled

このカメラにフィルムを入れるのは2度目ですが、迷わず完了。トライXだと特定の現像所に送らなければならないので、割高&時間がかかります。

イルフォードの XP2/400 は通常のカラー現像と同じ方式で使える白黒フィルムのため、この2つのお店なら撮り終えてから1時間現像ができるので、大変便利ですね。現像編ブログは下記ご覧ください。
https://makotophotography.blog/2017/05/09/89/

画像

Distagon 2.8/25 ZF を SONY A7SII で使う

1本だけ持っているカールツァイスのレンズ。重いけれど、写りがいいのでずっと気に入って使っていました。

Untitled

広角系ですが、17センチまで寄れるという非常に面白い特徴があります。

Untitled

もともとニコン用ですが、これに KIPON のライカマウントリングをつけて GXR でも使えるようにしていたのですが、

Untitled

アルファ7をライカマウントにしているので、試しにつけてみました。

Untitled

マウントアダプターが重なっちゃいます。

Untitled

それでも、なかなか姿は良い感じで、

Untitled

被写体にほとんどレンズが着きそうなくらいに寄れるので、こういう感じになります。このレンズはキープしておいて良かった。

画像

ソニーα7S MK2 とライカマウント

コンデジの ZS100 がオールマイティーで活躍しているので、レンズが交換できるこの機種ならではの使い方を探ります。

Untitled

レンズはライカマウントのフォクトレンダーをいくつか持っているので、マウントリングを介して装着。絞り・シャッタースピードはマニュアルで決めて撮ります。

Untitled

広角は好きですが、これほどだとかなりな迫力が出ます。

72_20170624_150148

今日の午後に出かけたジャズフェスティバルで群衆を撮ってみます。

72_DSC00057

夜景もお手のもの。高感度に滅法強いので、手持ちでこんな写真が撮れてしまいます。

Untitled

バリアブル ND フィルターなるものを入手。

Untitled

リングを回して行くと徐々に暗くなる効果のあるフィルターで、これを使うと、昼間でもシャッタースピードを遅くして撮ることができます。

72_20170624_131557

エレベーターに乗った人たちがブレていますが、これはシャッタースピードが遅いための効果。かっちりした写真よりも動きが加わります。

72_20170624_142007

流し撮り。背景が流れて、特定の被写体だけ止まったように見えます。

72_20170624_142103

手持ちでシャッタースピードが1/6。なかなか面白いカメラです。

トロントで SONY A7SII を購入

Untitled

長く使ってきたニコン。さすがにもう10キロ超の機材は辛くなり、持ち物もスリム化したいので売却を決心しました。カメラを始めて7年。ずっとスポーツに憧れて撮ってきましたが、充分。大きなレンズや一眼レフは必要なくなったと思うに至りました。

今までは振り向きもしなかったコンパクトカメラや、一眼レフに取って代わる存在となったミラーレスを吟味し、2台のカメラで新しいスタートを切ることにしました。

メインとするのは、ソニーα7S II。今流行りのミラーレス・カメラです。

もう一台はサブ機として使うLUMIX DMC-ZX-100(日本ではTX-1)。

これらは、高性能でありながら実にコンパクト。小さなバッグにすっぽりと入ってしまいますから、旅行の際にも持ち歩きは苦になりません。これからはストリート・スナップや旅に大活躍しそうです。

【検証】トロントでフィルム現像する場合、最短・最安値のお店はどこか?

写真はiPhoneというのが一般的で、いまどきフィルムカメラを持っている人は少数派。撮った写真をその場で見られないのは時代遅れですが、フィルムで撮るのが好きという人々に対する手ごろなサービスがあるのはトロントのいいところ。

良く行くのは Aden カメラですが、もう一つの Downtown カメラと料金比較をやってみましたが、Aden が料金安めの上に1時間仕上げとコスパは非常に高い設定になっていますね。

店名 カラー現像 白黒現像 スキャン
Aden $5.00/1時間 $6.75/48時間 $8.00(16Base)
Downtown $7.50/同日 $15.50/同日 $14.00/1週間

スキャンのファイルサイズは、Aden の 16Base = 2075×3130(17MB)、DowntownのJPG=1248×3072

実際に現像+スキャン1時間仕上げを注文した時の封筒。料金は、現像が4ドル50、スキャンCDサービス(16base=2005 x 3024)が7ドル50。現在(2018年8月)はちょっとだけ値上げしてますね。これをフィルムを渡す時に前払いです。

営業時間はそれぞれ、

Aden
https://www.adencamera.com/Photofinishing-Services.aspx

営業時間
月:9:00am – 5:00pm
火:10:00am – 5:00pm
水:9:00am – 6:00pm
木:10:00am – 6:00pm
金:10:00am – 6:00pm
土・日:Closed

Downtown camera
https://www.downtowncamera.com/photofinishing-services/

営業時間
月〜金:10:00am – 5:00pm
土・日:CLOSED

となっています。Aden で1時間仕上げをする時は、週末と閉店ギリギリだとできないので、平日の昼間少し余裕を持ってドロップオフするといいでしょう。

戻って来たアンカットのロールはこんな風にフィルムケースに入れ、

封筒の日付の部分を切り取って貼り付けておけば、とりあえず邪魔にならずに保存できます。

今回の現像は、Rollei35 にクローズアップレンズをつけて撮ったもののピント調べでしたが、現像して上がって来たものとメモを見比べて、どうなっているのかを検証します。

34410206571_5509d8f908_b

ボストンで(Rollei35)。この写真は大伸ばしにしたらいい感じになりそうです。

Kodak Retina Ia で撮ったものも現像してみました。

写真の多くはFlickrで管理しますが、このアルバムは特にいいと思った写真だけを日本でプリントし、お気に入りのアルバムに入れて保管していたのですが、年数が経つとアルバムは楽しみが増すということを知りました。これはiPhoneでは実現できないことですね。

写真:コダック・レチナ(Kodak Retina Ia)

クラシック(ビンテージ)カメラの中でも異彩を放つ、コダック・レチナ(Kodak Retina)。35ミリフィルム・カメラが高嶺の花だった時代、コダックがフィルム販促のために作り出した普及機で、程度の良いものが手の届く価格で(58ドル)eBayに上がっていたので、手元に置くことにしました。

20160908_085101

大きさを比べてみました。左から順番に Nikon F301、レチナ、Rollei35と並びます。コンパクトさから言うとRolleiが際立って小さく、手のひらにすっぽりと入るサイズ。レチナは片手で掴むことができるサイズで、3台の中では中間に位置していますが、持った印象では大きいというより、ずっしり。重量感が際立っています。

20160907_202916

付属品のケース。速写ケースと呼ばれる革製ですが、程度が良くとても1950年代に作られたとは思えないほどです。前オーナーが大事に使っていたのでしょう。

20160908_082331

レチナに興味を持ったのは、フィルムカメラの創成期に普及版として作られたというと、レンズが折りたたむことができるという Folding Camera で、レンズカバーが閉じた状態では平らになります。撮影時にはレンズカバーを開けるのですが、そのためにはボディ底部のこのボタンを押すようになっています。

20160907_203034

カバーを90度開けると、カチッという音がして固定され、レンズが完全に出てきます。シュナイダー・クセナーF3.5/50ミリ。

20160908_082354

レンズ部分を少し詳しく見てみることにします。カバーを開けた時にレンズが出てくるのは、ボディとをつなぐ蛇腹が引き出される構造になっているため。レンズ部分に、距離/絞り/シャッタースピードをコントロールする目盛りが集中しています。

20160908_082415

手元にあるのは、Ia(ワン・エー)。フィルム巻き上げがボディ上部についています。これはこのカメラが始めたもので、レチナ式と呼ばれるようになりました。上のボタンはシャッター。その下の小さなボタンは、フィルムリリース。フィルムを装填する際に使います。

20160907_203232

カバーを開けると、おなじみの光景が出てきます。フィルムはこのように入れます。

20160907_203338

蓋を閉めたら、カウンターを回して24(24枚撮り)に合わせます。フィルムを巻き上げるたびに、これが1つずつ減って行き、1になったところで終了。

R9261062

距離計なし、露出計なし、目測で光を見ながらの撮影は初めてで楽しみではありますが、やはり心もとないので、露出計を入手しました。純正のものは手に入りにくいのですが、タイミングが良買ったようです。

R9261061

正面の白いプラスチック製の蛇腹を開くと露出が取れるようになります。電源はセレン式と言って太陽電池のようなもので、ここに光が当たることで計器が動くので電池の必要はありません。

R9261065

露出計を起動した状態でダイアルでシャッタースピードと絞りの目安をつけます。シャッターを押すまでの手続きは、写真を撮るということが体感できて大変勉強になります。露出計自体も50年ほど前と古いので、測光の正確性については1本撮ってみないとわかりません。クセというのもありそうです。

000019

インスタグラムなどで流行ったアプリのフィルターはお手軽ですが、ハマった時のフィルムカメラの写真は、発色が独特で迫力がありますね。

000024

レトロなカメラでレトロなものを撮るといつの写真かがわからなくなる、ということがわかりました。